超電子バイオマン(Choudenshi Bioman)のネタバレ解説・考察まとめ
『超電子バイオマン』とは、『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975~1977年)から始まった『スーパー戦隊』シリーズの第8作目にあたる作品で、1984年2月~1985年1月にかけてテレビ朝日系列で放送された。バイオ粒子を浴び「バイオマン」となった5人の若者と、世界征服を企む悪の組織「新帝国ギア」との戦いを描く。劇中では、ギアの首領ドクターマンこと科学者・蔭山秀夫と息子・秀一との愛憎劇やバイオマンのリーダー・レッドワンこと郷史朗が幼い頃に死んだと思われていた父親・紳一朗と奇跡の再会を果たす展開も魅力だ。
「ネオメカジャイガン」が現れた際に「バイオベース」から発進される巨大な空母型のマシンで、本体が開き中から「バイオジェット1号(レッド&ピンク搭乗)」と「2号(グリーン・ブルー・イエロー搭乗)」が発進、この2機のジェット機が合体し、「バイオロボ」となる。
メカジャイガン
ギア・ドクターマンが開発しては送り出し、バイオマン達を苦しめる人間体の戦闘マシン。動物・昆虫・魚等と、モチーフにした種類は様々だ。
ネオメカジャイガン
メカジャイガンが、バイオマンに撃退された際に乗り込む巨大な戦闘マシン。外見は、毎回現れるメカジャイガンとほぼ同タイプのものである。
メカクローン
メカジャイガンやギアの幹部達の周囲に大勢いる戦闘員。勿論、彼らもアンドロイドである。
『超電子バイオマン』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
早瀬がジュンを𠮟責・激励するシーン
第13話「ジュンよ」でのワンシーン。バイオマンのメンバーになり間もないジュンが、ギアとの戦いでミスをし、落ち込む。そんな彼女の前に、アーチェリーの先輩・早瀬が現れ、ジュンを𠮟責&激励する。ジュンは再び立ち上がる決心をする。このジュンの先輩・早瀬役を真田広之が熱演。劇中でキレのあるアクションを披露した。
『超電子バイオマン』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
幻の女の子向け玩具「バイオガール イエローフォーセット」・「ピンクファイブセット」
出典: www.suruga-ya.jp
この作品でメンバーが女性2人になったことで、発売玩具にも影響が見られた。「バイオガール イエローフォーセット」及び「ピンクファイブセット」という、女の子向けの商品が発売された。しかし戦隊物としては、女の子向けの人形玩具はこれが「最初で最後」になってしまった。
JAC所属の俳優たちがゲスト出演
第13話に真田広之がゲスト出演したほか、彼と同じくJACに所属し、人気俳優だった黒崎輝もゲスト出演している。第35話~36話に登場し、キレッキレのアクションを披露、当時の戦隊作品はかなりアクションに力を入れていた事が伺える。
イエローフォーの交代理由は矢島由紀の失踪が原因
出典: x40img.peps.jp
初代イエローフォーの小泉ミカが10話で突然命を落とす唐突な展開となるが、これには撮影における裏の事情があったとの事。9話までは、バイオマン5人全員の撮影は終了していたものの、小泉ミカ役の矢島由紀がこれを機に突然失踪してしまう。結局、次の10話は全て代役で撮影された。「駆け落ち⁉」等の噂が飛び交うものの、未だに失踪の原因も彼女の消息もつかめないまま。ただ十数年前の目撃情報によると、千葉県で”おなべ”となり生活をしているとの事。共演されたレッドワンこと郷史朗役・坂元亮介も矢島の降板以後、全く連絡がなく心配しているとの言っていた。
ピンクファイブこと桂木ひかる役・牧野美千子のその後
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目次 - Contents
- 『超電子バイオマン』の概要
- 『超電子バイオマン』のあらすじ・ストーリー
- 滅ぼされたバイオ星
- 新帝国ギアとバイオマンの戦い
- 『超電子バイオマン』の登場人物・キャラクター
- バイオマン
- 郷史郎(ごうしろう)/レッドワン(演:阪本良介)
- 高杉真吾(たかすぎしんご)/グリーンツー(演:太田直人)
- 南原竜太(なんばらりゅうた)/ブルースリー(演:大須賀昭人)
- 小泉ミカ(こいずみみか)/初代イエローフォー(演:矢島由紀)
- 矢吹ジュン(やぶきじゅん)/2代目イエローフォー(演:田中澄子)
- 桂木ひかる(かつらぎひかる)/ピンクファイブ(演:牧野美千子)
- サポートキャラクター
- ピーボ
- 新帝国ギア
- ドクターマン(演:幸田宗丸)
- ビッグスリー
- メイスン(演:中田博久)
- ファラ(演:飛鳥裕子)
- モンスター(演:ストロング金剛)
- 反バイオ同盟
- バイオハンター・シルバ
- 『超電子バイオマン』の用語
- スーパーエレクトロン
- バイオベース
- バイオドラゴン
- メカジャイガン
- ネオメカジャイガン
- メカクローン
- 『超電子バイオマン』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 早瀬がジュンを𠮟責・激励するシーン
- 『超電子バイオマン』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 幻の女の子向け玩具「バイオガール イエローフォーセット」・「ピンクファイブセット」
- JAC所属の俳優たちがゲスト出演
- イエローフォーの交代理由は矢島由紀の失踪が原因
- ピンクファイブこと桂木ひかる役・牧野美千子のその後
- 『超電子バイオマン』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):宮内タカユキ「超電子バイオマン」
- ED(エンディング):宮内タカユキ「バイオミック・ソルジャー」