青春、超微炭酸系!『ホリミヤ』の原作者、HEROの漫画作品まとめ

月刊Gファンタジーで連載中の『ホリミヤ』の原作者、HEROさんの漫画作品をまとめました。
『ホリミヤ』もHEROさんが描いた『堀さんと宮村くん』を、作画に萩原ダイスケさんをお招きして新しく連載を開始した作品です。

漫画家『HERO』とは?

2008年にJAM日本アニメ・マンガ専門学校ビジュアルデザイン研究科を卒業後、東京のデザイン会社「ウズ」で『涼宮ハルヒの憂鬱』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』、「初音ミク」などのフィギュア、パッケージデザインなどに携わる。
2007年から自らのサイト「読解アヘン」で、オリジナルのウェブ漫画『堀さんと宮村くん』の公開を開始。同作は2008年にスクウェア・エニックスから書籍化され、2011年12月現在、10巻まで発売、完結されている。一方ウェブでの公開は現在も続けられており、2008年3月に本編完結後も「おまけ」として不定期に更新が続けられている。

出典: ja.wikipedia.org

最近ではさほど珍しくはないですが、HEROさんも元はwebで漫画活動を行っていました。『堀さんと宮村くん』はその時の作品です。
『ホリミヤ』では原作者ですが、HEROさん自身も多くの漫画を描いています。それではその作品のまとめをどうぞ。

『堀さんと宮村くん』

HEROが2007年2月からウェブサイト「読解アヘン」で公開している学園もののウェブコミック。「色々な友情・恋愛の形が許せる方推奨」とされ、同性に思いを寄せるキャラクターなども登場するが、基本的には高校生の日常を描いたものである。本編は終了し、現在は「おまけ」という形で不定期に連載が続いている。

出典: ja.wikipedia.org

片桐高校に通う堀京子は、派手な外見とは裏腹に成績優秀で、家事をこなし弟の面倒も見る家庭的な高校生。ある日、ケガをした弟、創太を見知らぬピアス男が送り届けに来た。その正体は同じクラスにいる陰気なはずの男子、宮村伊澄。彼の学校との別人ぶりに驚く反面、家での顔を見られた堀は動揺するが、人見知りする創太が懐いたことがきっかけで、宮村は頻繁に堀家を訪ねるようになる。

出典: ja.wikipedia.org

本編は全10巻のコミックスになっています。おまけも現在6巻まで発売中です。
こちらの作品は『堀さんと宮村くん』の二人の出会いから物語は始まり、二人と関係のある友人との話と二人の恋愛事情をメインに物語が進んでいきます。
メインは堀さんと宮村くんですが、他のキャラの恋愛に対する悩みなども見れて中々面白いです。
高校生たちがとにかく騒ぐのが好きな方はおまけの方が気に入るかもしれません。現在連載中の『ホリミヤ』には『堀さんと宮村くん』になかったオリジナルのお話も描かれているので、そちらも合わせて読むのも面白いです。

『浅尾さんと倉田くん』

『浅尾さんと倉田くん』(あさおさんとくらたくん)は、HEROによる日本の漫画作品。略称は「浅倉(あさくら)」。スクウェア・エニックスのウェブコミック配信サイト『ガンガンONLINE』にて、2008年10月16日更新分から2014年5月15日更新分まで連載された。

出典: ja.wikipedia.org

浅尾蘭は小さい頃から男子とばかり遊んでいたせいで同性から敬遠されるようになり、人付き合いが苦手になってしまう。そのせいで高校に入ってからも友達に恵まれず塞ぎ込んでいたが、同じクラスの男子・倉田忠に話しかけられたのを契機に、少しずつ持ち前の明るさを取り戻して行く。

出典: ja.wikipedia.org

こちらも完結していて、単行本は全8巻になっています。
学生の時に誰もが経験したことのある、異性との壁みたいなのがよく伝わる作品でもあります。
『堀さんと宮村くん』もそうですけど、HEROさんの作品は登場人物全員にちゃんと魅力があるのが良いですね。そのせいで人によっては主人公たちより、サブキャラたちの方が好きと思う方がいるかもしれません。
ちなみに筆者の一押しは委員長です。個人的な見解では一番リアルな女の子っぽく感じました。

