サルゲッチュ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『サルゲッチュ』とは、1999年より株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)がリリースしているゲームシリーズ、またゲームシリーズにかかわるメディア作品群の総称である。「ピポサル」と呼ばれる特殊なヘルメットをかぶったサルたちを捕獲することを目的とした作品で、サルたちの愛嬌のある仕草から高い人気を得ている。
シリーズ1作目の『サルゲッチュ』では、主人公のカケルがタイムマシンにより過去へ飛ばされたことから冒険が始まる。
ビスケット
出典: www.google.com
主人公カケルの体力は「ビスケット」にて表示される。このビスケットはピポサルの攻撃を受けたとき、敵キャラの攻撃を受けたとき、氷水や熱湯・溶岩・鋭利な場所などに触れたとき、高所から落ちたとき、岩石などに潰されたときに減ってしまう。
Tシャツ
主人公カケルの残機は「Tシャツ」によって示される。Tシャツはビスケットが全てなくなったとき、ステージ外に落下したとき、溺れたとき、壁に押しつぶされるなどしたときに減ってしまう。
ガチャメカ
ガチャメカとはハカセが研究所で発明してくれたピポサルの捕獲や敵キャラの攻撃、ステージを進むのに必要不可欠となるアイテムのことである。『サルゲッチュ』の醍醐味であるピポサルの捕獲に使用されている虫網も「ゲットアミ」というガチャメカである。
『サルゲッチュ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
子供向けゲームとしては高難易度
『サルゲッチュ』の逸話としては、難易度が子供向けゲームにしては高いという話が挙げられている。あまりにも理不尽な難易度という訳ではないものの、ゲーム終盤のステージは購買層の子供たちには難しいものであった。それなりにゲームをプレーしてきたプレイヤーでも苦戦を強いられたという。体力「ビスケット」が5枚しかないこと、攻撃を受けた際の吹っ飛びアクションが大きくステージ外によく落下してしまうことが要因とされている。
スペクター城の演出が高評価
ゲーム最終ステージの「スペクター城」では、始めはBGMがかかっておらず無音で不気味な雰囲気であるが、あるピポサルがカケルのことを発見するシーンがトリガーとなってBGMが始まる。この子供向けゲームにしては凝ったシリアスな演出が高い評価を受けている。
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目次 - Contents
- 『サルゲッチュ』の概要
- 『サルゲッチュ』のあらすじ・ストーリー
- ピポサル誕生と物語の始まり
- 中生代~新生代
- 原始時代~氷河期
- 近代~現代
- サルの本拠地~ラスト
- 『サルゲッチュ』のゲームシステム
- 基本的なゲームシステム
- ピポサルの種類
- 黄色
- 水色
- 青色
- 白色
- 黒色
- 緑色
- 赤色
- ステージ
- 中生代
- 新生代
- ヒロキアタックパート1
- 原始時代
- 氷河期
- ヒロキアタックパート2
- 近代
- 現代
- スペクターランド
- 『サルゲッチュ』の登場人物・キャラクター
- カケル
- ハカセ
- ナツミ
- ヒロキ
- スペクター
- 『サルゲッチュ』のアイテム
- メカボー
- ゲットアミ
- ミズメカ
- サルレーダー
- パチンガー
- ダッシュフープ
- トビトンボ
- メカヨンク
- マジックパンチ
- 『サルゲッチュ』の用語
- ピポサル
- ビスケット
- Tシャツ
- ガチャメカ
- 『サルゲッチュ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 子供向けゲームとしては高難易度
- スペクター城の演出が高評価