BLACK CAT(ブラック・キャット)のネタバレ解説・考察まとめ

『BLACK CAT(ブラック・キャット)』とは、矢吹健太郎による漫画。集英社。週刊少年ジャンプにて、2000年から2004年まで連載。全20巻。通称「ブラック・キャット」と呼ばれ、秘密結社(クロノス)で暗殺者として生きてきたトレインは、ある人物との出会いを経て、現在は掃除屋として相棒スヴェンと活動していた。だが、そんな彼の前にクロノス時代の因縁のある相手、クリードが姿を現す。自分に執着するクリードと過去の因縁を払拭する為に、トレインは掃除屋として闘いに挑む。

『BLACK CAT(ブラック・キャット)』の概要

『BLACK CAT(ブラック・キャット)』とは、矢吹健太郎による漫画作品、及びそれを原作とするテレビアニメなどの関連作品。週刊少年ジャンプ(集英社)において、2000年32号から2004年29号まで連載。コミックス全20巻、文庫版全12巻。文庫版最終巻には、この漫画の読切版が掲載されている。累計発行部数1200万部を記録している。作者は、この漫画は第一部完扱いであり、いずれ続きを描きたいとしている。本作品で登場しているキャラクターの一部は、作者の次回作『To LOVEる -とらぶる-』『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』にも設定を変えて出演している。

秘密結社(クロノス)に暗殺者としての優れた才能を認められ、時の番人(クロノ・ナンバーズ)の13番目に特例として入ることを許されたトレイン=ハートネット。トレインは、その実力から裏社会で抹殺者(イレイザー)として暗躍し、通称「ブラック・キャット」と言われ恐れられるようになる。しかし、とある事情から、現在は掃除屋(スイーパー)として相棒スヴェンと共に活動していた。そして、掃除屋として毎日を送っているトレインの前に、クロノス時代に因縁のある相手クリード=ディスケンスが再び姿を現す。クリードは、世界に対し革命を起こすべく、星の使徒(ほしのしと)を組織し行動を始めた。さらに、かつてトレインが所属していたクロノスも星の使徒壊滅に向けて動き始め、トレインは過去の因縁を巡る戦いに身を投じていくのだった。

『BLACK CAT(ブラック・キャット)』のあらすじ・ストーリー

かつて「ブラックキャット」と呼ばれた男

時の番人(クロノ・ナンバーズ)として任務を遂行するトレイン

かつて秘密結社(クロノス)の精鋭部隊、時の番人(クロノナンバーズ)の抹殺者(イレイザー)だったトレイン=ハートネットは、裏社会では「ブラックキャット(黒猫)」と呼ばれ恐れられていた。現在、トレインは相棒スヴェン=ボルフィードとともに、掃除屋(スイーパー)として野良猫のように自由気ままな生活を送っていた。そんなトレインとスヴェンに、泥棒請負人のリンスレット=ウォーカーが仕事を持ちかけてきた。自分たちの力量を試すような物言いをするリンスに、トレインは「黒猫の名に傷がつく」と言ってその話を受ける。リンスがターゲットにしたのは「闇の商人」トルネオ=ルドマン。トルネオはとある研究をしており、リンスはそのデータを盗もうとしていた。トルネオの屋敷に侵入したトレインたちは、そこである少女と出会う。イヴという名の彼女こそ、トルネオの研究であるナノマシンで全身を構成された生体兵器(バイオウェポン)だった。ただ殺戮の道具として生きてきたイヴだったが、スヴェンとの邂逅によって今までの生き方よりも楽しいものがあるということを知る。そして、スヴェンについていこうとするイヴだったが、トルネオはそれを許すはずもなく、イヴを暴走させる薬品をイヴに打ち込もうとする。だが、トレインの銃撃によって防がれる。トレインが持つ装飾銃ハーディスを見たトルネオは、「クリード」の名を口にする。クリードとは、トレインと同様かつてはクロノスに所属していた抹殺者であり、トレインの生き方を変えたサヤを殺した、トレインにとって因縁のある相手の名だった。クリードの名を聞き豹変したトレインは、トルネオに詰め寄ってクリードの居場所を聞き出すが、ナノマシンを提供していたこと以外の情報を得られなかった。トレインたちは、結局トルネオを放置しイヴを連れてその場を後にするのだった。