画像右が委員長で左の男の子に恋心を抱いています。この二人の恋模様がこの7巻で決着します。二人のエピソードとしてはこの巻と3巻がおススメです。

HERO個人作品集

2010年には、Twitterを舞台とした漫画『7と嘘吐きオンライン』をpixivにて公開、「ツイッター漫画」として注目を集めた[2]。同作の人気をきっかけに、pixivで発表されたそのほかの短編漫画を集めた『7と嘘吐きオンライン-HERO個人作品集-』に始まる短編集も刊行されている。

出典: ja.wikipedia.org

ガンガンコミックスONLINE(スクウェア・エニックス)にてコミックスが7巻まで発売されています。
コミックス1つに3つ分の作品が収録されています。他の作品とはまた違ったHEROさんが見れるので、興味があればこちらもご覧ください。

HERO作品まとめ

基本的に学生、高校生をメインに取り上げた青春漫画が多いです。
昨今のライトノベルだと主人公が高校生という設定の割に、高校生離れした力や頭脳を持っていることが多いです。HEROさんはまさにリアルな高校生を描いていて、若さゆえのテンションの高さとか、若さゆえにちょっと間違えたりする部分がとても面白いです。
リアルに限りなく近い青春漫画『堀さんと宮村くん』から、HEROさんの描く高校生活を体験してみてください。

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

ホリミヤ(堀さんと宮村くん)のネタバレ解説・考察まとめ

ホリミヤ(堀さんと宮村くん)のネタバレ解説・考察まとめ

『ホリミヤ』とは、漫画家・イラストレーターのHEROによる漫画『堀さんと宮村くん』を基に、漫画家の萩原ダイスケが描いた青春漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。とある「秘密」を抱えた堀さんと宮村くんを中心に、その周囲の人々の変化や交流を描く。キャラクター達によるユニークな掛け合いや爽やかなテイストの中に混ざった切ない展開などが多くの反響を呼び、2021年にアニメ化に加え、ドラマ・映画化までもが行われることとなった。

Read Article

ねねね(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

ねねね(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ねねね』とは、小雪と清の初々しい新婚生活と不思議な日常を描いたラブコメ漫画である。2016年7月から2017年8月までの約1年間月間少年ガンガンにて連載されており、原作は徒々野雫、作画は『ホリミヤ』でも有名な萩原ダイスケが担当している。物語の主人公は16歳の小雪と狐の面で顔を隠している20以上も年の離れた清さんである。この物語は不慣れでねんねな2人の初恋よりもピュアな初々しい新婚生活の模様が描かれている。約1年という短い連載期間にも関わらず続編を望むファンも多い人気の作品である。

Read Article

かくりよの宿飯(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

かくりよの宿飯(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『かくりよの宿飯』とは、友麻碧のキャラクター小説をアニメ化したものである。 製作はGONZO、監督は奥田佳子が務めている。 妖(あやかし)を見ることの出来る女子大生の津場木葵(つばきあおい)が隠世(かくりよ)にある老舗宿「天神屋(てんじんや)」の大旦那を名乗る鬼神(きじん)に連れ去られ、祖父が残した借金のかたとして嫁入りを強要されるがこれを拒み、返済のため天神屋近くにあった閉店状態の小料理屋を料理の腕を活かして切り盛りしていく物語である。

Read Article

バジリスク〜甲賀忍法帖〜(Basilisk)のネタバレ解説・考察まとめ

バジリスク〜甲賀忍法帖〜(Basilisk)のネタバレ解説・考察まとめ

『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』とは、山田風太郎の小説「甲賀忍法帖」をせがわまさきが漫画化した作品。2005年にTVアニメ化もされている。この物語は徳川将軍家の世継ぎ問題に巻き込まれた伊賀と甲賀、その両家の跡取りが愛し合いながら殺し合いをする運命をどのように受け止めるかを描く時代劇漫画。

