賢者の孫(ラノベ・アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『賢者の孫』とは吉岡剛によるファンタジー小説及びそれを原作とした漫画、アニメ作品である。
小説は2015年1月より『小説家になろう』にて連載されている。小説版は菊池政治がイラストを担当し、ファミ通文庫より書籍化されている。ヤングエースUPにてコミカライズも連載されており、緒方俊輔が作画を担当している。外伝作品に、マーリンとメリダの若かりし頃を描いた『賢者の孫 Extra Story』のほか『賢者の孫SP おじょうさま奮闘記』、『賢者の孫SS』がある。

ジェットブーツ

シンが自作した魔道具の一つで、空気噴射の効果を付与してある靴。
飛行はできないが、空気噴射を使って、高所へのジャンプや高速ダッシュができる。

戦闘服

男子は、長めの上着にズボン、ブーツの組み合わせ。
色は黒にした。
女子は、同じデザインで短めの上着に、下はキュロットに膝上のニーソ、ロングブーツの組み合わせにした。
スカートで戦闘とか、気になって動きが鈍くなったら本末転倒だし。
色は濃い青。

出典: ncode.syosetu.com

アルティメット・マジシャンズのユニフォームとしてシンがデザインと付与を行い、ビーン工房が制作した。いくつもの防御魔法が付与されている。
小説に書かれている特徴と、コミックで書かれているデザインは違う。

ネックレス

魔石入りのアクセサリーで、常に異物排除の付与が発動される。毒物などの異物が効かなくなるため、身を守るためにシンが身内全員に贈っている。
風邪などにも効果があり、病気にならない。食事は異物とは判断されず、アルコールも適量以上は異物と判断してくれるという優れもの。さらに避妊具としても使えることにメリダとトニーは気づく。小説ではネックレスと書かれているが、コミックではペンダントが描かれている。
異物排除の付与のままでは胎児に影響するとし、妊娠した後のシシリー達には毒物排除と自動防御の付与を行ったペンダントを渡している。

通信機

シンがコップに音声送受信の付与をおこない、大蜘蛛の糸を通信線として接続し音声通信ができる魔道具。糸電話のような形をしている。
後に改良され、無線通信機が開発された。

呪符

魔石を細かく砕いたものを墨に混ぜて作る、クワンロンの魔道具。起動するために魔力が必要となるが、起動さえしてしまえば魔石の魔力がなくなるまで効果が持続持続する。

三大高等学院

アールスハイド大国が運営している3つの学院の総称。未来の武官や文官候補を育成する実力主義の学校。入学できるのは各校毎年100名ずつの狭き門である。

高等経法学院

アールスハイド王国にある、経済と法律を学ぶ学院で、商人や文官を育成している。男女比は半々くらいである。
制服は知識を意味する緑で、魔法高等学院と同じデザイン。

騎士養成士官学院

アールスハイド王国にある、王国を守る兵士を指揮する騎士を養成する学院。身体能力に優れたものが集まり、男女比は九対一ほど。
制服は熱血を意味する赤い色で、魔法高等学院と同じデザイン。
省略して騎士学院とも呼ばれる。

高等魔法学院

アールスハイド王国にある、魔法を教えている学校。中等学院で特に魔法が優秀だったものが進学する高等教育機関であり、制服の青は冷静を意味している。
実力でクラス分けがされており、A、B、C各30名ずつで、Sクラスは少数精鋭の10名。例え王族であっても特別扱いされることはない。在学中の成績により、進級の際にクラス替えもあるが、シンたちの学年はアルティメット=マジシャンズのメンバー12名がSクラスで別格の扱いとなっているため、Sクラスへのクラス替えはない。
省略して魔法学院とも呼ばれる。

アルティメット・マジシャンズ

魔法使いの戦闘部隊でシンが中心となっている。もともとは魔法学院で作られた究極魔法研究会で、Sクラスの10名と他のクラスからの参加したマークとオリビアで構成されおり、マークとオリビアも後にSクラスへ編入された。シンだけでなく全メンバーが災害級の魔物や魔人を単独で討伐できる実力の持ち主であるため、特定の国家には属さず、世界平和のために力を使うと世界会議で取り決められている。
魔人討伐後は、各国から監視を兼ねた事務員が派遣され、正式に組織として活動している。

国家

アールスハイド王国

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