トレインの因縁の相手 クリード=ディスケンス

待ち受けるクリードの元へ行くトレイン

トレインたちは、リンスと別れた後エルシダシティにいた。カーニバルを見物していたトレインたちだったが、そこには彼らを監視する不穏な気配があった。トレインは1人、自分たちを監視している相手の場所を突き止めて相対するが、その人物は顔を布で覆い隠した奇妙な姿をしていた。相手が道士(タオシー。異大陸からやってきた者たち)であることを看破したトレイン。しかし、道士シキの、「クリードが君に是非会いたいと言っているがどうする?」という言葉に激しく動揺してしまう。
その夜、トレインは指定されたビルにやってきた。そこで待っていたのは、シキとクリード、そしてなぜか捕らえられていたリンスだった。クリードは、トレインと面識のあるリンスを捕らえることでこれからの交渉を優位に進めようとした。クリードの目的は、無慈悲に敵を殲滅していたクロノス時代のようにトレインを戻し、さらにクリードが組織した革命集団「星の使徒」へ招き入れることだった。トレインはそれを拒否し、クリードとの戦いを望むのだった。クリードは、戦いに勝つことでトレインが手に入るならと考えそれを承諾した。愛銃ハーディスを構えるトレインに対し、クリードが持ち出したのは刃の無い柄だけの愛刀、虎徹(こてつ)。クリードは道(タオ)の力、SWORD(剣)を手に入れており、虎徹に見えない刀、幻想虎徹(イマジンブレード)を生み出した。苦戦するトレインだったが、自分の右腕を犠牲にすることでクリードに一撃を食らわせることに成功したが、激しい戦いで建物が崩れ、トレインは外に投げ出されてしまった。それまで成り行きを見守っていたリンスに助けられ、なんとか生還したトレイン。そこへ見知らぬ男が近づいてくる。その男はドクターと名乗り、クリードの頼みで来たと言う。ドクターも道を得ており、その力でトレインの右手を完全に再生してみせた。トレインは去っていくドクターに、「クリードに腕を治したことをいつか後悔させてやる」と伝言を渡すのだった。

そして、その数日後、クリード率いる星の使徒は表舞台に現れて行動を開始する。クリードが革命の狼煙を上げるのに選んだのは、サンゼルスシティで開かれる首脳会議。クロノスの幹部も数人参加するこの会議が襲撃されたニュースは全世界を震撼させたのだった。その出来事に対し、クロノスは星の使徒壊滅の為動き出す。クロノスは、抹殺者部隊である時の番人(クロノ・ナンバーズ)を向かわせた。そして、星の使徒とナンバーズ、さらにはトレインたちを巻き込んだ戦いが勃発。その戦いで、ナンバーズは1人が死亡し1人が重傷を負ってしまう。星の使徒は戦いの混乱の最中メンバーの2人が脱退してしまう。そして、トレインはクリードから受けた弾丸に入っていたナノマシンによって体が縮んでしまった。

子供トレインの冒険

ナノマシンの影響で体が縮んだトレイン

体が縮み子供のようになってしまったトレインだったが、スヴェンたちの心配をよそに本人は子供の姿を楽しんでいた。しかし、子供の身体能力ではハーディスを完全に使いこなすことができず、元に戻る方法を見つける為に動き出すのだった。トレインたちは、リンスに依頼してかつてナノマシン研究をしていたティアーユ博士の居場所を突き止めてもらい、博士の元を訪れようとしていた。そして、ティアーユ博士の住む家に辿り着いたトレインたちは博士を見て驚く。顔立ちはイヴとあまりに似通っており、イヴをそのまま大人にしたようだった。それもそのはずで、博士はかつてトルネオの元でナノマシン研究の責任者をしており、イヴは、博士の遺伝子を元に創られたクローン体だったのだ。
トレインは、博士から元に戻る為の方法を聞く。それは、トレインの体が縮んだのはイヴのトランスと似ており、体内のナノマシンに元の姿をイメージしてトランスを解除するというものだった。早速トレインは、1人で屋外に出て自分の元の姿を思い浮かべるが、なかなか思うように行かなかった。

