ハートの国のアリス(ハトアリ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハートの国のアリス』とは、QuinRoseから発売された童話『不思議の国のアリス』がモデルの恋愛アドベンチャーゲーム。QuinRoseの看板作品の1つ。不思議な「白ウサギ」によって、ある日、銃弾飛び交う物騒な世界「ハートの国」に連れ去られてしまったアリス。アリスは非現実過ぎるこの出来事を「夢」だと受け入れ、夢から目覚めるまでの間、ここでの暮らしや住人達との交流を楽しむことにする。

QuinRoseの後継ブランドとして制作された「QuinRose_Reborn」のロゴ。

2015年、『ハートの国のアリス』の開発元であるQuinRoseが事業停止している事が発覚し、世間を騒がせる事態が起きた。正確にはQuinRoseという恋愛アドベンチャーゲームのブランドを運営・開発している株式会社アートムーヴの事業が停止してしまったのである。事業停止の理由としては、市場の競争激化や携帯を使ったモバイルゲームの人気による影響で売上が減り、事業停止せざるを得ない状況になったとのことだ。その為、『ハートの国のアリス』を含むアリスシリーズ関連の作品・グッズ製作の販売も停止となり、当時発売されていた『ダイヤの国のアリス』をもって、アリスシリーズは終わりを迎える事態となった。
だが2019年、乙女ゲームの大手ブランド・オトメイトが新ブランドとして、「QuinRose_Reborn」を設立。QuinRoseの人気作の続きを制作していく事を発表し、その第1弾としてアリスシリーズの新作『スペードの国のアリス ~Wonderful White World~』『スペードの国のアリス ~Wonderful Black World~』の発売を行うと宣言した。アリスシリーズの復活に多くのファンが歓喜したのは言うまでもない。

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