黒羽盗一(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

黒羽盗一(くろばとういち) / 初代怪盗キッド(しょだいかいとうきっど)とは、『週刊少年サンデー』の推理漫画『名探偵コナン』および、『まじっく快斗1412号』の登場人物。作者は青山剛昌。
マジシャンと怪盗という2つの顔を持つ人物であり、日本一のマジシャンとして名高い人物。
紳士としての心得を忘れず「常にポーカーフェイス」を大切にしている。
8年前、マジック中の事故で亡くなっている。

「マジックショーで一番偉いのはピエロだよ」

アニメ『まじっく快斗』第3話「ハスラーVSマジシャン」

黒羽盗一は、黒羽快斗にサーカスで一番偉いのは誰かわかるか?と問う。
黒羽快斗は「空中ブランコの人!」と答える。
しかし、黒羽盗一はそれは違うと否定した。
黒羽盗一は、サーカスで1番偉いのはピエロなのだと答える。
ピエロなんてカッコ悪いと黒羽快斗が言うと黒羽盗一は説明を始めた。
「客を満足させるためには、時にはわざと失敗しなければいけない。それは、成功するより難しい」
「でもピエロはいつでも、笑っていなければいけない。客に気づかせず、客を盛り上げるために」
その黒羽盗一の言葉を聞き、黒羽快斗のピエロへ対する思いの変化があった。
終わりに「それが彼らのポーカーフェイスだ」と締めくくる。
わざと失敗をして、より成功に導くと言う教えであった。

黒羽盗一の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

黒羽盗一の生存説

黒羽盗一は8年前にマジック中の事故により、死亡したと作中では、伝えられている。
しかし、様々な事柄から生存説が囁かれている人物なのだ。
1番有力な発言は作者である青山剛昌の言葉である。
「黒羽盗一は、生きていますよ。」と発言されている。
他にも、アニメ『まじっく快斗1412』に登場する怪盗コルボーが黒羽盗一なのではないかとの推測されている。

黒羽盗一の黒幕説

工藤新一と黒の組織。

烏丸蓮耶が黒の組織のボスであることが明かされたが、烏丸蓮耶自身は故人であり既に亡くなっているため、現在のボスが黒羽盗一であるという説がある。
黒の組織の登場シーンには度々、カラスが登場しており、黒の組織と深い関わりがあるとされている。
そんなカラスは、英語で発音するとclow(クロウ)であり鳥はbird(バード)、合わせるとclowbird(クロウバード)=クロバとなる。
さらに、烏丸蓮耶に辿り着いたのは、江戸川コナン / 工藤新一ではなく、工藤優作だった。
工藤優作といえば、黒羽盗一のライバルとして有名な人物である。
なぜ烏丸蓮耶に辿り着いたのが、主人公である工藤新一ではなく工藤優作だったのか。
その真相は、黒羽盗一の黒幕説をより濃厚なものにした。
さらに、黒の組織のボスのメールアドレスのプッシュ音が7つの子だ。
烏を示していると言われているが、実は「狼と七匹の子ヤギ」と言う童話を表していると言われている。
KIDは子ヤギのことであり、7つの子との共通点もある。
さらには、あの方のお気に入りであるベルモットは以前、黒羽盗一に変装術を学んでいた。
工藤有希子とは違い、形の変装だけではなく、声色まで似せてしまうほどの術力である。
この一件であの方のお眼鏡にかなったのではないかと噂されている。

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@kazunemi1226w0

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