トレインが元の体に戻る為に四苦八苦している中、博士の家に星の使徒のエキドナが現れる。エキドナは、使徒の兵士である流星隊と、なぜか猿を連れていた。その猿はエーテスと言い、COPY(複写)という道の力に目覚めていた。エーテスの力は、対象の人物の容姿、知識、力を自分のものにできる。エキドナはエーテスに博士をコピーさせることで、博士の持っているナノマシンの知識を手に入れた。そして、用済みとなった博士と、一緒にいたスヴェン、イヴを始末しようとしたその時、元の姿に戻ったトレインが現れる。トレインは、力を取り戻したばかりか、ナノマシンの力で電気を発生させる能力を得ていた。そして、その電気を利用してハーディスから超高速で銃弾を撃ち出すことができるようになった。スヴェンより電磁銃(レールガン)と名付けられた力は、エキドナに警戒心を抱かせるのに十分な威力を持っており、エキドナは撤退せざるをえなかった。

掃除屋同盟

掃除屋同盟参加の為にゲームをプレイするトレインたち

博士と別れたトレインとイヴは、星の使徒の拠点を探す為同業者が集まるスイーパーズ・カフェにやってきた。2人が星の使徒について聞こうとするが、カフェにいた掃除屋は誰も怖気付いて話をしようとしなかった。そんな中、トレインに話しかけてくる1人の男がいた。リバーと名乗ったその男は、トレインがブラック・キャットであると見抜き、サシで勝負をすることを持ちかける。さらに、リバーの仲間の男から、「勝てばとっておきの情報を渡す」と言われたトレインは、リバーの申し出を受けることにした。
拳打を主とするガーベル・コマンドーの使い手であるリバーは、トレインの銃弾をも簡単に弾き返すほどだった。しかし、トレインは跳弾させることでリバーの死角から虚をついて一撃を与えることに成功した。リバーが負けを認め、仲間の男である情報屋グリンからディスクを受け取ったトレイン。グリンは、星の使徒を壊滅させるべく掃除屋同盟を作ることを目的にしていた。そして、そのディスクから情報を引き出すことができた者たちだけを同盟に迎え入れ、星の使徒の場所を教えると言うのだった。
グリンから渡されたディスクはゲームソフトだった。しかし、今までゲームをしたことがないトレインは苦戦しなかなかゲームをクリアすることができなかった。そこで、トレインに代わりイヴがやってみることにした。イヴもゲームは初めてだったが、ナノマシンの力でゲームの筐体に直接アクセスするという離れ技で、ゲームをクリアすることに成功した。トレインとイヴが、ゲームをクリアしたことで手に入れた情報によって指定の場所へ行くと、そこには数名の掃除屋とリバー、そしてスヴェンの姿もあった。グリンの手に入れた情報により、アドニア海の別荘地に星の使徒の拠点があることを聞く掃除屋たち。そして、トレインたちはグリンの用意した船に乗って本拠地への潜入を開始するのだった。

トレインたちは、本拠地で星の使徒の面々と戦っていた。敵を倒しながら進んでいくトレインたちだったが、本拠地には掃除屋同盟だけでなくナンバーズたちもいた。セフィリアは、ナンバーズの10(テン)のリン=シャオリーに掃除屋同盟を組織させて本拠地に侵入させることで、生じた混乱に乗じてナンバーズを率いて潜入。セフィリア自身がクリードを1対1で仕留めるという作戦を立てた。言わば、同盟は囮としての役割しかなかった。まんまとダシに使われていたことを知り驚愕するトレインたちだったが、そんな中、セフィリアはついにクリードの元へ辿り着く。

