新幹線変形ロボシンカリオンZ THE ANIMATION（第2期）のネタバレ解説・考察まとめ (22/26)

新幹線変形ロボシンカリオンZ THE ANIMATION（第2期）のネタバレ解説・考察まとめ

2023.02.19

『新幹線変形ロボシンカリオンZ THE ANIMATION』とはテレビ東京系列で全41話放送されたアニメ作品である。『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』の続編であり、前作同様、子供だけでなく大人の鉄道ファンにも人気の高い作品となっている。オカルトが大好きな主人公・新多シンは姉のアユと共に碓氷峠鉄道文化むらを訪れ、そこで偶然「シンカリオンZ」の運転士適合者に選ばれる。シンは仲間と共に世界の平和と安全を守る為、謎の巨大怪物体と戦っていく物語である。

東京駅・中央迎撃システム

東京駅に隠されたバトルフィールド展開システム。
捕縛フィールドで捉えきれない敵が現れた時のことを想定して準備されていた。しかし、使用する為には超進化研究所・総指令部の許可が必要であると同時に、何万人もの民間人を避難させて丸の内駅周辺を完全封鎖しなくてはならない。

超進化銀河鉄道

地球に不時着したヴァルドルを改修して創り出した輸送用車両。
桜島実験線にある超進化マスドライバーで第2超進化速度に到達することで宇宙空間へ行くことができる。
運転士はメーテルが務めた。

謎の結晶体 / クサビ石 / ブラックストーン

巨大な地下空間の中にある黒い結晶体。
シンカリオンZよりもかなり大きい。
物語序盤ではこの結晶体について何もわかっていなかった為、超進化研究所では「ブラックストーン」と呼んでいた。正式な名前は「クサビ石」で、はるか昔にアラバキを封印する為にテオティが設置したものである。
新幹線の路線上にあり、竜飛崎・秋田・盛岡・遠野・長野・横川・上野・富士樹海・犬山・関ヶ原・比叡山・大歩危・大宰府の13箇所に存在していた。全て破壊すると古代の破壊神アラバキが復活するとされている。

種族

キトラルザス

セイリュウ達の種族名。
人間達が地上に現れるより遥か昔から地球の内部でルクスヴェテという特殊な粒子を利用して独自の進化を遂げてきた。しかし、近年このルクスヴェテが急激に減少と環境の変化で進化が止まり滅びゆく種族となってしまった。
数年前に起こった戦いはキトラルザスが存亡をかけて人類と敵対したことで始まった。僅かに残ったキトラルザスは人類と共存する道を選び、人間社会に溶け込みながら生活している。また、宇宙にキトラルザスが定住できる星がないか探す活動もしている。

テオティ

本作の敵対種族。
元は地球に住み高度な文明を持って繁栄していたが、突如として現れたアラバキによって住む場所を追われ、現在は生き残った王族と僅かな民達とでユゴスピアでひっそり暮らしている。
人間に近い姿をしているが、体の一部にタトゥーの様な光る模様があるのが特徴。中には超能力を扱う者もいる。
王位継承者のカンナギは、地球上にはびこる人類を絶滅させて、民達に本来の住処である地球へ帰すことを目的としてシンカリオンZと戦っている。

ユゴスピア

テオティが現在住んでいる大型の宇宙船。
宇宙船と悟られない様に小惑星に偽装している。
宇宙船ではあるが、王族が住む宮殿や一般人が住む居住区があり、テオティ達はこの中で自足自給の生活をしている。

デアボル

宇宙空間に存在するムカデ状のモンスター。
時折集団で現れてはユゴスピアを攻撃する。

トレランティア

テオティ達が持つ特殊な力。
その人物の負の感情が高まると生み出される。
ダークシンカリオンがデビルモードになる為にはこのトレランティアが必要である。

敗者必滅

劇場版新幹線変形ロボシンカリオン未来からきた神速のALFA-Xのネタバレ解説・考察まとめ

『劇場版新幹線変形ロボシンカリオン未来からきた神速のALFA-X』とは2019年に公開されたアニメ映画作品である。興行収入は3億1900万円を記録している。テレビシリーズ『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』で、主人公のシンカリオン運転士・ハヤトがキトラルザスという種族から人類を守った半年後が舞台である。ハヤトは家族旅行で北海道を訪れ、そこでゴジラと遭遇して戦う。しかし、戦いの中で謎の光に飲み込まれて意識を失い、次に目覚めたハヤトは謎の少年に遭遇する。

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