狛村左陣(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
狛村左陣(こまむらさじん)とは、久保帯人による漫画『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊七番隊隊長。人狼の姿をしている。性格は義理固く、真面目。ユーハバッハ率いる滅却師(クインシー)との戦いで尸魂界を守るため自身の心臓と引き換えに一族の秘儀である人化の術を習得。戦いには勝利したが、人化の術は解け完全に狼となってしまい隊長を退く。以降、狼として裏山で生活している。
古くから因縁のあった死神と滅却師(クインシー)。滅却師が尸魂界へ侵攻するも死神が勝利してから1000年、再び滅却師が「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」として尸魂界へ侵攻する。すべての滅却師の始祖であるユーハバッハは世界を崩壊させ、1つの世界にすることを目的としていた。そのために、尸魂界を創設した霊王を倒すべく尸魂界へ攻撃を仕掛けてきたのである。ユーハバッハとの戦いで、狛村の恩人である山本元柳斎重國は死亡してしまう。ユーハバッハ率いる精鋭部隊、星十字騎士団(シュテルンリッター)と護廷十三隊は対立する。狛村は星十字騎士団の1人であるバンビエッタ・バスターバインと対戦。1度目の侵攻では、星十字騎士団のもつ卍解を奪う道具「メダリオン」で卍解を奪われたことで大敗してしまう。星十字騎士団とユーハバッハに勝ち、尸魂界を守るため、狛村は一族の秘儀である人化の術を習得する。人化の術とは、自身の心臓を差し出すことで一時的に人間の姿となるものである。恩人である山本元柳斎重國が命を賭けた戦いに、自身も命を懸ける覚悟を決めたのである。ユーハバッハたちの2度目の侵攻で、バンビエッタ・バスターバインと再戦。人化の術を使った状態の卍解では、攻撃に特化した卍解へ変貌し、不死身の身体を手に入れることができる。この力により、狛村はバンビエッタ・バスターバインに勝利。しかし、人化の術が解け狛村は狼となってしまう。狼となってしまった狛村は隊長を退き、以降裏山で生活するようになる。
狛村左陣の関連人物・キャラクター
東仙要(とうせん かなめ)
元・護廷十三隊九番隊隊長。争いのない平和な世界を目指し、狛村とともに死神を志した親友。東仙が護廷十三隊を裏切ったことにより一度は対立するも、激闘の末和解。しかし、東仙は藍染惣右介に殺害されてしまう。
山本元柳斎重國(やまもと げんりゅうさい しげくに)
護廷十三隊総隊長兼一番隊隊長。狛村は人狼の容姿のために孤立していたところを山本元柳斎重國に拾われ、死神となった。狛村は山本元柳斎重國の恩義に報いることを第一としている。作中ではユーハバッハとの戦いに敗れ、死亡する。
山本元柳斎重國(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊総隊長にして一番隊隊長。死神の中でもかなりの高齢だが、護廷十三隊の中でトップクラスの実力者が集まる一番隊の隊長を1000年以上も務めてきた。尸魂界(ソウルソサエティ)を守るために非情な決断をすることもあるが、付き合いの長い隊士たちを我が子のように思う面もある。滅却師(クインシー)の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」との戦いの中でユーハバッハにより殺害される。
更木剣八(ざらき けんぱち)
護廷十三隊十一番隊隊長。護廷十三隊最強を自負する。黒崎一護の仲間と共に行動したことで、狛村と対立する。
更木剣八(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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更木剣八(ざらきけんぱち)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の中でも武闘派が集まる十一番隊の隊長を務める男だ。「剣八」とはその代の最強の剣士の呼び名で、生まれたときに名前を持たなかった剣八は自分で自分に「剣八」と名付けた。名前の通り非常に好戦的で、強い者との戦いを至上の幸福としている一方で、自身が強すぎるあまりに対等に渡り合える敵がなかなか現れず、主人公の一護と出会うまで退屈しきっていた。最終章「千年血戦篇」で初代剣八の卯ノ花との戦いを通して初めて自身の斬魄刀の名前を知る。
射場鉄左衛門(いば てつざえもん)
護廷十三隊七番隊の副隊長。広島弁を話す。義理、仁義、忠義を重んじる。狛村が隊長を引退した後、七番隊隊長に就任する。
バンビエッタ・バスターバイン
ユーハバッハ率いる見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の精鋭部隊、星十字騎士団(シュテルンリッター)の1人。千年血戦篇にて狛村と対決。自分の霊子を打ち込んだ物質を爆弾に変化させ、爆発させる能力をもつ。人化の術を習得した狛村の卍解により敗れる。
バンビエッタ・バスターバイン(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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バンビエッタ・バスターバインとは、少年漫画『BLEACH』に登場する滅却師(クインシー)の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」の精鋭部隊「星十字騎士団(シュテルンリッター)」の一員で、短気かつ癇癪もちの少女。通称「バンビ」。欲求不満を覚えると部下の男性の中から好みの者を選んで殺害するという異常性を持つ。護廷十三隊との戦いの中で七番隊隊長、狛村左陣に敗北したところを仲間のジゼル・ジュエルに殺害され、ゾンビにされてしまう。
狛村左陣の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「あの方が是と云えば死すらも是である!」
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目次 - Contents
- 狛村左陣のプロフィール・人物像
- 狛村左陣の能力・斬魄刀:天譴(てんけん)
- 狛村左陣の必殺技
- 卍解 黒縄天譴明王(こくじょうてんげんみょうおう)
- 卍解 黒縄天譴明王・断鎧縄衣(こくじょうてんげんみょうおう・だんがいじょうえ)
- 狛村左陣の来歴・活躍
- 死神の道へ
- 更木剣八との戦い
- 東仙要の裏切り
- 千年血戦
- 狛村左陣の関連人物・キャラクター
- 東仙要(とうせん かなめ)
- 山本元柳斎重國(やまもと げんりゅうさい しげくに)
- 更木剣八(ざらき けんぱち)
- 射場鉄左衛門(いば てつざえもん)
- バンビエッタ・バスターバイン
- 狛村左陣の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「あの方が是と云えば死すらも是である!」
- 「儂の後ろに立っておれ!」
- 「命はとうに置いてきた!」
- 狛村左陣の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 実は大の犬好き