最終決戦 トレインVSクリード

必殺の一撃を放つトレイン

セフィリアはクリードと対峙していた。セフィリアは、超スピードで相手を翻弄しながら戦うアークス流剣術によりクリードに攻撃を仕掛けていく。しかし、クリードはセフィリアの剣と互角以上だった。また、ドクターの開発したナノマシン、ゴッドブレス(神の吐息)によって、傷を負っても短時間で再生するという不死身の肉体を得ており、セフィリアから受けた傷もすぐに回復してしまうのだった。さらに、セフィリアの奥義「滅界」を、イマジンブレードをLEVEL3に進化させたことで凌ぎ切り、逆にセフィリアに深傷を負わせてしまった。そして、セフィリアに止めを刺そうとしている中、トレインが姿を現す。

クリードへとついに辿り着いたトレイン。クリードの前に現れたトレインは、あくまでも掃除屋としてのトレインだった。トレインへ数々の困難を与えることで、クロノス時代のトレインへと戻ることを期待していたクリードだったが、その思いは結局トレインへ届くことはなかった。クリードは、ならば自分が戦ってかつてのトレインを取り戻すしかないと思い、トレインと戦うことにした。クリードは、トレインを相手にするのはこれで十分と、イマジンブレードLEVEL1見えない刀身でトレインへ攻撃を仕掛ける。しかし、あの頃とは違って冷静なトレインは、クリードの持っている柄の角度から刀身の軌道を読むことができ、見えない刀を何なく対応して見せるのだった。クリードは、イマジンブレードをLEVEL2人食いサーベルにして、さらに苛烈にトレインを攻め立てる。しかし、トレインはあくまでもクリードを殺さず戦闘不能にすることを目的としていた。そのトレインの甘さが、ついにクリードにトレインへの怒りを覚えさせた。そして、クリードはもうトレインが戻ることはないと悟り、ならばいっそのこと自分の手でトレインを殺そうと決断した。イマジンブレードをLEVEL3にしたクリード。LEVEL3とは、虎徹とクリードとの一体化であり、クリードにセフィリアの奥義を捌き切る程のパワーとスピードを与えた。また、強度も格段に増しており、オリハルコンでできたナンバーズの武器でさえ、傷をつけることはほぼ不可能になっていた。互角の戦いから一気に劣勢になったトレイン。しかし、その目は死んでおらず、クリードに対し不敵な笑みを浮かべるのだった。そんなトレインに対し、クリードは怒りしか湧かなかった。そして、その怒りが頂点に達した時、イマジンブレードはLEVEL.MAXとなり、巨大な光の剣になった。圧倒的な力を目の当たりにし、トレインも自分の全てを賭けることにした。すると、体から電気が溢れ、もうすべて使い切ったはずの電磁銃が使えるようになった。トレインは、全てを1発の銃弾に込め発射させた。銃弾と剣は衝突し、クリードの剣が押し負け破壊されたのだった。
自分と繋がっていた虎徹が破壊されたことで、クリードはついにトレインに敗北した。さらに、イヴによって体内のナノマシンを破壊され、ただの人間へと戻ってしまった。その事で心が壊れてしまい放心状態となったクリード。そんなクリードは、戦いを見守っていたエキドナに連れられ、この地を去っていくのだった。トレインは、クリードが再び事を起こすことはないとし、エキドナたちを行かせるのだった。また、傷をある程度回復させトレインの元へやってきたセフィリアもまた、負けた者が口出しできないとし、トレインの判断を認めるのだった。

星の使徒との決戦から8ヶ月後。トレインたちは変わらず掃除屋として活動していた。トレインの手には、ハーディスがあったが、もう電磁銃はあれから使えなくなっていた。トレインは、「役目を終えたんだ」と何事もなさげに言うのだった。

