刀使ノ巫女(第18話『荒魂の跳梁』)のあらすじと感想・考察まとめ

朱音らはタキリヒメと、人類との共存に向けた交渉を試みるが、人間は自分に支配されるべき存在と考えるタキリヒメと話が合わない。だが、タキリヒメはねねの記憶を覗き、可奈美と剣の手合わせをすることで、人間と心を通わせ始める。しかし、そこに近衛隊を引き連れたタギツヒメが襲撃し、戦闘の末にタキリヒメを吸収してしまう。
今回は「刀使ノ巫女」第18話『荒魂の跳梁』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
「刀使ノ巫女」第18話『荒魂の跳梁』のあらすじ・ストーリー

出典: pbs.twimg.com
ノロを投与され、近衛隊として配備される歩
ノロを投与された綾小路武芸学舎の生徒たちを使って、雪那たちはタギツヒメの近衛隊を組織した。生徒にノロを投与することに夕月は躊躇していたが、夜見は後戻りはできないから覚悟を決めろと語りかける。
タギツヒメがタキリヒメを吸収するために防衛省を襲う危険があり、護衛任務にあたる舞衣と沙耶香。
沙耶香「舞衣は来ると思う? タギツヒメ」
舞衣「…うん」
沙耶香「じゃあきっと、またあの時みたいな戦いが…」
舞衣「沙耶香ちゃん」
沙耶香「?」
舞衣「えい!」
沙耶香の口にクッキーを突っ込む舞衣。
舞衣「紫様のところから戻ってきた、可奈美ちゃんと姫和ちゃんが言ってたでしょ? 確かにタギツヒメはノロを吸収した分力を増しているけど、まだ対処は可能だって。まだ気になることあるの?」
沙耶香「タキリヒメとイチキシマヒメが味方になれば、タギツヒメと話ができる」
舞衣「え?」
沙耶香「薫が言ってた。戦う前によく考えろって」
沙耶香の頭をなでる舞衣。
沙耶香「なんでなでるの?」
舞衣「ん? なんでかな~。ウフフ。でも……そうできれば、戦わなくて済むかもしれないね」
一方、薫とエレンも護衛任務にあたっていた。
薫「ん~、タキリヒメとか、もう斬っちまえばいいんじゃねぇかな」
エレン「こらこら、いいんデスか? 益子の刀使がそんな短絡的なことを言っても」
薫「冗談だ。けど、先方が全然対話に応じないんじゃ、少しはそうも言いたくなる」
エレン「今日も朱音様がタキリヒメと交渉していマスが、どうなりマスかね」
薫「『愚かなる人間どもよ、我に従え~!』ってな感じ一辺倒なんだろ、タキリヒメは。完全に俺ら人間を見下してやがる」
エレン「確かに、仮にタキリヒメと共闘してタギツヒメを倒しても、今度はタキリヒメが敵になるかもしれマセンね。それでも…」
薫「手を取り合える可能性が残っている限り、タキリヒメは渡さねぇよ。益子の刀使400年の歴史なめんな」
エレン「だから薫のこと大好きなんデスよ~!」
元親衛隊の真希と寿々花も「信頼は行動でしか回復できない」と、タギツヒメ襲撃に備えて待機する。

出典: pbs.twimg.com
荒魂でありながら人の中で生きるねねに関心を寄せるタキリヒメ
その頃、可奈美と姫和、そして朱音はタキリヒメと共存に向けた交渉に臨んでいたが、タキリヒメは「愚かな人間を自分が管理することのみが共存の道」という考えを曲げない。姫和はこれ以上交渉しても無駄だと判断するが、可奈美は突然、タキリヒメに剣の手合わせを申し込む。
可奈美「あ、あなたは、一度も私たちを見てくれていない。それじゃお互い、歩み寄ることもできません。それでその、お互いよく見れば、人間のことも、荒魂のことも、よく知りあえるんじゃないかと…」
姫和「それには正面から御刀を合わせての立ち合いが一番手っ取り早いと…」
可奈美「うん…」
可奈美の申し出はタキリヒメに突き返される。帰り道、可奈美は落ち込むが、姫和は可奈美らしい考え方だと告げる。そのとき、可奈美はタキリヒメの拝殿へと向かうねねとすれ違う。
遊び相手を求めてタキリヒメのもとへと迷い込んだねね。荒魂でありながら穢れを持たず、荒魂でありながら人とともに生きるねねに興味を持ったタキリヒメは、ねねの記憶を覗き見る。

