ホリミヤ(堀さんと宮村くん)のネタバレ解説・考察まとめ

『ホリミヤ』とは、漫画家・イラストレーターのHEROによる漫画『堀さんと宮村くん』を基に、漫画家の萩原ダイスケが描いた青春漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。とある「秘密」を抱えた堀さんと宮村くんを中心に、その周囲の人々の変化や交流を描く。キャラクター達によるユニークな掛け合いや爽やかなテイストの中に混ざった切ない展開などが多くの反響を呼び、2021年にアニメ化に加え、ドラマ・映画化までもが行われることとなった。

2コマめ、前髪を真ん中でわけている男子生徒が溝内大樹

堀と宮村のクラスメイト。口下手な男子生徒。堀のことが好き。だが宮村と親しいことを知ってしまう。以来、宮村を嫌うようになる。宮村の方は仲良くしたいと思っている。

上岡(かみおか)

上2コマめ、3コマの黒髪の男子生徒が上岡

高1時の仙石のクラスメイト。レミの「顔」が可愛い為、好意を抱いていた。

教師陣

寺島 玲子(てらじま れいこ)

CV:折笠愛(OVA)/佐藤はな(テレビアニメ)
片桐高校の教師の1人。担当教科は化学。2年時から3年時の堀達のクラス担任でもある。理科室管理の担当もしており、常に白衣を着用している。性格は真面目で、時にネガティブ。思い込みが激しい部分もあり、堀からは「ザ・被害妄想女」と言われたりしている。
女子生徒好きな安田先生のことを敵視している。時には完全な言いがかりをつけていることもある。思わず灰皿で殴るなど、何度か殺しかけている。一度、タバコを吸おうとした安田のライターをいつの間にか取り上げ、中身を空っぽにするという荒ワザも行ったことがある。

安田 真(やすだ しん)

CV:杉田智和(OVA)/津田健次郎(テレビアニメ)
片桐高校の教師の1人。担当教科は英語。好きなものは女子高生と貧乳。生徒に対しても包み隠さずにこれらのことを話す。それどころか、仙石にレミと別れるように迫ったり、堀や吉川に手を出そうとする始末。「綾崎の顔と堀の胸がくっついたら最強」といった発言もしている為、仙石や寺島先生から敵視をされていたりする。そんな教師の為、若干生徒達からは舐められている。タメ口、呼び捨て、蹴られる等々の扱いを受けることもある。
しかし授業の進め方は上手いと高評判。性格はさておき、顔はよいので女子に人気がある。親しみのやすさから男子にもわりと好かれているようだが、本人は嫌そう。
自身と同じ片桐高校教師の中峰先生とは、先輩後輩の仲。しかし当人達はお互いのことを覚えていない。

中峰 一也(なかみね かずや)

真ん中のコマ、2コマめと3コマめ、下のコマに登場するメガネで白衣を来た教師が中峰一也

片桐高校の教師の1人。担当教科は物理。学校内のカギ管理の担当者でもある。白衣を着用しており、管理すべきカギ達をそのポケットにいれている。しかし失くすことが非常に多い。代わりにポケットからは、カギ以外のものがたくさん出てくる始末。
おおらかでのんびりとした人柄。しかしコミュニケーション能力が低い為に、人付き合いがあまり得意ではない。同職の教師達はもちろんのこと、生徒達とすら上手く接することができない。その為、生徒に人気のある安田先生のことを羨ましく思っている。
なお、安田先生ことは友達だとも思っている。実は高校時代の1年後輩なのだが、当時の事はお互いに覚えていない。体育教師の笹木先生と同級生。

笹木 正宗(ささき まさむね)

1コマめ、黒髪の教師が笹木正宗

片桐高校の教師の1人。担当教科は体育。サボリには容赦ない厳しい先生だが、寒さで震える堀や宮村には気をつかう優しい一面もある。
中峰先生とは同級生らしい。

堀家

堀 創太(ほり そうた)

アニメ『ホリミヤ』の堀創太

実写『ホリミヤ』で堀創太を演じた高木波瑠

CV:小林由美子(OVA)/麻倉もも(テレビアニメ)
演:高木波瑠
堀の弟。初登場時は幼稚園児だったが、作中で小学校にあがる。宮村が堀家に溶け込むようになった要因。宮村のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ。宮村のことが大好きで、そのなつき具合は学校から出された宿題「家族についての作文」に、宮村のことを書いてしまうほど。自分がよく知る相手には物怖じをせず、遠慮なく物事を言う。その反面、宮村と堀が親しくなっていくほどに、自分の立ち位置に不安を覚える繊細な一面も持つ。

堀 京介(ほり きょうすけ)

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