ああっ女神さまっ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ああっ女神さまっ』とは、講談社『月刊アフタヌーン』で連載された藤島康介の漫画。「お助け女神事務所」に間違い電話を掛けた主人公の森里螢一のもとに、ベルダンディーという女神がやって来るところから物語が始まる。日常に北欧神話をベースにした非日常的な存在の神や魔族などの騒動を描いたラブコメディであり、SF要素やモータースポーツが絡む青春ものの面も持ち合わせる作品でもある。OVAやテレビアニメ、劇場版とたびたびアニメ化されている。

声 - 麦人
他力本願寺の住職で勘違いや早合点が多い和尚。寮を追い出され、困っていた螢一とベルダンディーを寺に泊める。ベルダンディーが寺の手伝いを器用にこなすので、彼女を徳の高い尼僧と勘違いし、自らの修行不足を痛感、2人に寺を預け、修行の旅に出る。
原作ではインドへ修行に行き、寺に戻らない。TVアニメ版は第一期第1話で諸国行脚の旅に出て、第二期第1話で帰り、ウルドとスクルドの姉妹喧嘩に巻き込まれ、再び旅に出る。第二期第21話も再び帰り、マーラーの策謀により魔属となったベルダンディーを寺から追い出す。免許更新を終えたベルダンディーが、螢一達と寺に戻る前にまた修行の旅に出る。

川西 仙太郎

出典: www.tbs.co.jp

声 - 朴璐美
近くの河原で自主特訓するBMX乗りの少年。腕前は地区トップクラスでジュニア大会にて優勝する程。
スクルドに自転車を教えたきっかけで仲良くなる。特訓中に転倒事故を起こすため、愛車共々傷が絶えない。スクルドが女神として力を開眼させるきっかけを与えた。スクルドをアメリカンスクールに通う外国人の少女と思い、スクルドが女神とは知らない。
14巻以降出番がなかったが、216話で再登場。家庭の都合で他県に引っ越すことになり、スクルドにどう伝えればいいかわからず悩む。ベルダンディーの後押しで、スクルドに話を切り出す。離れ離れになると、スクルドを悲しませてしまうのではと不安に思っていたが、スクルドは県の概念を知らず、遠く離れても簡単に会えると「地球の裏側にだって会いに行ける」と悲しまなかった。
新住所は他力本願寺と川を挟んだ対岸であり、以前と同様、スクルドに会いに来ている。

出典: neoapo.com

声 - 下屋則子
TV版のみ登場のオリジナルキャラクター。
TVアニメ第一期第1話で、螢一が一人で買い物していた時、財布を落とし、泣いていた時、知り合った少女。螢一になつき、随所で登場する。

吉田 晶平

声 - 進藤尚美(TV版SP)
恐怖の大王との戦いの結果、ユグドラシルがシステムダウンを起こした影響で、子供の姿になってしまったウルドが近所の公園で出会った小学生の少年。ゲーム好きで小遣いを新作ゲームにつぎ込み、高価な携帯ゲーム機も所持している。できないことはすぐ諦めるが、できないことに挑戦し、克服する大切さをウルドから諭される。

伊多良 絵里

マリン&スノー伊多良を営む千尋の地元の親友で、千尋を理解している。WHIRL WINDの夏合宿の時、千尋のバイク作りを手伝う。

多須賀

千尋の地元の親友。螢一のバイク作りをWHIRL WINDの夏合宿で手伝う。好みはウルド。

島野勇希

声 - 植田慎一郎
講談社OAD第3話に登場のオリジナルキャラクター。お助け女神事務所に正式に配属されたエイルとサーガにとって初の願いを託す男子高校生。高校の憧れの先輩である古河麻里子と話すため、ギターの練習をするも話しかけられなかった。お助け女神事務所に電話が繋がり、エイルとサーガの代わりに自宅を訪れたベルダンディーに、麻里子に想いを伝えたいという願いを打ち明ける。螢一の案のラブレターや曲を作り、聞かせる作戦は失敗。ベルダンディー達とバンドを結成し麻里子に想いを伝えた。

古河麻里子

声 - 伊瀬茉莉也
講談社OAD第3話に登場のオリジナルキャラクター。島野勇希の憧れの先輩。バンド活動を行い人気も高い。島野勇希の真剣さを受け止め、駅のホームで勇希の曲を聴いた。

前園

声 - 内山昂輝
講談社OAD第3話に登場のオリジナルキャラクター。古河麻里子の赤髪のバンド仲間。麻里子に告白しようとしていた。勇希達の曲を聴いた後は、ベルダンディーに告白する。

人物以外

ニンジャマスター

マーラーがネズミから作った3体の忍。
マーラーがベルダンディー達の邪魔をするため、送り込んだ。ベルダンディーの説得で全員が抜け忍になり、他力本願寺に居候することになる。裏で害虫駆除を生業にしている。同族のネズミには甘く、寺の中をネズミが歩くこともある。
名前は東海道・山陽新幹線のこだま、ひかり、のぞみにちなんでいる。

三級地霊

出典: www.tbs.co.jp

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