ランボー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ランボー』(原題:First Blood)とは、1982年に米国で公開されたシルベスター・スタローン主演のアクション映画で、『ランボー』シリーズの第1作である。 社会から排除されたベトナム帰還兵のランボーが、たまたま訪れた街でランボーを追い出そうとする保安官に出会い、戦いへと発展する。ランボーを通してベトナム戦争の負の遺産として社会問題になった米国の暗部が描かれている。 本作は『ロッキー』に続き、シルベスター・スタローンの代表作となり、ハリウッドスターとしての地位を不動のものとした。
ランボーを捕らえるために動員された州警察の指揮官。
ガルト(演:ジャック・スターレット)
ヘリコプターに乗って執拗にランボーを狙い、独断で射殺しようとした保安官代理。ランボーが石を投げると、一瞬ヘリはコントロールを失い、ガルトは放り出されて落下し、死亡した。
バルフォード(演:マイケル・タルボット)
保安官補。山の中でランボーが作った、木の枝に尖った小枝を沢山つけた罠にひっかかる。
ウォード(演:クリス・マルケイ)
ランボーをいたぶった保安官の1人。ランボーの髭を剃ろうとナイフを顔に近づけた結果、過去の拷問が鮮明にフラッシュバックしてしまう。
オーヴァル(演:ジョン・マクリアム)
保安官補で犬使い。警察犬を次々と放ってランボーを追い詰めようとするが、ランボーとの戦いの中で、銃撃され身動きできずに、豪雨を体で受け止めることとなる
レスター(アルフ・ハンフリーズ)
保安官補。ランボーの身元を、ベトナム帰りの勇士、グリーン・ベレーの隊員で戦争の英雄と報告する。
ミッチ(演:デヴィッド・カルーソ)
赤毛の保安官。ランボーを相手にしていることが危険だと感じており、ランボーをいびる先輩たちをいさめるような言動のするひ弱なキャラクターである。山の中でのランボー捜索中に最初の仕掛け罠にはまる犠牲者。
シングルトン(演:デヴィッド・L・クローリー)
保安官の一人。山中ではランボーによって木に縛り付けられる。
プレストン(演:ドン・マッケイ)
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目次 - Contents
- 『ランボー』の概要
- 『ランボー』のあらすじ・ストーリー
- 戦いの始まり
- 山狩り
- トラウトマン大佐の登場
- ランボーの反撃
- 終結へ
- 『ランボー』の登場人物・キャラクター
- ジョン・ランボー(演:シルヴェスター・スタローン)
- サミュエル・トラウトマン大佐(演:リチャード・クレンナ)
- ティーズル保安官(演:ブライアン・デネヒー)
- カーン州警察長(演:ビル・マッキニー)
- ガルト(演:ジャック・スターレット)
- バルフォード(演:マイケル・タルボット)
- ウォード(演:クリス・マルケイ)
- オーヴァル(演:ジョン・マクリアム)
- レスター(アルフ・ハンフリーズ)
- ミッチ(演:デヴィッド・カルーソ)
- シングルトン(演:デヴィッド・L・クローリー)
- プレストン(演:ドン・マッケイ)
- クリント・モーガン中尉(演:パトリック・スタック)
- 『ランボー』の用語
- ベトナム戦争
- ベトナム帰還兵
- サバイバルナイフ
- 枯葉剤
- グリーンベレー
- 『ランボー』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ディヴィッド・マレルの小説『一人だけの軍隊 (原題:First Blood)』が原作となっている
- 実在のモデルは帰還兵で俳優のオーディ・マーフィである
- 原作ではラストでランボーが死ぬ
- First Bloodの意味は作品の「どちらが先に仕掛けたか?」というテーマに繋がる
- 『ランボー』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- トラウトマン大佐「わかっておらんようだな。私はランボーを助けにやってきたんじゃない。君らを彼から守りに来た」
- ランボー「何も終わっちゃいません! 何もです! あの戦争は続いている! 俺にとっちゃ今でも!」
- 『ランボー』の主題歌・挿入歌
- ED(エンディング): ダン・ヒル『It’s a Long Road』