【25枚目シングル「無限未来」が好評！】Perfumeってどんなユニット？歴史を本気でまとめてみた

【4×A面シングル】
記念すべき20枚目のシングル。オリエンタルな表題曲「Cling Cling」を筆頭に、アンコールでやられたら感涙必至の「Hold Your Hand」、エレクトロ色の強い「DISPLAY」、初期曲を思わせるエレポップ「いじわるなハロー」と、どれがA面でも通るレベルの充実振り。
その中でも特に「Cling Cling」は、PVの世界観にも顕著な異国の猥雑な雰囲気。『LEVEL3』収録の「Handy man」にも漂っていた実験性と、Perfumeのきらびやかな色気が融合した名曲だ。粒揃いの4曲の中でも、挑戦的なこの曲が表題曲というのがPerfumeらしい。
ボックスでない初回限定盤には、上記特典の内、Cling Cling -PV- / Cling Cling -Teaser- / DISPLAY (Short Ver.) -PV-/ Perfume FES!! 2014ダイジェスト のDVDのみ付属。

2014/7/19
「Amuse Fes 2014 BBQ in つま恋～僕らのビートを喰らえコラ！～」に出演。
この夏のフェス出演は所属事務所のお祭りである同フェスのみ。
あ～ちゃんが初めて作詞した「それを強さと呼びたい」（※ポルノグラフィティの新藤晴一と共作、作曲は岡野昭仁）が、出演者によるTeam Amuseで歌われ、後に配信された。

通常・初回盤とも、WORLD TOUR 2nd メイキング映像付。
【初回特典】ジャケット絵柄ステッカー

【はるか東から、笑顔を届けに】
2013年に行われたヨーロッパツアーからロンドンでのライブを映像化。
プロジェクトマッピングを使った「Spending all my time」から始まるパフォーマンスはアンドロイド・フロム・ジャパンといった趣だ。
ヨーロッパ向けに超クールなPerfumeで行くのか？と思わされるも、続く「Magic of Love」（Sg ver.が観れるのも嬉しい！）からは一変して、笑顔で会場を巻き込むいつもの三人に変身。国内ライブより三人の、また客席との距離が近いせいか、いつも以上に笑顔が多く、ロンドンの反応を楽しんでいるのが伝わってくる。
経験を重ね、どんな場所でも物怖じせず楽しめるようになったPerfume。「P.T.A.のコーナー」も英語でやってのけてしまう姿が本当に頼もしく、美しい。
最後に、日本のファンから一言。「Daniel, good job!!!!!!!!!!」

2014/10/12
韓国旅客船海難事故を受け自粛・延期となっていた「Perfume FES!!2014」韓国公演を実施。
対バンはマキシマム ザ ホルモン。

2014/10/27
ニューヨークのAstralwerksレーベルより、CD「LEVEL3」が世界発売開始。
また、iTunesなどでの全世界配信も10/7より開始されている。
世界発売盤にはボーナストラックとして、「Spending all my time (Radio Mix)」、「Spending all my time (DV&LM remix)」が追加された。

2014/12/31
紅白歌合戦に出演。曲は「Cling Cling」。ドローンを使った演出が話題に。

【2015】結成15周年！メジャーデビュー10周年！

encore
01.リニアモーターガール
02.Perfume
03.願い

【初回特典・DISC2】
代々木4days かけっこ集 〜熱き闘いの記録〜
9.21 メジャーデビュー記念日密着リアルドキュメンタリー
ご当地チーム分けMC

【観る裏ベスト】
初のアルバムを冠さない国内単独ツアー。Sg「Cling Cling」収録曲以外は、裏ベストとも言うべき意外な選曲で、驚いたファンも多いはず。特に、インディーズ～『GAME』期をリアルタイムで体験した人にとっては感涙ものだろう。
中でも、7年振りに解禁の「リニアモーターガール」は、もうメンバーもファンもハラハラしながらも（笑）、最高の笑顔で披露された。スタッフとファンからの、メジャーデビュー10年目突入記念のサプライズにも泣かされる。
ちなみに、今ツアーは各公演でアンコールも変わり、それもファンを楽しませた。
「wonder2」、「Puppy love」、「MY COLOR」を基本ローテーションに、代々木1～3日目には「コンピュータードライビング」、「Baby cruising Love」、「ポリリズム」も披露された。

2015/3/18
アメリカ、テキサス州オースティンで行われたイベント「SXSW 2015」のJapan Nightに出演。

音色・メロディーともに優しい「Relax In The City」、ライブが浮かぶアゲ曲「Pick Me Up」と、15周年アニバーサリー第1弾は両A面どちらもストレートを投げてきた。「15周年！」と言いつつも気負いがないところからは、大人になった余裕も感じられる。
特筆すべきは「透明人間」。『LEVEL3』からのEDM色を残しつつも、全体にレトロチックかつ涼し気で、夏フェスでぜひやってほしい。c/wにハズレ無しを証明する名曲。

2015/5/23
「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2015」に出演。初日のトリを担当した。