『BLACK CAT(ブラック・キャット)』の登場人物・キャラクター

主要人物

トレイン=ハートネット

CV:近藤隆(スモール時:高山みなみ)
本作の主人公。掃除屋。相棒はスヴェン。一本気な性格で、自分を曲げず自分の信念にのみ従って行動する。トレインのしている首輪は、「自分を飼い馴らせるのは自分だけ」という理由で彼の信念そのものを表す。食べることが好きで、大食漢。食べ物に釣られることも多々ある。掃除屋としての力量もずば抜けており、愛銃ハーディスでの早撃ちが得意技。さらに身体能力も高く、銃なしの接近戦でも十分に強い。
その正体は、元クロノスの精鋭部隊である時の番人(クロノ・ナンバーズ)の13。通り名は「黒猫(ブラック・キャット)」。本来12番目しかないが、抹殺者としての高い実力を評価され特例として13番目に選ばれた。ナンバーズとして活動していく中、トレインはその後の自分の人生に大きな影響を与えることになる人物、掃除屋サヤと出会う。感情を表に出さず冷徹に任務を遂行していたトレインだったが、サヤとの交流を経る中で、自分の中に眠る感情や、自分の知らない世界や生き方があることを知る。しかし、トレインが変わっていくことを良しとしないクリードの凶刃にサヤが倒れてしまう。サヤの死後、トレインは秘密結社(クロノス)を抜け、サヤと同じ掃除屋となる。しばらく1人で活動していたトレインだったが、ある事件でスヴェンと知り合い、意気投合してコンビを組むことになる。その後、イヴとも出会い3人で行動するようになる。物語後半、スヴェンをクリードから庇った時にナノマシンの入った銃弾を打ち込まれて子供の姿になってしまう。紆余曲折あって大人の姿に戻ったが、体内のナノマシンの影響で電気エネルギーを発生させることができるようになる。そして、電気エネルギーをハーディスに蓄積させ発射する「電磁銃(レールガン)」が撃てるようになる。

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かくりよの宿飯(第11話『湯守の濡れ女と師匠の不知火』)のあらすじと感想・考察まとめ

折尾屋から番頭の葉鳥と湯守の時彦が天神屋にやって来た。時彦は天神屋で湯守をしている静奈を折尾屋に連れ戻そうと詰め寄るが、静奈は拒絶する。葵は、拒絶しながらも時彦を思いやる静奈を見るに忍びなく、静奈と時彦の好きなトマトの料理を2人で作る機会を作り、やがて二人の心を和解させてゆく。 今回は「かくりよの宿飯」第11話『湯守の濡れ女と師匠の不知火』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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かくりよの宿飯(第5話『あやかしとの約束を忘れてはならぬ』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第5話『あやかしとの約束を忘れてはならぬ』)のあらすじと感想・考察まとめ

葵の手当てによって傷の癒えた暁は、葵に一緒に料理を作ろうと提案された。史郎との思い出の水餃子を作り、鈴蘭にも食べてもらった。それは、うつしよへ向かうという鈴蘭への餞別にもなった。鈴蘭のうつしよへの旅立ちを阻止しようと、天神屋に乗り込んできた八幡屋の若旦那を暁が退け、鈴蘭と葵は無事にうつしよへと旅立って行った。 今回は「かくりよの宿飯」第5話『あやかしとの約束を忘れてはならぬ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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かくりよの宿飯(第24話『玉の枝サバイバル』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第24話『玉の枝サバイバル』)のあらすじと感想・考察まとめ

葵の味覚が戻らないことを心配した銀次が、葵と乱丸に付き添い、3人で掛け軸の中への旅が始まった。旅の途中、雨に祟られたり、崖から転落して危うく命を落とす危険な目にも遭った。また、白夜が注意した通り、磯姫様の幻想が現れ、銀次と乱丸が一時錯乱状態になった。しかし3人が力を合わせてこれを乗り越え、遂に蓬莱の玉の枝を手にすることが出来た。 今回は「かくりよの宿飯」第24話『玉の枝サバイバル』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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かくりよの宿飯(第7話『大旦那様と雨散歩』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第7話『大旦那様と雨散歩』)のあらすじと感想・考察まとめ

