賢者の孫(ラノベ・アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『賢者の孫』とは吉岡剛によるファンタジー小説及びそれを原作とした漫画、アニメ作品である。
小説は2015年1月より『小説家になろう』にて連載されている。小説版は菊池政治がイラストを担当し、ファミ通文庫より書籍化されている。ヤングエースUPにてコミカライズも連載されており、緒方俊輔が作画を担当している。外伝作品に、マーリンとメリダの若かりし頃を描いた『賢者の孫 Extra Story』のほか『賢者の孫SP おじょうさま奮闘記』、『賢者の孫SS』がある。

創神教の大司教の座に就いていた人物。創神教を自分の欲求を満たすための道具とし、何人もの女性を毒牙にかけていた。資金運用が上手くイースの財務の大部分を掌握しており、誰も手を出せずにいた。しかし三国会議で聖女の引き渡しを要求し、信徒を利用してシシリーをさらおうとしたため、マキナ司教の判断で罪人として本国へ連行された。

コミックでは、魔人に利用されていることがはっきり書かれており、洗脳され正気を失っている。シシリーを襲うとしているところへシンが現れ、シシリーによって正気に戻る。正気を取り戻し困惑していたフラーは、アウグストによって移送されている。

ハミル=マキナ

三国会談の際、問題を起こしたフラーを拘束し、イース神聖国使節団次席としてイース代表代行を務めた。
コミックではアウグストの報告を受け代表代行を務める。
魔人領攻略作戦の頃には、司教から大司教に昇進している。

エルス自由商業連合国

アーロン=ゼニス

エルス自由商業連合国大統領で、昔マーリンやメリダと共に旅をしていた一人。厳しい指導を受けたため、メリダを非常に恐れている。

ウサマ=ナバル

エルス自由商業国連合の外交官。商魂たくましく、交渉能力も高い。クワンロンとの国交樹立にも一役買っている。

ダーム王国

ヒイロ=カートゥーン

ダーム王国軍の司令長官。黒髪短髪で細面の男性。転生者であり、前世の知識を生かして異世界無双したいと考えており、民主共和制を取り入れる。後にダームを共和国に作り替え、最初の首相の座に就くが、貴族制を完全に廃止し、政治に係わったことのない素人ばかりを議員としたため国家経営は難航している。
*小説版にのみ登場

カーナン王国

ガラン=シェパード

カーナン王国の国家養羊家。王都でシェパード服飾店を経営している。世界連合発足後は、閣僚会議の席にカーナン代表として参加している。

クワンロン

ミン=シャオリン

クワンロンの商人。家は竜の革の取引を行う商会。小柄で、黒く長い髪を独特の形で編んでいる。
家業である竜の革の取引きをクワンロンで禁止されてしまったため、交易を求めてエルスへ来た。
家を建て直すため、会頭である姉の病気の治療をシシリーに依頼する。
クワンロンでの問題解決後は、アルティメット・マジシャンズの事務員兼クワンロンからの監視員としてアールスハイドで働いている。
*小説版にのみ登場

リーファン

シャオリンの護衛の男性。大柄で筋骨隆々、黒い髪を後ろで三つ編みにしている。
浮遊魔法をかけられ空を飛ぶのが苦手で、悲鳴を上げてしまうほどである。
*小説版にのみ登場

ミン=スイラン

adumina465
adumina465
@adumina465

目次 - Contents