風間蒼也(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ
風間蒼也(かざま そうや)とは『ワールドトリガー』の登場人物で、ボーダー本部所属A級風間隊の隊長。他人の才能や才覚を見抜くことに長けており、優れた育成能力も持ち合わせている。厳しめな物言いもするが、役目を果たしたものを称賛したりと優しさも持ち合わせている。スコーピオンをメイントリガーとして扱い、アタッカーランクは2位の実力者。部隊の戦術は聴覚と透明化のトリガーを駆使したステルス戦闘を得意としている。間接的ではあるが、本作主人公の一人三雲修(みくも おさむ)の成長に何度もかかわっている。
ガロプラとは大規模侵攻編で侵攻してきた国、アフトクラトルの命令により侵攻してきた国。目的はボーダーの所持している遠征艇への攻撃により、遠征までの日程を遅らせることだった。侵入してきた人型ネイバーは計6人。
トップ4アタッカー対ガトリン・ラタリコフ戦
遠征艇のあるハンガーを守るため、ボーダートップ4のアタッカー、太刀川慶、小南桐絵(こなみ きりえ)、村上鋼(むらかみ こう)と共にガロプラの人型ネイバー、ガトリン、ラタリコフと戦闘を開始する。ガトリンのトリガー処刑者(バシリッサ)は強靭な鎌付きのアームと強力な大砲を展開するトリガー。ラタリコフは縦横無尽にブレードが飛び交うトリガー踊り手(デスピニス)を扱う。開始早々大砲によりハンガーを狙われるが村上が片腕と引き換えに攻撃を防ぐ。大砲のリチャージまでにラタリコフを落とすことに決め、風間が単身で引き付けることに。1対1、1対3の構図となり、風間はラタリコフを抑え込んでいく。戦況が膠着状態となったところでラタリコフはハンガーを守っている村上をデスピニスで攻撃。意識を村上に割いたことを見た風間はカメレオンを起動し、奇襲攻撃によりラタリコフを撃破する。ガトリンも太刀川をアームで抑え込みそのまま大砲を放とうとするが、小南に太刀川ごと両断され敗北。遠征艇を守り切ることに成功した。
B級ランク戦
B級ランク戦とはB級全21チームの内3~4チームで仮想区間内で行う模擬戦闘訓練である。 指定されたステージで行動し、敵チームの隊員を撃破、または最終生存となることでポイントを獲得できるシステム。このポイントに応じて順位が決まり、上位2チームはA級昇格の昇級試験を受ける権利を得る。B級ランク戦ではB級以上の隊員2名とオペレーターの計3名が解説を行っている。
B級ランク戦第4戦
B級ランク戦第4戦は、暫定1位の二宮隊、暫定2位の影浦隊、暫定6位の玉狛第二/三雲隊、暫定7位の東隊によるB級上位グループでの戦いだった。風間はこのB級ランク戦第4戦で解説を務めている。振り返りでは「今試合はエース以外での隊員の能力差がそのまま得点に表れている」と解説。玉狛第二の三雲が早々に落とされた今試合では三雲に対し「当たり前のことをやっていては先をいく人間には追いつけない」、「自分の成長という不確かな要素だけでなくもっと具体性のある手立てを用意する必要があった」と厳しい言葉をかける。真意は身の程を知るべきだということではなく、隊長として視野を広げろという意味。その際も「隊長としての務めを果たせ」と解説の身でありながら三雲に直接アドバイスをしている。三雲の能力を認めているからこそ、解説で自分がこれからどうすべきかを伝えた。
遠征選抜試験編
概要
第一次・第二次大規模侵攻にて近界へ拉致された人々の奪還を目的とする、ボーダーの長期遠征プロジェクトに参加するための試験。参加資格があるのは今期のB級ランク戦で中位以上に残ったB級1位~14位までの隊員とA級隊員。試験は2次試験まであり、B級隊員及び一部のA級隊員たちは所属する部隊を入れ替えて試験に挑むことになっている。残りのA級隊員も2次試験から参加をすることが決まっており、1次試験では審査も任されている。
・第1試験「閉鎖環境試験」
