ロケットマン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ロケットマン』とは2019年にイギリス・アメリカ合作で製作された伝記・ミュージカル映画である。グラミー賞を5度受賞した世界的ミュージシャン、エルトン・ジョンの自伝的映画。「Your Song」や「Rocket Man」など数々の名曲で知られるエルトン・ジョンが並外れた音楽の才能でスターとなる一方、その裏では様々な困難や苦悩を抱えていた半生が描かれている。製作総指揮にエルトン本人が携わり、エルトン役を演じるタロン・エガートンは歌声を披露している。
本作でも最もミュージカルらしい場面である。曲の間でエルトンが少年から青年へと成長する。エルトンの曲の中でも、人気な曲の1つでありイギリスで7番目のヒット曲である。多くのアーティストに取り上げられ、映画、テレビなどさまざまなサウンドトラックに取り上げられている。
挿入歌:タロン・エガート『Thank You For All Your Loving』
エルトンが10代の時在籍したバンド「ブルーソロジー」で、ギタリストのケイレブ・クエイと合作した曲。
挿入歌:タロン・エガート『Border Song』
エルトンとバーニーが音楽について語り合い、仲を深めていくシーンで流れる曲。田舎生まれのバーニーが都会のロンドンに抱く複雑な思いも込められた。
挿入歌:タロン・エガート『Rock & Roll Madonna』
エルトンがスターになる以前の1970年に出されたシングル曲。エルトンとバーニーが曲作りのために同居を始めるタイミングで流れる。
挿入歌:タロン・エガート『Your Song』
1970年に発売されたエルトンの代表曲。イギリスとアメリカのチャートでトップ10ヒットを記録した。
挿入歌:タロン・エガート『Amoreena』
LAに着いたエルトンがサンセット大通りをドライブするシーンのバックに流れる。1970年に発売された曲。
挿入歌:タロン・エガート『Crocodile Rock』
1973年発表のアルバム『ピアニストを撃つな!』の先行シングルとして発売され、全英シングルチャートでは最高5位を記録し、全米シングルチャートでは自身初の1位を3週連続キープする特大ヒットとなった。
挿入歌:タロン・エガート『Tiny Dancer』
バーニーの最初の妻で、エルトンの衣装担当マキシンに捧げた曲。パーティでバーニーが女性と楽しんでいる様子をエルトンが見つめるシーンで流れる。1972年にシングルとしてリリースされた。
挿入歌:タロン・エガート『Take Me To The Pilot』
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目次 - Contents
- 『ロケットマン』の概要
- 『ロケットマン』のあらすじ・ストーリー
- エルトン・ジョンの幼少期
- 「エルトン・ジョン」の誕生
- 名曲「Your Song」の誕生
- 家族やリードとの複雑な関係
- 依存症の悪化
- スターの復活
- 『ロケットマン』の登場人物・キャラクター
- エルトン・ジョン(演:タロン・エガート)
- バーニー・トーピン(演:ジェイミー・ベル)
- ジョン・リード(演:リチャード・マッデン)
- アイヴィ(演:ジェマ・ジョーンズ)
- シーラ・アイリーン(演:ブライス・ダラス・ハワード)
- ディック・ジェームズ(演:スティーヴン・グレアム)
- スタンリー(演:スティーヴン・マッキントッシュ)
- ダグ・ウェストン(演:テイト・ドノヴァン)
- レイ・ウィリアムズ(演:チャーリ・ロウ)
- フレッド(演:トム・ベネット)
- 『ロケットマン』の用語
- DJMレコード
- 『ロケットマン』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 代表曲『Your Song』
- 相棒バーニーとの関係性
- 『ロケットマン』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 主演決定の背景
- 高い評価を受けた作品
- 『ロケットマン』の主題歌・挿入歌
- 挿入歌:タロン・エガート、セバスチャン・リッチ『The Bitch Is Back』
- 挿入歌:キット・コナー、ジェマ・ジョーン、ブライス・ダラス・ハワード、スティーヴン・マッキントッシュ『I Want Love』
- 挿入歌:タロン・エガート、キット・コナー『Saturday Night's Alright (For Fighting)』
- 挿入歌:タロン・エガート『Thank You For All Your Loving』
- 挿入歌:タロン・エガート『Border Song』
- 挿入歌:タロン・エガート『Rock & Roll Madonna』
- 挿入歌:タロン・エガート『Your Song』
- 挿入歌:タロン・エガート『Amoreena』
- 挿入歌:タロン・エガート『Crocodile Rock』
- 挿入歌:タロン・エガート『Tiny Dancer』
- 挿入歌:タロン・エガート『Take Me To The Pilot』
- 挿入歌:タロン・エガート、レイチェル・マルドゥーン『Don't Go Breaking My Heart』
- 挿入歌:タロン・エガート、リチャード・マッデン『Honky Cat』
- 挿入歌:タロン・エガート『Pinball Wizard』
- 挿入歌:タロン・エガート『Rocket Man』
- 挿入歌:タロン・エガート『Bennie And The Jets』
- 挿入歌:タロン・エガート、セリンダ・シューンマッカー『Don't Let The Sun Go Down On Me』
- 挿入歌:タロン・エガート『Sorry Seems To Be The Hardest Word』
- 挿入歌:タロン・エガート、ジェイミー・ベル『Goodbye Yellow Brick Road』
- 挿入歌:タロン・エガート『I'm Still Standing』
- ED(エンディング):タロン・エガート、エルトン・ジョン『(I'm Gonna)Love Me Again』