The Elder Scrolls V: Skyrim(スカイリム)のネタバレ解説・考察まとめ
『The Elder Scrolls V: Skyrim』とは、Bethesda Game Studiosが開発しベセスダ・ソフトワークスから発売されたコンピューター・ゲーム。アクションRPG・The Elder Scrollsシリーズの『The Elder Scrolls IV: オブリビオン』の続編に当たる。
名も知れぬ囚人であった主人公が竜の血脈「ドラゴンボーン」として覚醒し、ドラゴンと戦うストーリー。広大なマップと美しいグラフィック、なんでもできてしまう自由度の高さが話題となった。
犯罪
スカイリムの世界でも法律が存在しており、それに背く行為をした者は犯罪者としてそれ相応の罰を受ける必要がある。
犯罪行為を誰かに見られた時点でその行為に応じた懸賞金がかけられる。
近くの衛兵につかまってしまうと罰金を払うか、監獄に入るか、死ぬまで抵抗するかのどれかを選ぶことになる。
罰金を払うことを選んだ場合、自動的に地域を治める首長の宮殿の前へと連れていかれて罰金を支払うことになる。この時盗品はすべて没収される。
監獄に入ることを選んだ場合、持ち物をすべて没収され、独房に入れられる。時間が経過すれば独房から出ることができるがその間自分のスキルがランダムで低下していってしまう。
独房に入った際の持ち物になぜかロックピックが一つだけあり、うまく独房の鍵をピッキングできれば脱獄することも可能である。ただし脱獄が罪の対象であるので見つかった場合は罪に問われる。
死ぬまで抵抗することを選んだ場合、衛兵が武器を抜いてこちらが死ぬまで襲い掛かってくる。当然返り討ちにすることも可能だが、衛兵はかなりの強さを誇るうえに無限に湧いてくるためこちらが返り討ちにされるのがオチである。
懸賞額の小さい犯罪であった場合やその地域でそれなりの地位を確保している場合は見逃してもらえる場合もある。
懸賞金は地域ごとにかけられるため自分が今いる地域で懸賞金をかけられてしまっても別の地域へと逃げれば罪には問われない。
特殊効果
石碑
スカイリム各地に点在している石碑を作動させることによって、自らのスキルに関連するボーナスや特殊効果を得ることができる。
ただし、一度に受けられる石碑の効果は一つのみで新しい石碑を作動させると古い石碑の効果が外れてしまう。
祝福
スカイリム各地に点在している神の祠を作動させることで現在主人公がかかっている病気をすべて治療し、特殊効果が追加される。
石碑と違ってこちらは特殊効果に時間制限があり、ゲーム内の時間でカウントされている。
病気
ダンジョンの罠にかかったり、敵キャラの攻撃を受けたりすることによって確率で発症する。
運動不全症、骨折熱、脳腐症、音害症、重関節症、サングネイア吸血症、知減病の七つの病名があり、発症した場合種類に応じたバッドステータスが課される。
治療方法は神の祠の祝福を受ける、「疫病退散の薬」を飲む、NPCの「ステンダールの番人」に治療してもらう、の三つである。
特にサングネイア吸血症は後述の吸血病につながるので早めに治療をする必要がある。
吸血病
吸血鬼の魔法をくらうことで確率で「サングネイア吸血症」を発症する。
この時点ではまだ吸血鬼ではないが、治療せずに放っておくとやがて吸血病を発症し、吸血鬼となってしまう。
吸血病を発症した後は隠密状態で寝ているNPCの血を吸うことができる。炎に弱くなり、日中の屋外で活動をすると体力、スタミナ、マジカが自然回復せず、それぞれ15ポイントダウンする。
症状は徐々に進行していき、血を吸うことで初期の段階へ戻すことが可能。神の祠の祝福を受けても治療することはできない。
しばらくの時間血を吸わないで吸血病の最終段階に達すると、すべてのNPCが自分を見つけると敵対して攻撃してくるようになる。
そんな吸血病だが治療方法が一つだけあり、それがクエスト「夜明けの目覚め」である。
このクエストを進めることによりモーサルにいる「ファリオン」という魔導士に治療の儀式を行ってもらうことができる。
人狼化
同胞団のクエストを進め、幹部であるサークルの一員となることで人狼に変身するパワーを得ることができる。
一日に一回、人狼に変身ができ、人狼に変身している間は戦闘以外の行動ができなくなるが、高い戦闘能力を得られるうえ、咆哮することで近くのオオカミを従えることができる。
