劇場版新幹線変形ロボシンカリオン未来からきた神速のALFA-Xのネタバレ解説・考察まとめ (11/13)

劇場版新幹線変形ロボシンカリオン未来からきた神速のALFA-Xのネタバレ解説・考察まとめ

2023.02.07

『劇場版新幹線変形ロボシンカリオン未来からきた神速のALFA-X』とは2019年に公開されたアニメ映画作品である。興行収入は3億1900万円を記録している。
テレビシリーズ『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』で、主人公のシンカリオン運転士・ハヤトがキトラルザスという種族から人類を守った半年後が舞台である。
ハヤトは家族旅行で北海道を訪れ、そこでゴジラと遭遇して戦う。しかし、戦いの中で謎の光に飲み込まれて意識を失い、次に目覚めたハヤトは謎の少年に遭遇する。

白い粒子

ヴァルハランが操る白く輝く無数の粒子。
キトラルザスのルクスヴェテと対になる存在で、時間と空間を操作する力を持っている。

種族

キトラルザス

セイリュウ達の種族名。
人間達が地上に現れるより遥か昔から地球の内部でルクスヴェテという粒子を利用して進化を遂げてきた。しかし、近年このルクスヴェテが急激に減少と環境の変化で進化が止まり滅びゆく種族となってしまった。
テレビアニメ版でキトラルザスが人類に攻撃を仕掛けた目的は、自分達の滅亡を回避する為であった。現在では、人類との共存を受け入れると共に、キトラルザスが移住できる星が他にないか宇宙を捜索する活動を行っている。

ヴァルハラン

ナハネとオハネフの種族名。
人間達が地上に現れるより遥か昔に地球で生活していた種族。キトラルザスとは起源が同じであるが、独自の進化を経て別の惑星へと移り住んだ。
ヴァルドルという兵器を開発しているが、完成させる為に必要なプログラムがまだ開発されていない。

巨大怪物体

ハヤト達が戦う敵の総称。
劇場版では、突如北海道に現れた雪のゴジラがこれに該当する。
キトラルザスがハヤト達と敵対関係だった時は、ビャッコらが生物や建造物にルクスヴェテを付着させて創り上げていた。巨大怪物体が出現した際、コードネームを付けるのはアカギの仕事となっている。
民間人に被害を与えない為に、巨大怪物体が出現した際は「捕縛フィールド」という光学迷彩機能を備えた特殊なフィールドに閉じ込めてシンカリオンと戦う。

その他

メトロポリタン・ヴァルハラン

ナハネとオハネフが地球に侵攻する為に使った移動要塞。
白く輝く巨大な要塞で、地球に侵攻してきた時は東京駅の上空に出現した。

自由帳

ハヤトが自宅のクローゼットで発見したノート。
中身はホクトが子供の頃に描いた未来の新幹線や鉄道の絵でいっぱいである。少年ホクトはこの自由帳を持って時空を超えてやってきた為、ハヤトが少年ホクトが父親と同一人物だと認識する証拠となった。
超進化速度のことも描かれており、シンカリオンの原点とされている。

『劇場版新幹線変形ロボシンカリオン未来からきた神速のALFA-X』の名言・名セリフ／名シーン・名場面

少年ホクトの正体にハヤトが戸惑うシーン

名前を尋ねる時のシーンは、映画『君の名は。』の1シーンを彷彿とさせる

現役のシンカリオン運転士が誰も適合しなかったALFA-Xを乗りこなした身元不明の少年。何者なのかとハヤトが名前を尋ねると、少年は「速杉ホクト」と名乗った。
少年ホクトの雰囲気や口調が妹のハルカにそっくりであることと、少年ホクトが持っていた自由帳が自宅にあった物と同じであったことから、ハヤトは少年ホクトが父親本人であると確信する。9歳の頃のホクトが時空を超えて目の前にいるという非現実的な展開に、ハヤト達は激しく動揺するのだった。
この時のシーンは、映画『君の名は。』のオマージュとなっており、ハヤトが発したセリフも「君の名は…」である。

ハヤト「好きなものは好きなもののままでいいと思う！」

ハヤトは少年ホクトの好きなものを肯定して元気付ける

新幹線変形ロボシンカリオンZ THE ANIMATION（第2期）のネタバレ解説・考察まとめ

『新幹線変形ロボシンカリオンZ THE ANIMATION』とはテレビ東京系列で全41話放送されたアニメ作品である。『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』の続編であり、前作同様、子供だけでなく大人の鉄道ファンにも人気の高い作品となっている。オカルトが大好きな主人公・新多シンは姉のアユと共に碓氷峠鉄道文化むらを訪れ、そこで偶然「シンカリオンZ」の運転士適合者に選ばれる。シンは仲間と共に世界の平和と安全を守る為、謎の巨大怪物体と戦っていく物語である。

Read Article

劇場版新幹線変形ロボシンカリオン未来からきた神速のALFA-Xのネタバレ解説・考察まとめ