出典: pbs.twimg.com
ねねの記憶の中にある、生後間もないころの薫
ねねは元々、ほかの荒魂同様、珠鋼から分離したノロから生まれた。そのねねを退治したのが益子の刀使、薫の先祖だったが、その刀使はねねにとどめを刺さず、「暴れたきゃ相手になってやるからよ、またやろうぜ」と言葉を残して立ち去る。
それから何世代もの間、ねねは益子の刀使と時に戦い、時に共に暮らし、いつしかねねの穢れは失われ、ねねは益子家の守護獣となり、益子家とともに生き続けるようになった。
決して払えないはずだった荒魂の穢れを、短命で不完全な存在である人間が、何世代にもわたり「ともに生き続ける」という単純な行為だけで消し去ったことにタキリヒメは驚く。

出典: pbs.twimg.com
タキリヒメと剣の手合わせをする可奈美
夕方、可奈美が歩いていると、ねねが現れて可奈美をどこかに連れて行こうとする。ねねに導かれてタキリヒメの拝殿へとやってきた可奈美。そこには御刀を構えたタキリヒメがいた。
タキリヒメ「抜かぬのか。お前が、我との立ち合いを望んでいたはずだ」
可奈美「…はい!」
タキリヒメと剣の立ち合いをする可奈美。
可奈美「あ、ありがとうございます。おかげで見えた気がします、あなたのことが」
タキリヒメ「…我は初めからここにいる」
可奈美「そ、そうではなくて…、なんか穏やかな海みたいだなぁ…て」
タキリヒメ「海?」
可奈美「大きくて広くて、何もかも受け入れてくれそうだなぁ…て。それこそ、人間も荒魂も。アハハ…うまく言えないですけど。あ…あの!私の剣は!私は…どんな風に見えましたか?」

出典: pbs.twimg.com
近衛隊と戦う可奈美たち
荒魂が市ヶ谷に現れ、市民を無差別に襲い始めた。舞衣は紗南から連絡を受けるが、タキリヒメの護衛任務とどちらを優先するべきかで迷う。そこに真希と寿々花が現れ、自分たちが荒魂の相手をすると告げて現場に向かう。一方、舞衣はこの事件はタキリヒメを襲撃する前の陽動作戦ではないかと考え、S装備を準備する。
舞衣の読み通り、荒魂の出現は陽動作戦だった。タギツヒメのもとへと向かおうとする近衛隊が現れ、可奈美が駆けつけた時にはすでに、姫和たちが近衛隊と戦っていた。可奈美は近衛隊の中に歩の姿がいるのを見て驚く。

出典: pbs.twimg.com
変貌した歩にたじろぐ可奈美
可奈美に斬りかかる歩。可奈美はなぜ歩がタギツヒメの近衛隊として襲い掛かってくるのかがわからず困惑する。
そのころ、ビルの屋上では夜見が荒魂を生み出していたが、そこに真希と寿々花が姿を現す。
真希「戻って来い。もう、高津学長の言いなりになる必要もない」
寿々花「紫様も健在ですわ。もう一度、親衛隊として忠を尽くしましょう」
夜見を説得しようとする真希と寿々花だったが、夜見が初めて笑顔を見せたことに驚く。
真希「夜見が笑った……」
寿々花「何がおかしいんですの!?」
夜見「…だって獅童さんも此花さんも、何もわかっていないから」
さらに体内にノロを注入する夜見。
寿々花「ならば、遠慮はいりませんわね」
真希「君を止める。結芽のような最期を、ほかの誰にも迎えさせはしない!」
近衛隊に追い込まれる可奈美たち。そこにタギツヒメ、そしてタキリヒメが現れる。タギツヒメに斬りかかるタキリヒメ。
タギツヒメ「これが貴様の答えか」
タキリヒメ「人の可能性、失うには惜しいと判断したまで」
タギツヒメ「愚かな」
可奈美はタキリヒメに助太刀しようとするが、歩がそれを邪魔する。