Read Article

LAST EXILE(ラストエグザイル)のネタバレ解説・考察まとめ

LAST EXILE(ラストエグザイル)のネタバレ解説・考察まとめ

2003年にGONZOが制作した、10周年記念の作品。 主人公のクラウスはヴァンシップと呼ばれる小型飛行艇に乗り、ヒロインのラヴィと共に「空の運び屋」の仕事をしていた。ある日一人の少女に出会う事で戦争と、グランドストリームという空の彼方にある秘密へと挑んでいく。主人公は作中の個性的なキャラクター達と成長し、やがてエグザイルというグランドストリームの真実を知る偉業を成し遂げるのだった。

Read Article

GAD GUARD(ガドガード)のネタバレ解説・考察まとめ

GAD GUARD(ガドガード)のネタバレ解説・考察まとめ

「GAD GUARD(ガドガード)」とは、「GONZO」製作のアニメーション作品。2003年にフジテレビで放送された。数百年後の未来の街で、主人公「ハジキ」はGAD(ガド)と呼ばれる不思議な物質に出会い、GADから鉄鋼人と呼ばれる人型の機械「ライトニング」を手に入れる。ハジキはGADに纏わる事件や戦いに巻き込まれ、成長して行く。

Read Article

巌窟王(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

巌窟王(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『巌窟王(がんくつおう)』とは、MEDIA FACTORY、GDHにより作成された『モンテ・クリスト伯』を原作とする日本のSFアニメである。全24話のこの物語は原作の復讐劇をベースとしつつ、舞台を19世紀ヨーロッパの舞台から仮想未来のパリへと変え、月旅行や宇宙船、有人操縦式兵器などを登場させることにより、近未来的な映像作品へと昇華させた。また、物語は復讐する者から復讐される者、彼らの子供達へと視線を交えていき、けして一方的にならない復讐の在り方を描いている。

Read Article

【バクバクバク】ハイクオリティな人気無料webマンガを紹介!【堀さんと宮村くん】

【バクバクバク】ハイクオリティな人気無料webマンガを紹介!【堀さんと宮村くん】

週刊誌などの紙面ではなく、インターネット上で連載しているweb漫画。2000年代から増え始めた、新しい形の漫画の連載形式である。まだどこか拙さの残る作品もあれば、傑作と呼ばれるにふさわしい作品も存在する。 ここでは、そんなweb漫画の中から、無料かつ「傑作」として広く知られる作品を紹介する。

Read Article

かくりよの宿飯(第26話『あやかしお宿に美味い肴あります』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第26話『あやかしお宿に美味い肴あります』)のあらすじと感想・考察まとめ

葵が御簾の中に見たものは、涙を浮かべた小さな子供のような海坊主だった。御簾を上げ、海坊主の姿を皆に見えるようにした葵は、海坊主の寂しさを癒してあげることこそが、自分の使命だと感じる。葵たちと一緒に海宝の肴を楽しみ、夜神楽を葵の膝下で観賞した海坊主は、「ありがとう」と感謝の言葉を残して、暗い海の彼方に帰って行った。葵も南の地での役目を終えて、銀次と共に天神屋に帰ることになった。 今回は「かくりよの宿飯」第26話『あやかしお宿に美味い肴あります』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第9話『妖老夫婦の結婚記念日』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第9話『妖老夫婦の結婚記念日』)のあらすじと感想・考察まとめ

東の地で連れ去られた葵は大旦那によって救いだされた。だが、一日を無駄にして、妖王家夫妻の結婚記念日の洋食メニューが間に合いそうになかった。そこで銀次は普段通りの料理を提案する。特別ではないが、いつもの心のこもった葵の料理に、夫妻は喜び結婚記念日の料理は満足のいくものとなった。 今回は「かくりよの宿飯」第9話『妖老夫婦の結婚記念日』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第14話『南の地から黒船来ます』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第14話『南の地から黒船来ます』)のあらすじと感想・考察まとめ

