シュレック2(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『シュレック2』は、2004年のアメリカ合衆国のファンタジー、アドベンチャー、コメディ映画。2001年に公開された『シュレック』の続編。アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、アニー賞にノミネートされたが、受賞は逃す結果となった。
本作で新しく登場する長ぐつをはいたネコの、殺し屋モードと甘えモードのなんとも言えないギャップが、本作の魅力の1つである。
幸せな結婚生活を送っていたシュレックとフィオナ姫は遠い遠い国から結婚を祝う舞踏会の招待状が届いた。そこで2人は、様々な困難に立ち向かう事となる。

CV:アントニオ・バンデラス/吹き替え版:竹中直人

鋭い目に尖った爪、光る剣、磨きこまれた高そうなブーツを身に纏っており、殺気のある雰囲気を醸し出している。だが、よく見ると小柄で、可愛い印象を与える。得意技はつぶらな瞳で上目遣いをし、相手の気を引く事。
ハロルド国王の依頼でシュレックに戦いを挑んだ。戦いの途中で毛玉を吐いた隙にシュレックに捕まってしまう。シュレックにとどめを刺されなかった為、命の恩人であるシュレックに付いて行くと言い張り、共に旅をする事となった。

その他

ドリス

CV:ラリー・キング/吹き替え版:ジョン・カビラ

ドンキーや長ぐつをはいたネコも一杯飲みに行く店、バー・毒リンゴのママ。出身を遡ると、「白雪姫」のいじわるな義姉さん。

ハロルド国王

CV:ジョン・クリーズ/吹き替え版:青野武

フィオナ姫の父親であり、リリアン王妃の夫である。フィオナ姫が結婚相手に選んだのがチャーミング王子ではなくシュレックであった為、結婚に猛反対した。フェアリー・ゴッドマザーにシュレックを始末するよう指示され、バー・毒リンゴにて殺し屋の長ぐつをはいたネコにシュレックを殺すよう依頼した。
実は元々カエルの王様であったが、リリアン王妃に恋をし、フェアリー・ゴッドマザーに人間の姿に変えてもらった。

リリアン王妃

CV:ジュリー・アンドリュース/吹き替え版:沢田敏子

フィオナ姫の母親であり、ハロルド国王の妻である。ただただ娘の幸せを願っており、シュレックの恐ろしい外見はまったく気にしていない。

フェアリー・ゴッドマザー

CV:ジェニファー・ソーンダース/吹き替え版:さとうあい

歌と踊りと陰謀が得意な、空飛ぶ小さい妖精のおばさん。魔法の杖を振って魔法を使う。息子のチャーミング王子の幸せの為に、シュレックとフィオナ姫の間を引き裂こうとあらゆる手段をとる。謎の製薬工場や悩み相談室など多角経営している。
昔、カエルの王様だったハロルド国王を人間の姿に変えた事を逆手に取り、ハロルド国王を脅しフィオナ姫とシュレックの間を引き裂く手伝いをさせた。

チャーミング王子

CV:ルパート・エヴェレット/吹き替え版:石塚運昇

フェアリー・ゴッドマザーの息子。高い高い塔に閉じ込められた美しい姫を救出し、結婚して幸せになるというエンディングにこだわり続けている。白馬に乗って旅には出たが、ナルシストであるがゆえに髪型や口臭を気にしすぎていた為、シュレックに先を越されてしまった。往生際が悪く、あらゆる手段で姫を手に入れようと画策する。

クッキーマン

CV:コンラッド・ヴァーノン/吹き替え版:結城比呂

前作では脅迫され、脚を折られ、ポイ捨てされてしまった気の毒なクッキーマン。しかし今では傷も治り、頑丈でたくましいクッキーに大変身。意外にも人脈が広い。

ピノキオ

CV:コディ・キャメロン/吹き替え版:飛田展男

本物の人間の男の子になりたいと思い続けている。前作ではエキストラ程度の出演だったが、今回はそのウソつきぶりと、伸縮自在の鼻でシュレックのピンチを救った。

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