変身には時間制限があり、時間がなくなるとその場で人間の姿に戻ってしまう。殺害した敵を食らうことで変身時間の延長される。
人狼に変身しているかどうかは関係なくデメリットとして就寝によるステータスボーナスを受けられなくなる。
また、人狼に変身している瞬間をNPCに見られてしまうと殺人と同額の懸賞金をかけられてしまう。
しかし、人狼に変身中に行った犯罪は罪だとカウントされず、新たな懸賞金はかけられない。
治療は同胞団のクエスト「死者の栄光」をクリアした後で可能になるが、一度治療すると二度と人狼には戻れなくなる。
ドラゴンシャウト
今作から新たに追加された目玉の一つ。
竜の言葉を「シャウト」として叫ぶことで敵に様々な攻撃をすることができる。
本来はドラゴンのみが使える技術であるが、竜の血をひくドラゴンボーンである主人公は人間の身にしてシャウトを使いこなすことができる。
人間でもグレイビアードのもとで長年の修行を積むことでシャウトが一部使えるようになる。
ウルフリック・ストームクロークはその最たる例である。
シャウトの習得はまず竜の言葉を学ぶことから始まる。
だが学ぶだけではシャウトとして使えず、ドラゴンを倒したときに得た「ドラゴンソウル」を使って学んだ竜の言葉に力を注ぐことによりシャウトとして使えるようになる。
シャウトにはそれぞれ「クールタイム」が設けられており、一度シャウトを発した後連続でシャウトを発することはできない。
揺るぎなき力
本作において最も有名なシャウト。
「ファス、ロ、ダー」と叫ぶことにより前方に衝撃波を発生させて敵を吹き飛ばすことができる。
ファイアブレス
「ヨル、トール、シュル」と叫び、炎のブレスを前方に吐き出す。
フロストブレス
「フォ、コラー、ディーン」と叫び、氷のブレスを前方に吐き出す。
ストームコール
「ストラン、バハ、クオ」と叫び、雷雲を呼んで周囲に雷を落とす。
激しき力
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目次 - Contents
- 『The Elder Scrolls V: Skyrim』の概要
- 『The Elder Scrolls V: Skyrim』のあらすじ・ストーリー
- 『The Elder Scrolls V: Skyrim』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- 味方のキャラクター
- レイロフ
- ハドバル
- ロキール
- ウルフリック・ストームクローク
- 偉大なるバルグルーフ
- ファレンガー・シークレット・ファイア
- リディア
- スコール
- アーンゲール
- デルフィン
- エズバーン
- ホラ吹きのムアイク
- パーサーナックス
- オダハヴィーング
- 敵キャラクター
- アルドゥイン
- 邪悪な魔術師
- 山賊
- サルモール
- フォースウォーン
- ドレモラ
- オオカミ
- クマ
- サーベルキャット
- スパイダー
- マッドクラブ
- トロール
- ハグレイヴン
- 氷の生霊
- スプリガン
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- ファルメル
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- ドラウグル
- 吸血鬼
- 亡霊
- ドワーフ・スパイダー
- ドワーフ・スフィア
- ドワーフ・センチュリオン
- アルドゥインの部下のドラゴン
- 『The Elder Scrolls V: Skyrim』のゲームシステム
- キャラメイク
- ステータス
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- 体力・マジカ・スタミナ
- perkポイント
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- 魔法耐性
- スキル
- 戦闘系スキル
- 魔法系スキル
- 隠術系スキル
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