出典: pbs.twimg.com
タキリヒメを吸収するタギツヒメ
タキリヒメはタギツヒメと斬りあうが、勝負はタギツヒメの優勢で進む。タギツヒメによると、本来、女神同士に力の差はないが、人を必要としないタギツヒメと、人を必要としたタキリヒメの差が、勝敗を分けたのだという。タギツヒメはタキリヒメにとどめを刺すと、その力を吸収してしまう。そして、それまで隠れていたタキリヒメの目があらわになる。
可奈美「タキリヒメ…」
タキリヒメ「ああ、そんな顔をしていたのか。千鳥の娘」
可奈美「タキリヒメ!」
タキリヒメ「どこまでも飛ぶ姿が見えた」
可奈美「え?」
タキリヒメ「その刀のもう一つの名のように、雷すらも切り裂いて、飛べ、人よ。速く…高く…遠く…」
タキリヒメは可奈美の目の前で消滅する。タキリヒメの力を手に入れたタギツヒメは、可奈美たちを圧倒する。その時、タキリヒメの最期を見たねねが巨大化し、タギツヒメに襲い掛かる。
タギツヒメ「驚いたぞ。これほどの荒魂が、人に飼いならされていたとはな」
だが、ねねはタギツヒメにかなわず倒されてしまう。用を終えたタギツヒメは立ち去る。
姫和「タギツヒメ!」
タギツヒメ「小烏よ、タギツヒメとともに、貴様らは最善の未来を失った。せめて我がもたらす終末を、楽しむとよい」
「刀使ノ巫女」第18話『荒魂の跳梁』の感想・考察
『#刀使ノ巫女』第18話。夜見回かと思ったら、ねね回だった……? まさかの重要キャラだったねねのお陰で、人と荒魂との共存の道が示されたかと思った矢先のタギツヒメの襲来。人間に対する理解を示してくれたかと思ったタキリヒメが退場してしまって、いよいよ先が見えない展開に #tojinomiko #bs11
— 好古真之 (@yoshiful_saney) May 20, 2018
#刀使ノ巫女
— 如月 はづき (@kisaragi_studio) May 17, 2018
回を追うごとに可愛くなってきたねねが、荒魂と人との関係の可能性を示す18話。
人との繋がりで穢れを祓われたねね…15話で沙耶香の傍にいたのは、荒魂の可能性を示すと同時に、沙耶香の中の何かを消してあげたかったのかもね。
可奈美が「ねねちゃん」と呼ぶの…好きです。😊#tojinomiko pic.twitter.com/vb9epX1prn
刀使ノ巫女18話。切り結んで分かり合う、という作劇を続けた果てに、荒魂とさえ心を通わせる可能性を示唆しつつ、憧れを隔てた人と人の断絶を同時に描く作劇。そんな中で、そもそも切り結ばない皐月夜見の異端性が光る。#tojinomiko
— ぽんず (@ponzu_citron) May 16, 2018
刀使ノ巫女18話の感想ツイートの補足。
— ずっきい(公式) (@Zukky_Empire) May 16, 2018
三瓶さん演じる益子家のご先祖様がねねと戦ってるシーンがありましたけど、あれは遊びたがっているねねに付き合ってあげているように見えました。可奈美のように自分から遊ぼうよというスタンスではないと思います。 #tojinomiko
18話
— らざぼー (@razabouu) May 15, 2018
舞衣と沙耶香、薫とエレン、真希と寿々花。気がつけばこんなにカップリングが出来上がっていたのですね。
これは、最終的にはタキリヒメとタギツヒメもアリなのでは?と思いましたが、残念です...。
しかし、あのキスに意味はあったのだろうか。#tojinomiko
刀使ノ巫女 18話 う~ん…途中までは面白かったんだけどなぁ、三つ巴でどうなるかって所からアッサリ過ぎでしょ(^^; しかも苦しい作画に雑な戦闘と自ら見応えを無くしてる感じ。 物語の方向性や演出はイイと思う、ただ結局見逃すタギツヒメより夜見の方が全然悪っていう… #tojinomiko
— KAZU (@Sogdia_nite) May 14, 2018
刀使ノ巫女 18話
— あげ (@agemanjyuu) May 13, 2018
ついにタギツヒメがタキリヒメを吸収。人と荒魂が解り合えるわずかな可能性を見出だした途端、希望が絶望へと転がり落ちるラスト。刀使たちを一瞬で蹴散らす圧倒的絶望感はクライマックスへの布石としては十分かと。ただカットの使い回しが若干気になりました(小声)#tojinomiko
刀使ノ巫女18話 色々と考えさせられたな。荒魂と人間、対等の関係、、 何かバグスターを思い出すな。
— イチロウタ@アニメ・声優好きの歯科医師。 (@jpkmr498) May 12, 2018
荒魂も人間と分かりあえる日が来るはずだ!#仮面ライダーエグゼイド #刀使ノ巫女 #tojinomiko pic.twitter.com/nNIL7aE5Om
Related Articles関連記事