長期遠征時の遠征艇内での環境を想定した試験。遠征艇内の設備を再現した、バンガローのような閉鎖環境施設でチームメンバーとともに1週間生活し、与えられた課題をこなすことで長期遠征への適性も審査する試験。
・第2試験「長時間戦闘試験」
遠征先での戦闘を想定した試験。この試験よりA級隊員も試験に参加することになっている。内容の詳しい条件は第2試験直前に通達するとのことだが、最長36時間の戦いを行う試練。
第1試験「閉鎖環境試験」
第1試験「閉鎖環境試験」において、試験に参加している部隊をA級部隊が審査をする。風間隊からは歌川と菊地原が第1試験に参加をしているが風間は審査員として参加。第2試験「長時間戦闘試験」より風間も参加となっている。
風間蒼也の関連人物・キャラクター
通常部隊メンバー
歌川遼(うたがわ りょう)
CV:三浦祥朗
ボーダー本部、風間隊のオールラウンダー。口調が厳しい風間隊の中では人当たりの良い性格をしている。作中でもかなりの常識人で落ち着いているが、エネドラ戦で風間を侮辱されたときには風間の意向に従わず風間のために戦いを続けようとするなど熱い面も持ち合わせている。遠征選抜試験編の一次試験ではA級隊員ではあるが11人の臨時隊長にも選ばれている。
菊地原士郎(きくちはら しろう)
CV:菅沼久義
ボーダー本部、風間隊のアタッカー。かなりの毒舌の持ち主で性格も大分ひねくれており歌川とは真逆の性格である。サイドエフェクトの「強化聴覚」を発現させている。能力は常人の5~6倍聴覚が高いというもの。周りからはあまり使い道のない能力だと酷評されていたが、誰よりもその有用性に気づいた風間にスカウトされ風間隊に入隊する。風間隊は菊地原のサイドエフェクトと「カメレオン」を組み合わせ隠密部隊としての地位を確立した。人付き合いはあまりうまくないが風間のことは慕っている。遠征選抜試験編の一次試験に参加しており、北添4番隊に配属されている。
菊地原士郎(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
菊地原士郎(きくちはら しろう)とは、『ワールドトリガー』に登場する人物である。ボーダー本部A級3位の風間隊の攻撃手(アタッカー)。猫目で茶髪のストレートの髪を肩まで伸ばし、普段は耳を隠すような髪形をしている。だが、戦闘時に聴覚を必要とする場面になると、自身のサイドエフェクトである「強化聴覚」の能力を最大限に使うため髪を結んで戦い、チームに貢献する。遠征選抜試験では臨時部隊である北添4番隊の一員として試験に臨む。
三上歌歩(みかみ かほ)
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目次 - Contents
- 風間蒼也の概要
- 風間蒼也のプロフィール・人物像
- 風間蒼也のトリガー
- スコーピオン
- シールド
- カメレオン(隠密)
- バックワーム(隠密)
- 風間蒼也の来歴・活躍
- 黒トリガー争奪戦
- 大規模侵攻
- エネドラ戦
- ガロプラ侵攻編
- トップ4アタッカー対ガトリン・ラタリコフ戦
- B級ランク戦
- B級ランク戦第4戦
- 遠征選抜試験編
- 概要
- 第1試験「閉鎖環境試験」
- 風間蒼也の関連人物・キャラクター
- 通常部隊メンバー
- 歌川遼(うたがわ りょう)
- 菊地原士郎(きくちはら しろう)
- 三上歌歩(みかみ かほ)
- その他
- 三雲修(みくも おさむ)
- 迅悠一(じん ゆういち)
- 太刀川慶(たちかわ けい)
- 風間蒼也の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「当たり前のことをやっていては先をいく人間には追いつけない」
- 「隊長としての務めを果たせ」
- 風間蒼也の裏話・トリビア・小ネタ・/エピソード・逸話
- お酒にとても弱い
- 雷神丸(らいじんまる)に乗ろうとしていた