天神屋にやって来た折尾屋の船には、旦那頭の乱丸達だけではなく、黄金童子も一緒に乗っていた。黄金童子に頭を下げる大旦那を見た葵は、夕がおに来た座敷童子の少女である黄金童子が、折尾屋の大女将であり、天神屋の創設者でもあると聞き驚く。銀次が折尾屋に戻るのを納得出来ない葵は、折尾屋に逆らい、黄金童子の神隠しの術によって、折尾屋へと連れ去られることとなる。 今回は「かくりよの宿飯」第14話『南の地から黒船来ます』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第10話『あやかしお宿に好敵手きました』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第10話『あやかしお宿に好敵手きました』)のあらすじと感想・考察まとめ

七夕を迎えた夕がおは、客で賑わっていた。店を無事に終えた葵は、夕がおで出していた七夕そうめん膳を大旦那と一緒に食べた。また、かねてから板前長に招待を受けていた天神屋での会食は、楽しいひと時となり、会食後にうつしよへ仕事で旅立つ大旦那を葵は従業員と共に見送った。そんな時、下足番の千秋が「大変です」と慌てて葵と銀次のもとへ駆けて来た。 今回は「かくりよの宿飯」第10話『あやかしお宿に好敵手きました』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第25話『あやかしたちと花火大会』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第25話『あやかしたちと花火大会』)のあらすじと感想・考察まとめ

乱丸に海宝の肴作りを申し出た葵は、乱丸から正式に任され、鶴童子たちと協力して作ることになった。雷獣の最後の嫌がらせによって、客で溢れかえった折尾屋は人手が足りず、儀式の執り行ないが危ぶまれた。しかし天神屋の大旦那の案により、天神屋の従業員たちが折尾屋を手伝うことになり、儀式は無事行われることになった。滞りのない儀式だったが、チビの悪気のない行動が葵に大きな驚きと不安を与えてしまった。 今回は「かくりよの宿飯」第25話『あやかしたちと花火大会』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第12話『天神屋の地下に秘密あります』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第12話『天神屋の地下に秘密あります』)のあらすじと感想・考察まとめ

葉鳥が夕がおを訪ねて来たので、葵は料理を出した。だが暁は「敵に料理を振舞ってどうするんだ」と面白くない。銀次も折尾屋の葉鳥と時彦が来てから、どこか様子がおかしく、ぎこちない。そんな折、天神屋で一つ目の子供たちが行方不明になる騒ぎがあった。暁と一緒に子供たちを探すことになった葵は、初めて天神屋に地下施設があることを知った。 今回は「かくりよの宿飯」第12話『天神屋の地下に秘密あります』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第13話『あやかしお宿の大宴会』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第13話『あやかしお宿の大宴会』)のあらすじと感想・考察まとめ

夕がおの前で倒れていた銀次は、葵の料理で元気を取り戻した。葵と銀次は、お互いが必要な存在であることを認め、夕がおでこれからも一緒に頑張ることを確かめ合った。翌日、葵は白夜と一緒に管子猫たちを見に行き、パンの耳をあげた。その後、葵は裏山で足湯に浸かる大旦那と葉鳥たちに会った。大旦那から宴の食事を頼まれた葵は、天神屋の従業員達や葉鳥、時彦と共に料理を作り、宴を楽しんだ。 今回は「かくりよの宿飯」第13話『あやかしお宿の大宴会』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第23話『封じられた力と開かれる心』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第23話『封じられた力と開かれる心』)のあらすじと感想・考察まとめ

雷獣のひねくれた策略によって、声と味覚を奪われた葵。海宝の肴作りは鶴童子たちが引き受けてくれることになった。雷獣に再び襲われた葵は、あやうく食われそうになる。その時、雷獣の苦手とする白夜が突然現れ、葵は雷獣から逃れることが出来た。白夜が招待した縫ノ陰様と律子様の持つ掛け軸の中に、蓬莱の玉の枝があると教えられた乱丸と葵。2人は蓬莱の玉の枝探索のために、掛け軸の中に旅立つこととなった。今回は「かくりよの宿飯」第23話『封じられた力と開かれる心』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第22話『雷獣の警告』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第22話『雷獣の警告』)のあらすじと感想・考察まとめ