刀使ノ巫女(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『刀使ノ巫女』とは、studio五組が製作するアニメ。日本刀を使って戦う「刀使(とじ)」と呼ばれる少女たちの、戦いや日常を通して友情を紡いでいく様を描く。魅力的なキャラクターや日本文化を色濃く反映した世界観などが人気を呼んでいる。ストーリー面は二部構成になっていて、少女たちが逃亡劇を繰り広げながら、刀使を陰で操る敵と戦う第一部、少女たちの日常を絡めながら、新たな戦いを描く第二部に分かれている。
Read Article

結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)のネタバレ解説・考察まとめ
勇者であるシリーズの第2段。2014年10月に第1期が放送。2017年10月から第2期が開始される。タカヒロIVプロジェクトの第4段。略称は「ゆゆゆ」。「勇気」や「勇ましさ」、「勇者であること」をテーマにして、少女たちの戦いが描かれている。アニメ本編のコミック化や勇者部の日々を描いたコミック作品も展開されている。
Read Article

徒然チルドレン(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『徒然チルドレン』とは、週刊少年マガジンにて連載されていた、ラブコメ4コマ漫画である。作者は若林稔弥。 一つの高校を舞台に、1年生から3年生までの様々な組み合わせで恋愛が繰り広げられる。学校行事やプライベートで繋がっていく模様を描いている。 作品内で時間が進行しており、新たに入学するキャラや、OB、OGとなるキャラクターもいる。 SFなどの要素もなく、王道的な青春群像劇を4コマ形式で描かれている。
Read Article

