HERO（ヒーロー）は、『堀さんと宮村くん』などの作品で知られる漫画家。2008年に専門学校を卒業後、東京のデザイン会社「ウズ」で『涼宮ハルヒの憂鬱』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』「初音ミク」などのフィギュアやパッケージデザインなどの制作に携わる。2007年から自らのサイト「読解アヘン」で、オリジナルのウェブ漫画として『堀さんと宮村くん』の公開を始め、同作は2008年にスクウェア・エニックスから書籍化された。また、本編完結後の2021年にテレビアニメ化と実写ドラマ化もされる人気ぶりを獲得し、自身の代表作となっている。2008年からウェブコミックサイト『ガンガンONLINE』で『浅尾さんと倉田くん』の連載を開始。また、4コマ漫画専門雑誌『まんがタイムラブリー』にも不定期で『ちはる日和』を掲載していた。2010年には、Twitterを舞台とした漫画『7と嘘吐きオンライン』をpixiv上で公開し、「ツイッター漫画」として注目を集めている。
『ホリミヤ』とは、漫画家・イラストレーターのHEROによる漫画『堀さんと宮村くん』を基に、漫画家の萩原ダイスケが描いた青春漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。とある「秘密」を抱えた堀さんと宮村くんを中心に、その周囲の人々の変化や交流を描く。キャラクター達によるユニークな掛け合いや爽やかなテイストの中に混ざった切ない展開などが多くの反響を呼び、2021年にアニメ化に加え、ドラマ・映画化までもが行われることとなった。
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『あことバンビ』とは、2020年からHEROが個人サイト「読解アヘン」で連載していた長編漫画。単行本が朝日新聞出版より発売されている。事故物件に住む新人作家のバンビは、家に現れた自称幽霊の女子高生アコに出会い、奇妙な共同生活を送ることになる。彼らを取り巻く家族や友人、担当編集、霊能力者との交流を通じて、生前の記憶がないアコが幽霊になった秘密や、惹かれ合うバンビとアコの将来を模索するラブストーリー。繊細なセリフ選びや不器用な想いを抱える登場人物が独特な世界観を作り上げ、ファンを増やしている。
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月刊Gファンタジーで連載中の『ホリミヤ』の原作者、HEROさんの漫画作品をまとめました。 『ホリミヤ』もHEROさんが描いた『堀さんと宮村くん』を、作画に萩原ダイスケさんをお招きして新しく連載を開始した作品です。
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