新幹線変形ロボシンカリオンZ THE ANIMATION（第2期）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2023.02.19

『新幹線変形ロボシンカリオンZ THE ANIMATION』とはテレビ東京系列で全41話放送されたアニメ作品である。『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』の続編であり、前作同様、子供だけでなく大人の鉄道ファンにも人気の高い作品となっている。オカルトが大好きな主人公・新多シンは姉のアユと共に碓氷峠鉄道文化むらを訪れ、そこで偶然「シンカリオンZ」の運転士適合者に選ばれる。シンは仲間と共に世界の平和と安全を守る為、謎の巨大怪物体と戦っていく物語である。

敗者必滅

テオティに古くから伝わる禁断のコード。
使用者は死ぬまで戦うことを止められなくなってしまう。カンナギはアブトの裏切りに怒りこのコードを使用した。

敵

巨大怪物体

シン達が戦う敵の総称。
その多くはテオティが特殊なコードを使って創り出している。
民間人に被害を与えない、そして存在を知らせない為に、巨大怪物体が出現した際は「捕縛フィールド」という光学迷彩機能を備えた特殊なフィールドに閉じ込めてシンカリオンZと戦う。

クレアツルス

キトラルザスが名付けた地底に住んでいる生物の総称。
本来ならば地底でしか行動できないが、特殊な装置をキトラルザスが付けることで地上でも活動できる様になる。
ソウギョクはこれを利用してシンカリオンZと戦わせた。

アラバキ

遥か昔に地球に壊滅的な被害を出したとされる破壊神。
テオティの戦士達が束になっても倒すことができず、技術を集結させてアラバキの力を分散してクサビ石で封印した。
テオティが宇宙へ逃れる原因ではあるが、地球を取り戻す為に人類滅亡を目的としてカンナギ達は再びアラバキを蘇らせようとしていた。アラバキの本体は富士山の地下に封印されていると推測されている。

『新幹線変形ロボシンカリオンZ THE ANIMATION』の名言・名セリフ／名シーン・名場面

シン「可能性はゼロじゃない！」

第1話でシンがアブトに発したセリフ。
シンカリオンZや巨大怪物体のことを何も知らないシンをいきなり戦わせることを危険視したアブト。しかしシンは「可能性はゼロじゃない」と声をかけ、自分にシンカリオンZに乗る条件が揃っているのなら乗って戦うことを告げる。アブトはシンの言葉を聞いてシンカリオンZを起動させる為に必要なZギアをシンに手渡し、シンカリオンZ E5はやぶさに乗せる決意を固めた。シンはこの戦いを通してE5の運転士になるのである。
このセリフはシンの座右の銘としている言葉でもあり、第1話以降も度々シンはこのセリフを口にしている。

シンが初めてシンカリオンZ E5で巨大怪物体を撃破するシーン

第1話で、シンカリオンZのことを何も知らないシンが好奇心に任せてアブトを追いかけた結果、シンカリオンZ E5の運転士としての適合率が高いことが判明。起動条件を満たしているシンにE5を託したアブトは指令室からシンにシンカリオンZの動かし方や武器の使い方を伝えサポートする。
最初は戸惑っていたシンだったが、アブトとスマットからサポートしてもらい、E5の専用武器「エキスカリバー」を使って敵の巨大怪物体を瞬殺するのだった。

運転士「チェンジ！シンカリオン！」

シンカリオン運転士達は新幹線モードからシンカリオンモードに変形する時に「チェンジ！シンカリオン！」と叫ぶ。ほぼ毎回耳にするセリフである。
超進化速度に到達した時点でこのセリフを叫びながらZギアを運転席にあるカードリーダーにスキャンすることでシンカリオンモードに変形できる。

ゲンブ「強さは対話のための手段だ」

第14話でゲンブが発したセリフ。
テオティとの戦いは激しさを増していくことを予想して、シン達に「強さは対話のための手段だ」とゲンブは助言した。相手のことを知る為には対話が必要不可欠であることを知っていたゲンブは、シン達に今後の戦いに備えての心構えを伝える。そして、対話をする為には相手に負けない強さを持つことの大切さを教えるのだった。

『新幹線変形ロボシンカリオンZ THE ANIMATION』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

Muichan

@Muichan

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