Gears of War 2(ギアーズ オブ ウォー2)のネタバレ解説・考察まとめ
『Gears of War 2』(ギアーズオブウォー2)は前作『Gears of War』 の続編であり、エピックゲームズが開発し、マイクロソフトから発売されたXbox 360用のアクションアドベンチャーゲームである。日本語版のキャッチコピーは「あがけ、生きろ」。地下資源を巡って日々戦争を繰り広げる人類に対し、突如現れた謎の生命体「ローカスト」。ローカストの攻撃によって絶滅の危機に陥った人類は、報復として彼らの本拠地を爆弾で破壊する。両者生き残りをかけた壮絶な争いが始まった。
ライフボート プログラム
深刻な人員不足に悩まされるCOG軍が発令した行政命令。難民たちを対象としており、軍への入隊と引き換えに生活を保障する制度。劇中の人物ではディジー ウォーリンがこの制度で兵士となっている。
ローカスト
14年半前から人類を攻撃し続けている地底生物。相変わらず人類より優位に立っているにもかかわらず、ライトマス爆撃以降はなぜか追いつめられた感のある行動が増えてきている。
片言ながらも人類の言葉を話せる彼等だが、本作において独自の言語も扱う事が明らかになる。
陥没エリア
ライトマス爆撃後にハシント高原近辺に発生する様になった、巨大なローカストホール。街一つが陥没するなど、前作の物とは比較にならない規模である。
地底の嵐作戦
追いつめられたCOGが決行する、地底に存在するローカスト本拠地を直接攻撃する作戦。今回の物語の中核である。"Hollow"とはローカストの本拠地がある地底の大空洞のこと。日本版では単に「地底」と呼ばれている。
レーザー雹
セラ特有の気象現象でカミソリ(Razor)の刃のごとき鋭い雹。名前の通り非常に鋭く、人間はおろか硬い皮膚を持つローカストでさえズタズタに切り刻まれてしまう大変危険なもの。本作の時期が冬であることを表す演出でもあり、特定のステージにおいての危険な罠でもある。
ネクサス
ローカストの本拠地。彼等の女王であるミラの居城が存在する。難民たちの中には街が陥没してしまった故にネクサスの近くまで避難してきた者も存在する。
ランベント
イミュルシオンの影響で体が光る様になったローカストの「新種」。前作でもランベント化したレッチが登場していた。詳細は不明だがすでに通常のローカストを脅かす勢力になっている。他にも死んだランベント化ドローンの体から、イミュルシオンが生き物のように飛び出したりなどの不可解な現象も見られる。
ちなみに"Lambent"は「柔らかく光る・やさしく輝く」という意味の英語。
『Gears of War 2』のダウンロードコンテンツ
ネクサスへの道(追加ステージ)
『Gears of War 2』において唯一となるストーリーモードの追加ステージDLCで、日本版ではタイトル画面から選択する事で購入直後からプレイ可能である。原題は『Road to Ruins』。国外では発売から9か月後の2009年7月にマルチプレイヤー用マップも付属して配信された。
ゲーム内容としては本編にはない隠密行動が可能になっている点が大きな特徴であるが、正面戦闘もまた可能となっている。
もともとはAct4の1チャプターとなるはずだった本章が製品版で削除された原因は、テンポの問題や地下の場面が長くなり過ぎる事、そして正体がばれていない時のローカストの自然な雑談や行動を考案するのが困難だったからである。
『Gears of War 2』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
携帯電話の着信ボイスが存在していた
『Gears of War 2』の携帯公式サイトでは作品の概要、携帯電話用待ち受け画面や着信ボイスが配信されていた。着信ボイス4種類のうち2種はマーカスの台詞で「…戦場での鉄則はカバー命だ」や「…チェーンソーで御仕置きだぞ」等重要かつユーモアを含んだもの。残りはマリアとローカスト・ドローンの台詞である。
『Gears of War 2』のBGMが日本のドラマ『BOSS』でBGMとして使用されている
フジテレビ制作の刑事ドラマ『BOSS』の1stシーズン・LAST CASE、2ndシーズン・CASE8の各一部シーンにて本作のBGMが使用された。
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目次 - Contents
- 『Gears of War 2』の概要
- 『Gears of War2』のあらすじ・ストーリー
- ACT.1 標的
- ACT.2 地底の居住者
- ACT.3 垂れこめる暗雲
- ACT.4 巣窟
- ACT.5 予期せぬ結果
- 『Gears of War 2』のゲームシステム
- 移動速度
- カバーアクション
- アクティブリロード
- ローディーラン
- 処刑
- ミートシールド
- レベルデザイン
- マルチプレイヤー
- キャンペーン
- 対戦モード
- ウォーゾーン
- エクセキューション
- ガーディアン
- サブミッション
- アネックス
- キング・オブ・ザ・ヒル
- ウィングマン
- HODE(ホード ) モード
- 『Gears of War 2』の登場人物・キャラクター
- COG(統一連邦政府)および人類
- マーカス・フェニックス
- ドミニク・サンチャゴ
- オーガスタス・コール
- デーモン・ベアード
- ベンジャミン・カーマイン
- タイアロア・カリーソ
- ディジー・ウォーレン
- アーニャ・ストラウド
- ビクター・ホフマン
- リチャード・プレスコット
- マリア・サンチャゴ
- アダム・フェニックス
- ジェイソン・ストラットン
- ナイルズ・サムソン
- フランクリン
- ローカスト
- ドローン
- グレネーディア
- スナイパー
- ビーストライダー
- フレイム・グレネーディア
- ブーマー
- グラインダー
- フレイマー
- ブッチャー
- モーラー
- カンタス
- ティッカー
- レッチ
- セロン・ガード
- パレスガード
- ネーマシスト
- サイア
- ロックワーム
- リフトワーム
- ネーマサイト
- ミラ
- スコージ
- 『Gears of War 2』の武器
- ライフル系
- ランサーアサルトライフル
- ハンマーバーストII
- ナッシャーショットガン
- ブームショット
- ロングショット スナイパーライフル
- スコーチャーフレイムスロウワー
- トルクボウ
- ドーンハンマー
- ハンドガン系
- スナッブピストル
- ボルトックピストル
- ゴルゴンピストル
- グレネード系
- スモークグレネード
- フラググレネード
- インクグレネード
- 銃火器 その他
- 迫撃砲
- マルチャー
- チェーンガン
- トロイカ
- ブームシールド
- 車両・搭乗物・動物兵器など
- キングレイブン
- アサルト・デリック
- グラインドリフト
- ケンタウロス
- リーバー
- ヒドラ
- ブルマック
- ガンボート
- ビースト・バージ
- 『Gears of War 2』の用語
- イミュルシオン
- 肺さび病
- ライフボート プログラム
- ローカスト
- 陥没エリア
- 地底の嵐作戦
- レーザー雹
- ネクサス
- ランベント
- 『Gears of War 2』のダウンロードコンテンツ
- ネクサスへの道(追加ステージ)
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- 携帯電話の着信ボイスが存在していた
- 『Gears of War 2』のBGMが日本のドラマ『BOSS』でBGMとして使用されている