折尾屋の廊下を歩いていた葵は雷獣と初めて対面する。雷獣の物言いに気持ち悪さを感じた葵は、表に逃げ出す。執拗に追いかけて来る雷獣に、お前の料理は私には通用しないと言われ、葵は戸惑う。その時口に飴玉のようなものを入れられた。再び折尾屋に逃げ戻った葵は、乱丸に助けられ雷獣から逃れた。旧館で海宝の肴の試食会を開いた葵は、酒をひと口含んだとたん異変を感じ、そのまま倒れてしまった。 今回は「かくりよの宿飯」第22話『雷獣の警告』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第8話『九尾の若旦那とお買い物』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第8話『九尾の若旦那とお買い物』)のあらすじと感想・考察まとめ

妖王家の結婚記念日のメニューを考えていた葵は、ラムネを仕入れに行った帰り道、子猫のあやかしと戯れる白夜の姿をみた。厳格な白夜の別の一面を見た葵は、白夜に夕がおで朝食を振る舞う。そして妖王家夫妻のことを尋ね、メニュー作りの参考にする。食材を探して東の地を銀次と訪れた葵だったが、何者かに連れ去られてしまう。 今回は「かくりよの宿飯」第8話『九尾の若旦那とお買い物』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第20話『竜宮城の夢の跡』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第20話『竜宮城の夢の跡』)のあらすじと感想・考察まとめ

果物は魔除けになるということを大旦那に聞いた葵は、果物を使った甘味を作り、大旦那と一緒に竜宮城跡地へと向かった。銀次と乱丸を育てたという磯姫に出会った葵は、南の地の守護獣としての銀次と乱丸の役割と、過去のいきさつを知らされる。目的だった人魚の鱗を無事手に入れた葵は、海宝の肴を手掛けるよう磯姫に託される。折尾屋に人魚の鱗を届けた葵は、乱丸に海宝の肴を作ることを申し出る。 今回は「かくりよの宿飯」第20話『竜宮城の夢の跡』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第17話『南の地の儀式の秘密』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第17話『南の地の儀式の秘密』)のあらすじと感想・考察まとめ

葵はもんじゃ焼きを、淀子様自身に焼いてもらおうと考えた。淀子様は面倒だと渋っていたが、葵が試しに焼いたものを食べ、あまりのおいしさに自分でもんじゃ焼きを焼き始めた。葉鳥から花火の裏で行われる儀式の詳細を聞いた葵は、銀次たちが儀式のために奔走していることを知る。大旦那に南の地の漁港に連れて行ってもらった葵は、好きな買い物に夢中になり、慌ただしく過ごした南の地で、ひと時の安らぎを得た。 今回は「かくりよの宿飯」第17話『南の地の儀式の秘密』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第11話『湯守の濡れ女と師匠の不知火』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第11話『湯守の濡れ女と師匠の不知火』)のあらすじと感想・考察まとめ

折尾屋から番頭の葉鳥と湯守の時彦が天神屋にやって来た。時彦は天神屋で湯守をしている静奈を折尾屋に連れ戻そうと詰め寄るが、静奈は拒絶する。葵は、拒絶しながらも時彦を思いやる静奈を見るに忍びなく、静奈と時彦の好きなトマトの料理を2人で作る機会を作り、やがて二人の心を和解させてゆく。 今回は「かくりよの宿飯」第11話『湯守の濡れ女と師匠の不知火』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第5話『あやかしとの約束を忘れてはならぬ』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第5話『あやかしとの約束を忘れてはならぬ』)のあらすじと感想・考察まとめ

葵の手当てによって傷の癒えた暁は、葵に一緒に料理を作ろうと提案された。史郎との思い出の水餃子を作り、鈴蘭にも食べてもらった。それは、うつしよへ向かうという鈴蘭への餞別にもなった。鈴蘭のうつしよへの旅立ちを阻止しようと、天神屋に乗り込んできた八幡屋の若旦那を暁が退け、鈴蘭と葵は無事にうつしよへと旅立って行った。 今回は「かくりよの宿飯」第5話『あやかしとの約束を忘れてはならぬ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第24話『玉の枝サバイバル』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第24話『玉の枝サバイバル』)のあらすじと感想・考察まとめ

