新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION(第2期)のネタバレ解説・考察まとめ

『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』とはテレビ東京系列で全41話放送されたアニメ作品である。『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』の続編であり、前作同様、子供だけでなく大人の鉄道ファンにも人気の高い作品となっている。オカルトが大好きな主人公・新多シンは姉のアユと共に碓氷峠鉄道文化むらを訪れ、そこで偶然「シンカリオンZ」の運転士適合者に選ばれる。シンは仲間と共に世界の平和と安全を守る為、謎の巨大怪物体と戦っていく物語である。

ホリッドブロッサム

第22話で登場した敵。
中世期に存在した原始的な被子植物の様な姿をした巨大怪物体。クレアツルスである。東京都上野に出現した。
蔓を伸ばして襲い掛かるが初出撃したドクターイエローによって倒された。

キトラルザス

ソウギョク

第16話・第18話・第28話に登場した敵。
キトラルザスのソウギョクが巨大怪物体化した姿。
第16話では「シンカリオンと戦いたい」というソウギョクの妄想中で巨大怪物体化してシンカリオン ハローキティによって倒された。
第18話では一騎打ちをするE5と500の戦いに乱入するが、500によって倒された。
第28話では竜飛岬に出現するが、H5によって倒された。

キリン

第33話に登場した敵。
キトラルザスの1人であるキリンが巨大怪物体化した姿。
人類を力で支配しようとする考え方をずっと持っており、それにアストレアが力を与えたことでシンカリオンと戦う意志を見せる。最終的にはE5ヤマノテに倒されて、元の姿に戻った。

その他

ヴァルドル

第32話に登場した敵。
キトラルザスの一派が創り出した機械兵器。長い間宇宙を彷徨い続けた後に、北海道にあるニヤマ高原スキー場に不時着する。車体は酷く劣化していたが、王の力を使ったヴァルトムによって暴走しながらも復活を果たす。
ヴァルドルが発するSOSの信号に気付いたメーテルがH5ホクトで鎮静化する。

アラバキ

第38~40話に登場した敵。
遥か昔に地球に現れて破壊の限りをつくした破壊神。クサビ石によって日本の各地に力を分散して封印されていたが、ヴァルトムが全てのクサビ石を破壊したことで、復活する兆しを見せる。
各地に出現した流動体はアラバキの力の一部で、本体は富士山の下にあるとされている。

『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』の用語

シンカリオンZ

巨大怪物体に対抗すべく、新幹線超進化研究所で開発された新幹線変形ロボットの通称。
数年前の戦いで使用されたシンカリオンを強化改良されたもの。日本各地を走る新幹線を基に最新のテクノロジーを駆使して作られている。ザイライナーとZ合体することでそれぞれの性能はさらに強化される。
「適合率」と呼ばれる数値が一定値以上の人物でないと動かすことができない。運転士が専用のスーツを着て搭乗することで、自身の体の動きに連動してシンカリオンを動かす。

必殺技

Zグランクロス

Muichan
Muichan
@Muichan

Related Articles関連記事

新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION(第1期)のネタバレ解説・考察まとめ

新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION(第1期)のネタバレ解説・考察まとめ

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』とはTBS系列『アニメサタデー630』の枠内で全76話放送されたアニメ作品である。鉄道に関する細かな設定が忠実に再現されており、子供向けアニメにも関わらず、大人の鉄道ファンにも人気の高い作品となっている。 鉄道が大好きな主人公・速杉ハヤトはひょんなことから巨大人型変形ロボ「シンカリオン」の運転士の適合者に選ばれる。仲間と共に日本の平和と安全を守る為、謎の巨大怪物体と戦っていく物語である。

Read Article

劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-Xのネタバレ解説・考察まとめ

劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-Xのネタバレ解説・考察まとめ

『劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』とは2019年に公開されたアニメ映画作品である。興行収入は3億1900万円を記録している。 テレビシリーズ『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』で、主人公のシンカリオン運転士・ハヤトがキトラルザスという種族から人類を守った半年後が舞台である。 ハヤトは家族旅行で北海道を訪れ、そこでゴジラと遭遇して戦う。しかし、戦いの中で謎の光に飲み込まれて意識を失い、次に目覚めたハヤトは謎の少年に遭遇する。

Read Article

目次 - Contents