お帳場長の白夜に「このまま客が来ないと夕がおにはもう後がない」と告げられた葵と銀次は、今月中になんとかしましょうと話し合う。そんな中お涼が、天神屋に泊まっている作家の客のために弁当を作って欲しいと葵に頼みに来た。葵は弁当を作り、作家に気に入られる。作家は夕がおの紹介記事を新聞に書き、夕がおは急に繁盛し始める。 今回は「かくりよの宿飯」第7話『大旦那様と雨散歩』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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かくりよの宿飯(第18話『天狗の親子の大喧嘩』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第18話『天狗の親子の大喧嘩』)のあらすじと感想・考察まとめ

折尾屋から上がった煙は、松葉と葉鳥のけんかが原因だった。2人の間の確執は深く、葵は何とか仲直りしてもらいたいと願っていた。松葉が、妻の笹良が作ったがめ煮を食べ、味が違うと激怒したことを葵は葉鳥から聞いた。葵はがめ煮のあることに気づき、がめ煮を通じて松葉と葉鳥を仲直りさせることを思いつく。 今回は「かくりよの宿飯」第18話『天狗の親子の大喧嘩』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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かくりよの宿飯(第1話『あやかしお宿に嫁入りします』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第1話『あやかしお宿に嫁入りします』)のあらすじと感想・考察まとめ

亡くなってしまった祖父、津場木史郎(つばきしろう)から受け継いだあやかしを見る能力を活かして、あやかし達とふれあいながら楽しい大学生活を謳歌していた津場木 葵(つばき あおい)はある朝、通学途中の神社前で今まで会ったことのない鬼の面を被ったあやかしと遭遇する。そして祖父が行き来していたという「かくりよ」の世界に連れ去られてしまう。 今回は「かくりよの宿飯」第1話『あやかしお宿に嫁入りします』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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かくりよの宿飯(第16話『双子の板前と雨女のお嬢様』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第16話『双子の板前と雨女のお嬢様』)のあらすじと感想・考察まとめ

松葉様の食事を毎日一回作ることになった葵は、食材のことや、癒えぬ足の痛みに悩んでいた。そんな折葵は、魚屋に変装して折尾屋にやって来た大旦那と再開する。大旦那に食材の調達や、足の手当てをしてもらった葵は、松葉様の食事を無事作ることが出来た。そして、折尾屋の板前の鶴童子たちとの出会いを通じて、新しく雨女の淀子の食事を依頼されることとなる。 今回は「かくりよの宿飯」第16話『双子の板前と雨女のお嬢様』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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かくりよの宿飯(第19話『月の夜の銀の獣』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第19話『月の夜の銀の獣』)のあらすじと感想・考察まとめ

折尾屋に天狗の秘酒を届けた葵と葉鳥は、帰り道で笛の音を聞く。葉鳥から笛を吹くのは雷獣だと教えられ、関わらぬように忠告を受ける。旧館に戻り、炙りしめさば寿司と梅肉チーズのサラダ巻を作った葵は、ノブナガの導きで、傷ついた銀次をやしろで発見する。葵の手弁当で霊力を回復した銀次だが、乱丸も同じやしろで傷ついた姿で倒れていた。葵の料理で回復した乱丸に、人魚の鱗を取って来るという約束をしてしまう葵だった。 今回は「かくりよの宿飯」第19話『月の夜の銀の獣』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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かくりよの宿飯(第2話『あやかしお宿で仕事見つけました』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第2話『あやかしお宿で仕事見つけました』)のあらすじと感想・考察まとめ