葵の味覚が戻らないことを心配した銀次が、葵と乱丸に付き添い、3人で掛け軸の中への旅が始まった。旅の途中、雨に祟られたり、崖から転落して危うく命を落とす危険な目にも遭った。また、白夜が注意した通り、磯姫様の幻想が現れ、銀次と乱丸が一時錯乱状態になった。しかし3人が力を合わせてこれを乗り越え、遂に蓬莱の玉の枝を手にすることが出来た。 今回は「かくりよの宿飯」第24話『玉の枝サバイバル』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第7話『大旦那様と雨散歩』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第7話『大旦那様と雨散歩』)のあらすじと感想・考察まとめ

お帳場長の白夜に「このまま客が来ないと夕がおにはもう後がない」と告げられた葵と銀次は、今月中になんとかしましょうと話し合う。そんな中お涼が、天神屋に泊まっている作家の客のために弁当を作って欲しいと葵に頼みに来た。葵は弁当を作り、作家に気に入られる。作家は夕がおの紹介記事を新聞に書き、夕がおは急に繁盛し始める。 今回は「かくりよの宿飯」第7話『大旦那様と雨散歩』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第18話『天狗の親子の大喧嘩』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第18話『天狗の親子の大喧嘩』)のあらすじと感想・考察まとめ

折尾屋から上がった煙は、松葉と葉鳥のけんかが原因だった。2人の間の確執は深く、葵は何とか仲直りしてもらいたいと願っていた。松葉が、妻の笹良が作ったがめ煮を食べ、味が違うと激怒したことを葵は葉鳥から聞いた。葵はがめ煮のあることに気づき、がめ煮を通じて松葉と葉鳥を仲直りさせることを思いつく。 今回は「かくりよの宿飯」第18話『天狗の親子の大喧嘩』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第1話『あやかしお宿に嫁入りします』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第1話『あやかしお宿に嫁入りします』)のあらすじと感想・考察まとめ

亡くなってしまった祖父、津場木史郎(つばきしろう)から受け継いだあやかしを見る能力を活かして、あやかし達とふれあいながら楽しい大学生活を謳歌していた津場木 葵(つばき あおい)はある朝、通学途中の神社前で今まで会ったことのない鬼の面を被ったあやかしと遭遇する。そして祖父が行き来していたという「かくりよ」の世界に連れ去られてしまう。 今回は「かくりよの宿飯」第1話『あやかしお宿に嫁入りします』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第16話『双子の板前と雨女のお嬢様』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第16話『双子の板前と雨女のお嬢様』)のあらすじと感想・考察まとめ

松葉様の食事を毎日一回作ることになった葵は、食材のことや、癒えぬ足の痛みに悩んでいた。そんな折葵は、魚屋に変装して折尾屋にやって来た大旦那と再開する。大旦那に食材の調達や、足の手当てをしてもらった葵は、松葉様の食事を無事作ることが出来た。そして、折尾屋の板前の鶴童子たちとの出会いを通じて、新しく雨女の淀子の食事を依頼されることとなる。 今回は「かくりよの宿飯」第16話『双子の板前と雨女のお嬢様』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第19話『月の夜の銀の獣』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第19話『月の夜の銀の獣』)のあらすじと感想・考察まとめ

折尾屋に天狗の秘酒を届けた葵と葉鳥は、帰り道で笛の音を聞く。葉鳥から笛を吹くのは雷獣だと教えられ、関わらぬように忠告を受ける。旧館に戻り、炙りしめさば寿司と梅肉チーズのサラダ巻を作った葵は、ノブナガの導きで、傷ついた銀次をやしろで発見する。葵の手弁当で霊力を回復した銀次だが、乱丸も同じやしろで傷ついた姿で倒れていた。葵の料理で回復した乱丸に、人魚の鱗を取って来るという約束をしてしまう葵だった。 今回は「かくりよの宿飯」第19話『月の夜の銀の獣』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第2話『あやかしお宿で仕事見つけました』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第2話『あやかしお宿で仕事見つけました』)のあらすじと感想・考察まとめ