刀使ノ巫女(第24話『結びの巫女』)のあらすじと感想・考察まとめ
タギツヒメとの決戦から2か月。タギツヒメの脅威は去ったものの、可奈美と姫和はタギツヒメと共に隠世に向かったまま行方不明となっていた。別々に隠世をさまよう可奈美と姫和は、それぞれの母、美奈都と篝に出会う。そして再びめぐり合う可奈美と姫和。二人は現世に帰るため、母たちに別れを告げ、固く手を結び歩きはじめる。時は経ち、御前試合の決勝で二人の刀使が再びぶつかり合う。 今回は「刀使ノ巫女」第24話『結びの巫女』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第21話『雷神の剣』)のあらすじと感想・考察まとめ
姫和はイチキシマヒメと同化し、姫和の中のイチキシマヒメを狙ってタギツヒメが襲いかかる。姫和はこれを討ち取り吸収し禍神となった。だが、荒魂を抑えられなければ、姫和を幽世に送るしかない。荒魂を抑えることを諦めかけた姫和だったが、可奈美の頼みで御前試合の続きを行う。可奈美は剣を通じて、姫和に諦めてほしくないこと、共に戦うことを伝える。しかし姫和の中から出てきたタギツヒメが、姫和を吸収してしまった。 今回は「刀使ノ巫女」第21話『雷神の剣』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第15話『怠け者の一分』)のあらすじと感想・考察まとめ
荒魂討伐のため群馬にやってきた薫。連日の遠征ですっかりやる気をなくし、荒魂が見つからないことをいいことにさぼり放題の薫だったが、そんな薫に喝を入れるために沙耶香が派遣されてくる。怠け者の薫は真面目な沙耶香が正直苦手だったが、一緒に過ごすうちにお互いのいろんな顔が見えてくる。 今回は「刀使ノ巫女」第15話『怠け者の一分』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第23話『刹那の果て』)のあらすじと感想・考察まとめ
現世と隠世を衝突させて、現世の消滅をもくろむタギツヒメに可奈美たちは最後の決戦を挑む。しかし、タギツヒメの攻勢は7人がかりでも揺るがない。時間の猶予がない中、戦いの場を隠世に移して戦いは続く。可奈美と姫和はそれぞれの御刀をタギツヒメに突き立て、タギツヒメを自身もろとも隠世の彼方へと送る。 今回は「刀使ノ巫女」第23話『刹那の果て』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第11話『月下の閃き』)のあらすじと感想・考察まとめ
折神邸に乗り込んだ可奈美たち。薫とエレンは結芽と、舞衣と沙耶香は夜見と、姫和は真希と、可奈美は寿々花と、それぞれ戦う。薫とエレンを倒した結芽は可奈美と戦おうと急ぐが、病で蝕まれた結芽の体は限界を迎え、途中で力尽き短い生涯を終える。一方、親衛隊をそれぞれ撃破した可奈美と姫和は、折神紫のもとへと向かう。 今回は「刀使ノ巫女」第11話『月下の閃き』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第1話『切っ先の向く先』)のあらすじと感想・考察まとめ
荒魂と呼ばれる怪物に日本刀で立ち向かう神薙ぎの巫女・刀使である衛藤可奈美は、親友の柳瀬舞衣とともに剣術大会に出場する。全国から集まった刀使たち、そして舞衣を打ち破り、可奈美は決勝に進出。十条姫和と対戦するが、姫和は突如、刀使を束ねる折神家の当主・紫を襲撃する。 今回は「刀使ノ巫女」第1話『切っ先の向く先』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第12話『ひとつの太刀』)のあらすじと感想・考察まとめ
折神紫と戦う可奈美と姫和だったが、紫の相手の行動を予測する能力に苦戦する。やがて、仲間たちも集まり、6人で紫ことタギツヒメに立ち向かうが、一人、また一人と倒れていく。最後に残った姫和は最高速の迅移でタギツヒメを自身もろとも隠世の彼方へと送ろうとするが、可奈美が姫和を引き戻し、タギツヒメのみが隠世へと沈んでいった。 今回は「刀使ノ巫女」第12話『ひとつの太刀』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第9話『まつりのあと』)のあらすじと感想・考察まとめ
