くるり(Quruli)の徹底解説まとめ

くるりとは、1996年にギターボーカルの岸田繁、ベースの佐藤征史、ドラムの森信行によって結成された京都出身のロックバンド。1998年に1stシングル『東京』をリリースしデビューした。デビュー後は、岸田と佐藤を中心に、メンバーチェンジをしながら活動を続けている。
ロックだけでなく、クラシックやラップなど多様な音楽性を取り入れ、アルバムごとに雰囲気が全く異なるところが、くるりの特徴であり、魅力でもある。TV番組のテーマ曲も担当するなど、知名度と人気を兼ね備えた日本を代表するバンドの1つである。

Juice(くるりとリップスライム)

2006年7月5日

1. Juice/くるりとリップスライム
2. ナイトライダー <QULURI ver.>/くるり

2006年、くるりとRIP SLYMEのコラボレーションシングル「Juice」「ラヴぃ」をリリース。「Juice」はファンキーでさわやかなサウンド。
サビの部分での岸田のハミングが爽やかさを増してくれている。新ユニットというイメージではなく、お互いにちょうどいい距離感を保ったコラボレーションとなっている。

ラヴぃ(くるりとリップスライム)

2006年7月5日

1. ラヴぃ
2. ナイトライダー <RIPSLYME ver.>

「ラヴぃ」は「Juice」にくらべダンスミュージック色が強く、乗れる曲となっている胸キュンソング。
どちらもコラボならではの魅力が満載。

シャツを洗えば(くるりとユーミン)

2009年12月25日

1. シャツを洗えば
2. シャツを洗えば(Instrumental)

松任谷由美とのコラボである「くるりとユーミン」名義で「シャツを洗えば」を発売。
アパレルブランドGAPの40周年記念楽曲として曲として制作され、発表されたものである。

テーマは「洗濯」ということで、ロックなサウンドに岸田と松任谷由美の声がさわやかに響く気持ちのいい1曲。

くるりの代表曲

東京

「東京」のMV

1998年にデビューシングルとしてリリースされた曲だが、くるりのインディーズ時代から存在し、くるりの代表曲の1つである。
上京した主人公の、故郷の恋人への溢れる想いを歌うこの曲はファンからの人気が高い。
くるりのメンバーがまだ学生だった頃、レコーディングのために東京に出ていた時に綾瀬の公園で5分ほどでパッと作った曲と、岸田は話している。
くるりの原点を知るのに最適な曲である。

ばらの花

「ばらの花」のMV

2001年にリリースされた7thシングルである。
ミュートされたギターの音と、繰り返される電子ピアノのフレーズが印象的な、くるりの最も人気のある曲の一つである。
落ち着いたトーンで、すれ違う恋人の心情を歌うこの曲は、岸田にとっても思い入れのある曲である。

ワールズエンド・スーパーノヴァ

「ワールズエンド・スーパーノヴァ」のMV

2002年にリリースされた9thシングルである。
ダンスミュージックの要素を前面に出した曲で、くるりで最も売れたシングル曲である。
シングルではカタカナ表記だが、アルバムでは英語で表記される。
打ち込みのドラムビートが心地よく、ライブで演奏されることの多い曲である。

ジュビリー JUBILEE

「ジュビリー JUBILEE」のMV

2007年リリースの17thシングルである。
シングルでは、曲名は「Jubilee gemischt von Dietz」と表記されている。
TVCMでも使われた、くるりを代表する曲の一つである。
効果的に使われるストリングスの複雑な響きとあたたかい雰囲気に溢れる曲である。

くるりのミュージックビデオ(MV/PV)

青い空

bqmh0813a3
bqmh0813a3
@bqmh0813a3

Related Articles関連記事

境界のRINNE(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

境界のRINNE(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『境界のRINNE』とは高橋留美子によって2009年より『週刊少年サンデー』にて連載が開始された、霊が視える高校生の少女と死神の少年との交流を中心に描いたオカルトコメディ漫画である。霊が視える女子高生の桜は、ひょんなことからクラスメイトのりんねが人間ではなく死神だという事を知り、日々霊が巻き起こす様々な騒動の解決の手伝いを行うようになる。幽霊や悪霊を題材としているがほのぼのとしたコメディタッチで描かれており、何事にも動じない桜にいつの間にかりんねが惹かれていく淡い恋模様も作品の魅力の一つである。

Read Article

3D彼女(リアルガール)のネタバレ解説・考察まとめ

3D彼女(リアルガール)のネタバレ解説・考察まとめ

『3D彼女(リアルガール)』とは、2011年から那波マオが講談社の漫画雑誌『デザート』で連載していた恋愛漫画。オタクの男子高校生・筒井光が、同級生の美少女・五十嵐色葉から交際を申し込まれたことをきっかけに、他者とのかかわり方を学びながら少しずつ成長していく姿を描いている。また2018年には『3D彼女 リアルガール』というタイトルで、テレビアニメ化と実写映画化された。少女漫画のカテゴリーには珍しく、主人公が男であり、ストーリーも男目線で描かれている。

Read Article

目次 - Contents