天神屋の離れにある、今はもう閉鎖された小料理屋の一部屋で日々の暮らしを始めていた葵。 若旦那の銀次に食事処を開くよう勧められていたが、まだ決心がついていなかった。 その頃、天神屋では、客が食事を気に入らないと騒ぎを起こしていた。 今回は「かくりよの宿飯」第2話『あやかしお宿で仕事見つけました』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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ダーリン・イン・ザ・フランキス(第6話『ダーリン・イン・ザ・フランクス』)のあらすじと感想・考察まとめ

ダーリン・イン・ザ・フランキス(第6話『ダーリン・イン・ザ・フランクス』)のあらすじと感想・考察まとめ

ヒロは「グーテンベルク級」と呼ばれる大型叫竜との闘いの最中、瀕死の重傷を負い、意識を失ってしまう。たとえ独りになっても叫竜を倒そうと、必死の抵抗を試みるゼロツー。その中でヒロは意識を取り戻し、叫竜を撃破する。 今回は「ダーリン・イン・ザ・フランキス」第6話『ダーリン・イン・ザ・フランクス』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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ダーリン・イン・ザ・フランキス(第2話『繋がるということ』)のあらすじと感想・考察まとめ

ダーリン・イン・ザ・フランキス(第2話『繋がるということ』)のあらすじと感想・考察まとめ

昨日の戦闘を受け、ヒロはゼロツーとフランクスに乗ることを決意する。ヒロはコクピットの中では自我を保っていなかったことが判明する。またゼロツーと乗るという事は、自ら死を選択しているとも言える。ヒロの死を防ぐにはどうすればいい、と一人思い悩むイチゴ。そんな時彼女は、「ヒロとフランクスに乗る」という、思い切った行動に出るのであった。 今回は「ダーリン・イン・ザ・フランキス」第2話『繋がるということ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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かくりよの宿飯(第6話『あやかしお宿で食事処はじめます』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第6話『あやかしお宿で食事処はじめます』)のあらすじと感想・考察まとめ

開店の日を翌日に控えた葵の小料理屋「夕がお」。天神屋の従業員達も手伝って、店の準備は順調に進んでいた。その夜、葵は何者かに斬りつけられる。葵を襲ったのは、濃い紫の頭巾を被った黄色く目の光る大男。そしてその葵を助けたのは、小柄なカマイタチのサスケ。サスケは史郎の昔馴染みだった。翌朝、大旦那や銀次と一緒に街へ繰り出して葵は騒動を起こすことになる。 今回は「かくりよの宿飯」第6話『あやかしお宿で食事処はじめます』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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かくりよの宿飯(第21話『折尾屋の若女将と若旦那』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第21話『折尾屋の若女将と若旦那』)のあらすじと感想・考察まとめ

海宝の肴を任された葵は、銀次や鶴童子たちと食材を吟味していた。一方、折尾屋には天神屋のお涼が客として泊まりに来ていた。折尾屋であった酔い客の騒動を手際よく鎮めたお涼だったが、若女将のねねはお涼に嫉妬し、落ち込んで火鼠の姿になってしまった。葉鳥からねねのことを頼まれた葵は、気分転換にねねを連れ出し2人で市場へ出かけた。ねねと時を過ごした葵は、ねねの心優しい素直な一面を見ることが出来た。 今回は「かくりよの宿飯」第21話『折尾屋の若女将と若旦那』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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かくりよの宿飯(第3話『かくりよの都にお出かけしました』)のあらすじと感想・考察まとめ

かくりよの宿飯(第3話『かくりよの都にお出かけしました』)のあらすじと感想・考察まとめ

天狗の長老に食事をもてなし、長老に気に入られた葵は「お前のおかげで天神屋の危機は救われた」と大旦那に礼を言われ、天神屋の宙船「海閣丸」に招待されていた。そして髪を結って、化粧をしてもらい、綺麗な着物を着せられてあやかしの王が住むという妖都(ようと)に案内されることになった。 今回は「かくりよの宿飯」第3話『かくりよの都にお出かけしました』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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