トータルファイターK（ゆでたまご）のネタバレ解説・考察まとめ
『トータルファイターK（カオ）』とは、原作者ゆでたまごによる格闘技を題材としたギャクマンガ作品。講談社の『デラックスボンボン』にて1993年から95年まで連載された。日本のどこかにある喧嘩島に伝わる幻の格闘技・無敵喧嘩躰術の五代目として生まれた捕手カオは、幼い頃から特訓に明け暮れていた。そして16歳の時に行われた異種格闘技戦を皮切りに、道場の名誉と威信をかけて他流派と戦うストーリー。連載前半は喧嘩島、後半は東京を舞台にが展開されるが、雑誌の休刊に伴い連載を途中で終了している。
カオの世話役で、日本への武者修行にも同行した。コミカルな役回りが多い。
サトリボーイ
カオの武者修行の案内人。生真面目な性格でカオやカイテルの奇行にツッコミを入れることが多い。体格は小柄で、自身もその事にコンプレックスを感じていたが、カオの特訓により格闘家としての才能が開花する。以後カオの闘いをサポートすることとなる。ケンカワールドカップ'94ではカオに反発し、予選を勝ち残るがカオへの恩義に葛藤した。最終的にはファスナー・キッドに敗れ、カオに勝利を託す。
異種格闘技戦出場者
マーベラス＝ハゲラー
ボクシングミドル級二位のボクサー。カオの最初の対戦相手。スーツの伸縮力が弱まった直後のカオに破れる。
河馬之花（かばのはな）
相撲の横綱。カオの二番手の相手として戦うが、カオの関節技の前に破れる。
ダンダン＝ピカソ
プロレスラー。チェイを人質にして戦うが、養成スーツを脱いだカオの前に敗れる。
格闘戦士亜細亜最強決定戦出場者
アイアン＝ヘッド
中国出身の連勝頭突き術の使い手。頭部に巨大なコブを持つ。カオに挑戦しようとしたカンタローを倒すも、カオに敗れる。その後ケンカワールドカップ'94に参加するも、予選敗退する。その特異な頭部から、カオに餅つきの杵のように扱われることもある。得意技は「日捲暦ヘッドバッド」。
ミスター＝カリー
インド出身のヨガ拳法チャンピオンでヨガ体躯道の使い手。FAX回線を使って喧嘩島に上陸した。頭のターバンがなくなると冷静さを失って取り乱す癖があり、カオに大便を乗せられた。弾力に富む肉体と、腕の骨が段階収納式に伸縮するアンテナ関節になっており、長く伸びる腕スライムアームを持つ。その後、ケンカワールドカップ'94に参加するも予選敗退する。得意技は両腕で相手を臍から引き裂く「アジャンターハンド」。
夢鈴（ムーリン）
モンゴル拳法を使う女性格闘家。スタイル抜群だが顔は不細工。カオからは好意を持たれている。喧嘩島にはヘリコプターから落下し、身体を回転させて放つ「ドリルソバット」で濃霧を追い払い上陸。カオとの対戦相手を決めるため、ゼブラ＝キッドことギャラクシーと戦うが、その正体を覆うオーバーボディを破いたのみであえなく敗れる。その後、ケンカワールドカップ'94に参加するも予選敗退する。
戸張カンタロー（とばり カンタロー）
日本出身の馬倒柔術拳の使い手。年齢はカオと同じ位であり、カオと一番に戦おうとするもアイアン＝ヘッドに敗れる。ケンカワールドカップ'94では解説を勤めていた。
ストロング
モンゴル相撲の使い手。カリーに父親の形見である腹巻きをターバンの代わりにされた上、第2対戦相手に名乗り出たことに納得いかず挑みかかるが惨殺される。
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『キン肉マン』とは、原作者ゆでたまごによる漫画およびアニメ作品。1979年から1987年まで週刊『週刊少年ジャンプ』で連載された。主人公のキン肉マンが数々の超人と闘う格闘ギャグ漫画である。完璧超人とは『キン肉マン』に登場する超人のカテゴリーの一種で、あらゆる感情を越えた強さを身につけ、普段は天上界で修行している超人である。その後、新シリーズでは無量大数軍と呼ばれる真の完璧超人軍団や、完璧超人始祖と呼ばれる最初の完璧超人となった11人の超人などが登場している。
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『キン肉マン』とは、原作者ゆでたまごによる漫画およびアニメ作品。1979年から1987年まで週刊『週刊少年ジャンプ』で連載された。主人公のキン肉マンが数々の超人と闘う格闘ギャグ漫画である。正義超人とは登場する超人のカテゴリーの一種で、地球の平和を守るために怪獣や悪魔超人と戦う超人のことである。キン肉マンら正義超人は友情を重んじ、仲間と力を合わせて敵に立ち向かう。その友情に影響されて、アシュラマンやネプチューンマンのように、悪魔超人や完璧超人から正義超人に転向するケースもある。
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『キン肉マン』とは、原作者ゆでたまごによる漫画およびアニメ作品。1979年から1987年まで週刊『週刊少年ジャンプ』で連載された。主人公のキン肉マンが数々の超人と闘う格闘ギャグ漫画である。悪魔超人とは登場する超人のカテゴリーの一種で、超人の中でも、悪魔のような冷血、冷酷、冷徹なファイトスタイルを展開し、悪魔将軍ことゴールドマンに忠誠を誓う超人である。正義超人の友情に影響されて、アシュラマンやバッファローマンのように、悪魔超人から正義超人に転向するケースもある。
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目次 - Contents
- 『トータルファイターK』の概要
- 『トータルファイターK』のあらすじ・ストーリー
- カオのデビュー
- 格闘戦士亜細亜最強決定戦
- ケンカ・ワールドカップ'94
- 『トータルファイターK』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- 捕手カオ（とりで かお）
- 無敵喧嘩躰術
- 捕手サバキ（とりで サバキ）
- 捕手チェイ（とりで チェイ）
- セミ
- カイテル
- サトリボーイ
- 異種格闘技戦出場者
- マーベラス＝ハゲラー
- 河馬之花（かばのはな）
- ダンダン＝ピカソ
- 格闘戦士亜細亜最強決定戦出場者
- アイアン＝ヘッド
- ミスター＝カリー
- 夢鈴（ムーリン）
- 戸張カンタロー（とばり カンタロー）
- ストロング
- 雷神（らいじん）
- ギャラクシー
- 影喧嘩躰術（かげけんかじゅつ）
- 舌林岳（ぺろりんだけ）
- ベロ郎（ベロろう）
- カマ衛門（カマえもん）
- ヨーヨー丸（ヨーヨーまる）
- ケンカワールドカップ'94参加者
- ミスター・ゴージャス
- エリリン
- リオン将軍（リオンしょうぐん）
- デビル・ザ・クロック
- ファスナー・キッド
- チャンポン
- シザー・ハンド
- その他
- ピポット
- 不死身超人モヒカーン
- 『トータルファイターK』の用語
- パンツドライバー
- 無敵喧嘩躰術（むてきけんかじゅつ）
- 喧嘩島（けんかじま）
- 『トータルファイターK』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- カオ「窮鼠パワー！」
- 『キン肉マン』のレオパルドンを彷彿するシーンが存在する
- カオ「日本にトータルファイターKありということを 全世界に知らしめてやる！！」
- 『トータルファイターK』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- コミックスの帯にはプロレスラー三沢光晴がコメントを寄せている
- タイトルは『アルティメットファイターK』になる予定であった
- 『キン肉マン』の二番煎じであった