舞草の里に滞在する可奈美たちは、温泉にお祭りと、束の間の休息を満喫。そこで彼女たちは刀使と荒魂に関する歴史の話を聞く。その夜、折神家の勢力が里を襲撃し、可奈美たちは折神朱音らと共に潜水案で逃亡する。一方、舞草の刀使たちは結芽の圧倒的な力の前に敗れ、捕えられる。 今回は「刀使ノ巫女」第9話『まつりのあと』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第14話『家族の場景』)のあらすじと感想・考察まとめ
鎌倉出向前に実家に戻った舞衣は、父親から美濃関学院をやめるように言われ、反発する。翌日、父とともにノロの研究施設を訪れた舞衣はエレンの両親と出会い、フリードマン、そしてエレンと再会する。だが、そこにフードの刀使が現れ、研究用のノロを奪っていってしまう。 今回は「刀使ノ巫女」第14話『家族の場景』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第6話『人と穢れの隙間』)のあらすじと感想・考察まとめ
わざと親衛隊に投降して親衛隊の内部を調べるエレンは、夜見が体にノロを投与するのを目撃し、夜見との戦闘になる。そこに、石廊崎に向かったはずの可奈美たちが現れ、エレンを助ける。夜見は大量の荒魂を投与して暴走するが、制御しきれずに倒れる。可奈美たちは舞草の潜水艦で逃亡に成功した。 今回は「刀使ノ巫女」第6話『人と穢れの隙間』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第22話『隠世の門』)のあらすじと感想・考察まとめ
タギツヒメが姫和ごとイチキシマヒメを取り込んだ。タギツヒメが本体と繋がったことにより、隠世から荒魂が続々と現れて街を襲う。可奈美たちはせめて姫和の小烏丸だけでも取り返そうとタギツヒメに戦いを挑むが、千鳥が共鳴したことにより、姫和がタギツヒメの中で生きていることがわかる。姫和を取り戻したい一心で強敵タギツヒメに傷をつける可奈美。可奈美の声が届き、姫和は可奈美のつけた傷から現世に帰ってくる。 今回は「刀使ノ巫女」第22話『隠世の門』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第20話『最後の女神』)のあらすじと感想・考察まとめ
イチキシマヒメを連れて、近衛隊から逃亡する紫と、紫を守ろうとする可奈美たち。近衛隊の刀使たちとの戦いの中で、紫はイチキシマヒメに、彼女が決して不要な存在ではないことを語る。そこに、タギツヒメが現れ、紫はイチキシマヒメを守るために戦うが追いつめられてしまう。タギツヒメがとどめを刺そうとした時、紫を救ったのはイチキシマヒメと融合した姫和だった。 今回は「刀使ノ巫女」第20話『最後の女神』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第5話『山狩りの夜』)のあらすじと感想・考察まとめ
可奈美と姫和の前に再び現れたエレンと薫。彼女たちは折神紫に敵対する組織「舞草(もくさ)」のメンバーだった。しかし、可奈美・姫和・エレン・薫の4人を荒魂が襲い、さらに折神家親衛隊が襲う。姫和は可奈美を信頼することで切り抜ける。 今回は「刀使ノ巫女」第5話『山狩りの夜』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第8話『災厄の日』)のあらすじと感想・考察まとめ
20年前に大荒魂によって多くの死傷者を出した事件「相模湾岸大災厄」の話を聞く可奈美たち。学校の授業で、ある程度のあらましを知っている可奈美たちだったが、世間に知られていない真実を知る。それは、大荒魂は折神紫に憑依して生き延びているということ、そして、命を削って大荒魂と戦ったのが姫和の母、柊篝と、可奈美の母、藤原美奈都だということだった。 今回は「刀使ノ巫女」第8話『災厄の日』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第3話『無想の剣』)のあらすじと感想・考察まとめ
逃走を続ける可奈美と姫和は元刀使の恩田累の家にかくまわれる。二人の逃走を手助けする美濃関学院の学長、二人の実を案じる舞衣、二人の行方を追う刀剣類管理局。それぞれの想いが錯綜する。「FineMan」を名乗る謎の人物に連絡を取る二人だったが、そこに高津雪那の名を受けた糸見沙耶香が襲撃を仕掛ける。 今回は「刀使ノ巫女」第3話『無想の剣』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第10話『明日への決意』)のあらすじと感想・考察まとめ
