ミニシアター単館系好きにおすすめの映画まとめ!心にグッとくる作品を紹介【パリ、テキサス】
ミニシアター単館系映画が好きな人におすすめしたい、グッとくる名作をまとめました。テキサスを放浪する男の出会いと別れを描いた『パリ、テキサス』をはじめ、各作品のあらすじ・ストーリーや見どころなどを紹介していきます。
大竜巻の被害を受けた小さな町の物語。
感情を加えず、ただその様子を切り取ったような作品。
まともな人はひとりも出てこない。
出典: movie.goo.ne.jp
とにかく人間の暗部が描かれ続けます。作中の日常はひたすら汚いものに見えます。
ただ、私たちが汚いと思うものというのは、言い換えれば、人間らしさなのかもしれません。
軸となる登場人物6人それぞれの視点からのエピソードとインタビュー映像を巧みに交差させ、痛々しいほどあやうい10代の心の闇を描く
もし自分が明日いなくなったら、
この映画を観て思い出して欲しい。
人はみんな悩みを持っている、
他人から見れば小さな事でも本人にとっては
とても大きな悩みである。
人は一人では生きられない。
孤独が一番人を死に追いやるのだろう。
深く深く考えさせられる映画であった。
出典: www.amazon.co.jp
最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた
恋愛映画として一種カルト的な人気を誇る名作だ。
出典: rensai.jp
出典: www.amazon.co.jp
ダメに生きる イーニドとレベッカは幼なじみで親友。高校を卒業したものの、進路も決めずに好きなことをして楽しんでいる。そんなある日、二人はモテないレコードマニアの中年男、シーモアと出会う。ダサイけど独特な世界を持つシーモアにイーニドは興味を持ち、二人の間には奇妙な友情が芽生える。一方、レベッカは独立を目指してカフェで働き始め、イーニドとレベッカはお互いに距離を感じ始める。
出典: www.amazon.co.jp
愛すべき作品。ソーラ・バーチの正直すぎて不器用な女の子といい、S・ブシェミのいかにも善人らしき凡人、その他いろんな個性豊かなキャラクター、おもろい!!
出典: www.jtnews.jp
切なくて笑える、おしゃれ青春映画☆
バッド・チューニング (1993) DAZED AND CONFUSED
アメリカでは予想外のヒットを記録した映画だが、スターが出てるわけでもなく、70年代半ばを背景にした分かり難さ(?)もあって、未公開に終わったグラフィティ・コメディの快作。高校の新学期が始まる日、新入生には恒例の尻叩きの洗礼があり、そこから逃れようとかけ回る坊やたちを追う先輩らの珍騒動に始まり、その夜は歓迎パーティ。ビールや麻薬でボーッとしたり、女の子を誘惑したり、されたりの洗礼もあるわけです。先輩たちにも悩みはあって(鬼コーチと対立してフットボールを止めようという少年をいさめる仲間がいる)、当然、恋愛のトラブルも大なり小なり発生中、目まぐるしい夜は白んでゆく……。作り手たちの青春がまんま立ち昇ってくる懐かしさ、ギンギンのハード・ロックが常にカー・ステから流れ、思わず体を揺らしてしまう。まだしも、あの頃は回顧のし甲斐のある日々であったことか!
『スクール・オブ・ロック』でおなじみのリチャード・リンクレイターが脚本と監督を務めた青春コメディ。1976年の高校生たちが体験するワイルドな一夜を描いた作品だ。当時のファッションや麻薬にエアロスミス、ブラック・サバスやKISSのクラシックロックを組み入れ、まだ若かりしベン・アフレック、マシュー・マコノヒー、パーカー・ポージー、ミラ・ジョヴォヴィッチが繰り広げる永遠の青春ドラマ。麻薬で頭がやられていなければ1976年は一生忘れられない年と思わせる"たまげて愉快"(『ローリング・ストーンズ』誌)な作品だ。 (原作 - Dazed and Confused)
出典: www.youtube.com
出典: www.amazon.co.jp
高齢者用タクシー運転手・クリスティーンとバツイチの靴屋店員・リチャード。彼らふたりを中心に、さまざまな人々の恋模様が綴られる。
出典: www.amazon.co.jp
フランス映画のような雰囲気が漂うアメリカ映画。女性監督のミランダ・ジュライはこれが監督デビュー作であるとともに、主役も演じるなどマルチな才能を感じさせます。
愛に不器用
Related Articles関連記事
パリ、テキサス(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『パリ、テキサス』とは1984年に製作された西ドイツとフランスの合作映画である。監督はヴィム・ヴェンダース。1984年の第37回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した。テキサスを放浪していた男、トラヴィス。記憶も曖昧なまま彷徨い続けていたトラヴィスの妻子との別れや再会を描いた傑作のロードムービー。カラカラに心の乾いた男が家族との再会によって蘇っていく過程の描かれ方が絶妙である。息子や妻との再会は彼にとってテキサスの中のパリスに辿り着いたかのようであった。
Read Article
グリーンマイル(The Green Mile)のネタバレ解説・考察まとめ
『グリーンマイル』とはホラー小説家スティーヴン・キングのファンタジー小説が原作で、1999年にアメリカで公開されたフランク・ダラボン監督の映画。トム・ハンクスなどの豪華キャストで製作された感動傑作で、2000年度のアカデミー賞で4部門にノミネートされている。物語は1935年のある刑務所の死刑囚棟が舞台で、主人公は看守主任のポール。そこに死刑囚として送られてきた不思議な力を持つ大男の黒人ジョンと、他の看守や死刑囚、ネズミのMr.ジングルスたちとの交流を描いたファンタジーヒューマンドラマである。
Read Article
エイリアン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『エイリアン』とは、1979年に公開された『ブレードランナー』や『ハンニバル』などで知られるリドリー・スコット監督の、SFホラー映画の元祖ともいえる作品だ。監督の出世作でもあるが、主人公のリプリーを演じたシガニー・ウィーバーの名を、世界中に広めた映画でもある。 宇宙船に入り込んだ姿を見せないエイリアンが、次々と乗組員を襲っていくホラーSF映画で、エイリアンという名称を定着させたことでも知られる。 その後もシリーズ化されるなど、映画界に衝撃を与えた作品だ。
Read Article
「エイリアン」の生みの親、H・R・ギーガー
SF映画の金字塔「エイリアン」をご存知のかたは多いでしょう。劇中に登場する不気味なエイリアンは、スイス出身の画家H・R・ギーガーによってデザインされました。嫌悪感を催すほどグロテスクなのに何故か惹きつけられてやまない、ギーガーの作品をまとめてみました。
Read Article
世界が選ぶ!SF映画ベスト100まとめ【洋画】
超現象や近未来的な世界観のSF映画。ユニークな世界観や予想だにしない展開が人気の理由の1つです。ここではそんなSF映画の中でも、特に人気を集める100作品をまとめました。『スター・ウォーズ』や『エイリアン』、『ターミネーター』など日本でも有名な作品もあれば、隠れた名作も見つかるかも?SF映画好きは必見です!
Read Article