天神屋の離れにある、今はもう閉鎖された小料理屋の一部屋で日々の暮らしを始めていた葵。 若旦那の銀次に食事処を開くよう勧められていたが、まだ決心がついていなかった。 その頃、天神屋では、客が食事を気に入らないと騒ぎを起こしていた。 今回は「かくりよの宿飯」第2話『あやかしお宿で仕事見つけました』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第6話『あやかしお宿で食事処はじめます』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第6話『あやかしお宿で食事処はじめます』)のあらすじと感想・考察まとめ

開店の日を翌日に控えた葵の小料理屋「夕がお」。天神屋の従業員達も手伝って、店の準備は順調に進んでいた。その夜、葵は何者かに斬りつけられる。葵を襲ったのは、濃い紫の頭巾を被った黄色く目の光る大男。そしてその葵を助けたのは、小柄なカマイタチのサスケ。サスケは史郎の昔馴染みだった。翌朝、大旦那や銀次と一緒に街へ繰り出して葵は騒動を起こすことになる。 今回は「かくりよの宿飯」第6話『あやかしお宿で食事処はじめます』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第21話『折尾屋の若女将と若旦那』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第21話『折尾屋の若女将と若旦那』)のあらすじと感想・考察まとめ

海宝の肴を任された葵は、銀次や鶴童子たちと食材を吟味していた。一方、折尾屋には天神屋のお涼が客として泊まりに来ていた。折尾屋であった酔い客の騒動を手際よく鎮めたお涼だったが、若女将のねねはお涼に嫉妬し、落ち込んで火鼠の姿になってしまった。葉鳥からねねのことを頼まれた葵は、気分転換にねねを連れ出し2人で市場へ出かけた。ねねと時を過ごした葵は、ねねの心優しい素直な一面を見ることが出来た。 今回は「かくりよの宿飯」第21話『折尾屋の若女将と若旦那』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第3話『かくりよの都にお出かけしました』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第3話『かくりよの都にお出かけしました』)のあらすじと感想・考察まとめ

天狗の長老に食事をもてなし、長老に気に入られた葵は「お前のおかげで天神屋の危機は救われた」と大旦那に礼を言われ、天神屋の宙船「海閣丸」に招待されていた。そして髪を結って、化粧をしてもらい、綺麗な着物を着せられてあやかしの王が住むという妖都(ようと)に案内されることになった。 今回は「かくりよの宿飯」第3話『かくりよの都にお出かけしました』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第4話『雪女と土蜘蛛を介抱しました』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第4話『雪女と土蜘蛛を介抱しました』)のあらすじと感想・考察まとめ

天神屋の離れの小料理屋に運び込まれたお涼は高熱を出し、葵が看病をすることになった。葵を拒絶していたお涼だったが、葵の作る手料理で、体力、霊力ともに回復し、熱も下がった。お涼は、葵に天神屋に来ることになった経緯などを話始める。一方、天神屋では土蜘蛛の暁と妹の女郎蜘蛛、鈴蘭が大喧嘩をしていた。従業員達は2人の喧嘩で壊された、天神屋の部屋の後片付けに追われていた。 今回は「かくりよの宿飯」第4話『雪女と土蜘蛛を介抱しました』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

かくりよの宿飯(第15話『あやかしお宿から攫われました』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第15話『あやかしお宿から攫われました』)のあらすじと感想・考察まとめ

折尾屋に攫われた葵は、地下の座敷牢に入れられる。葵と一緒に攫われたチビの機転により、牢を脱出することが出来たが、乱丸と秀吉からは変わらず、手荒な扱いを受ける。イベントのために折尾屋に泊まっていた松葉と再会することが出来た葵は、松葉の朝食を作ることになった。折尾屋でも、葵の料理の力が発揮されてゆくこととなる。 今回は「かくりよの宿飯」第15話『あやかしお宿から攫われました』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

目次 - Contents