折神紫による舞草の包囲網が進む中、理由のないまま戦いに臨むことに迷いを感じていた舞衣だったが、舞草の刀使たちが目の前で倒れていく様を見て、目の前の人を救うために戦うという決意を固める。だが、そこに大荒魂出現の予兆が訪れる。可奈美たちを鎌倉にいる紫のもとへ向かわせるための隙を作るため、朱音はメディアの前に立ち人々の目を引き付ける。 今回は「刀使ノ巫女」第10話『明日への決意』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第16話『牢獄の拝謁』)のあらすじと感想・考察まとめ
鎌倉で久々に集結した可奈美、姫和、舞衣、沙耶香、薫、エレンの6人は沙耶香の誕生日会を開く。一方で、可奈美たち6人はフードの刀使の正体が、実体化したタギツヒメであること、大荒魂はタギツヒメ、タキリヒメ、イチキシマヒメの3つに分離したことを知る。そして、タキリヒメを取り込もうとタギツヒメが防衛省を襲撃する。 今回は「刀使ノ巫女」第16話『牢獄の拝謁』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第19話『禍神の呼び声』)のあらすじと感想・考察まとめ
タギツヒメの襲撃から1週間。タギツヒメは突如テレビカメラの前に現れ、自分たちは対話を求めており、刀使こそが対話を邪魔する存在であるという、自分たちに都合のいい話を世間に流布する。タギツヒメたちの狙いはイチキシマヒメを取り込み、完全体になること。ついに居場所がばれたイチキシマヒメは、紫とともに潜水艦を降り、逃亡を始めるが、高津雪那率いる追手が迫る。 今回は「刀使ノ巫女」第19話『禍神の呼び声』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第4話『覚悟の重さ』)のあらすじと感想・考察まとめ
刀剣類管理局から逃亡を続ける可奈美と姫和だったが、姫和は可奈美の「守る剣」はこの先必要ないとして、可奈美と別れる。しかし、可奈美が新たな刺客、エレン&薫と戦っているのを知り、戻ってくる。なんとか刺客から逃れた二人。姫和は自分が紫を襲う理由を可奈美に語る。折神紫の正体、それは20年前に姫和の母が倒せなかった大荒魂だった。 今回は「刀使ノ巫女」第4話『覚悟の重さ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第17話『女神たちの狂騒』)のあらすじと感想・考察まとめ
可奈美・姫和・真希・寿々花の四人は舞草の潜水艦の中で紫に再会する。そこには大荒魂・イチキシマヒメもいた。鎌倉での決戦時、タギツヒメはタギツヒメ、タキリヒメ、イチキシマヒメの三つに分離し、それぞれがそれぞれの目的で互いを取り込もうと動いていた。一方、綾小路の学長である夕月は綾小路の学生にノロを投与することを躊躇していたが、夜見が学生たちを襲撃し致命傷を与え、ノロの投与を余儀なくされる。 今回は「刀使ノ巫女」第17話『女神たちの狂騒』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第13話『次代の英雄』)のあらすじと感想・考察まとめ
タギツヒメとの戦いから4か月後、関東では荒魂が頻発し、可奈美は鎌倉で荒魂と戦っていた。そんな中、可奈美に憧れを抱く刀使、内里歩と可奈美が出会う。一方で可奈美は沙耶香から、強くなりすぎて一人だけ遠いところにいると指摘されてしまう。そのころ、ノロが謎の刀使に奪われるという事件が起きていた。 今回は「刀使ノ巫女」第13話『次代の英雄』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第2話『二人の距離』)のあらすじと感想・考察まとめ
折神紫の襲撃に失敗して逃亡する姫和と可奈美。追手から身を隠しながら、二人は徐々にだがその距離を縮めていく。一方、可奈美の居場所をつかんだ舞衣は自ら志願して可奈美と姫和の確保に向かう。荒魂退治をしていた可奈美と姫和を見つけた舞衣だったが、可奈美が紫の背後に荒魂を見たという言葉を聞いて驚く。実は紫の正体は人の姿をした大荒魂だった。可奈美と姫和の言葉を信じて、舞衣は二人を送り出す。 今回は「刀使ノ巫女」第2話『二人の距離』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

刀使ノ巫女(第7話『心の疼き』)のあらすじと感想・考察まとめ
雪那はノロを入れて、沙耶香を何も考えずに紫のために戦う刀使にしようとするが、自我を失うことを恐れた沙耶香は雪那に初めて反発し逃げ出す。舞衣に助けを求める沙耶香だったが、そこに結芽が連れ戻しにやってくる。天才刀使である結芽に苦戦する舞衣。一方、沙耶香は舞衣の優しさに触ることで人間的な感情に目覚め、自分の意志で雪那との決別を決意する。 今回は「刀使ノ巫女」第7話『心の疼き』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

結城友奈は勇者であるの舞台讃州中学校や駅前通りの元ネタ・モデルまとめ【ゆゆゆ】
『結城友奈は勇者である』は選ばれた少女たちが勇者としてバーテックスという敵と戦うアニメ作品である。物語の舞台となる香川県讃州市(さんしゅうし)は、香川県観音寺市がモデルとなっており、主人公たちが通う讃州中学校は観音寺中学校が元になっているようだ。アニメと実際の風景を見比べると忠実に再現されていることが分かる。
Read Article

結城友奈は勇者であるの版権イラスト画像集【ゆゆゆ】
『結城友奈は勇者である』はStudio五組制作による日本のテレビアニメである。神樹に選ばれた勇者の少女たちとバーテックスと呼ばれる敵との戦いを描いた作品で、ほのぼのとした日常系かと思いきや、物語が進んでいくと勇者たちが過酷な状況に追い込まれていくような演出となっている。ここではそんな『結城友奈は勇者である』、第2期の『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-』のイラストをまとめた。
Read Article

結城友奈は勇者であるの壁紙・キャプチャー画像まとめ【ゆゆゆ】
『結城友奈は勇者である』はStudio五組制作による日本のテレビアニメである。神樹に選ばれた勇者の少女たちとバーテックスと呼ばれる敵との戦いを描いた作品で、可愛らしい少女たちと彼女たちを取り巻く過酷な運命の対比が魅力。2021年10月からは第3期となる『結城友奈は勇者である -大満開の章-』が放送される。
Read Article

結城友奈は勇者であるの壁紙・画像まとめ【ゆゆゆ】
『結城友奈は勇者である』はStudio五組制作による日本のテレビアニメである。神樹に選ばれた勇者の少女たちとバーテックスと呼ばれる敵との戦いを描いた作品。「勇気」や「勇者であること」、「勇ましさ」といったものが作品のテーマであり、困難な状況にあっても挫けない少女たちの姿が描かれる。
Read Article

【結城友奈は勇者である】東郷美森のかわいい壁紙・画像まとめ【ゆゆゆ】
『結城友奈は勇者である』はStudio五組制作による日本のテレビアニメである。神樹に選ばれた勇者の少女たちとバーテックスと呼ばれる敵との戦いを描いた作品。東郷美森は主人公結城友奈の親友であり、良き理解者である。事故の影響で足が不自由で車いすを用いているが、のちに事故ではなく勇者のお役目の中で神に捧げられたと判明する。
Read Article

結城友奈は勇者であるの画像・イラスト集!まどマギと比較してみた【ゆゆゆ】
『結城友奈は勇者である』は選ばれた少女たちが勇者としてバーテックスという敵と戦うアニメ作品である。日常系アニメのような作風で描かれるが、後半になるにつれて少女たちがどうしようもない絶望に追い込まれていく。また変身要素や鬱々とした展開など、『魔法少女まどか☆マギカ』との共通点も見られる。
Read Article

【結城友奈は勇者である】東郷美森のイラスト・壁紙・画像集【ゆゆゆ】
『結城友奈は勇者である』は勇者に選ばれた少女たちとバーテックスと呼ばれる敵との戦いを描いたアニメ作品である。東郷美森は勇者の一人であり、主人公結城友奈の親友である。前日譚『鷲尾須美は勇者である』では鷲尾須美として敵と戦っていたが、その過程で記憶の一部と両足の自由を失ってしまった。
Read Article

【結城友奈は勇者である】結城友奈のかわいい壁紙・画像まとめ【ゆゆゆ】
『結城友奈は勇者である』は勇者に選ばれた少女たちとバーテックスと呼ばれる敵との戦いを描いたアニメ作品である。主人公である友奈は一見すると楽天家で能天気な少女だが、勇者に対しては並々ならぬ誇りとこだわりを持っており、度々勇者という言葉を口にして周りを元気づけている。
Read Article

【結城友奈は勇者である】三好夏凜のイラスト・壁紙・画像集【ゆゆゆ】
『結城友奈は勇者である』は勇者に選ばれた少女たちとバーテックスと呼ばれる敵との戦いを描いたアニメ作品である。三好夏凜は勇者の一人で、主人公の結城友奈が所属する勇者部にはあとから入ることになる。戦闘訓練を送る日々を過ごしていたために人付き合いが苦手。
Read Article

【結城友奈は勇者である】東郷美森の壁紙・画像まとめ【ゆゆゆ】
『結城友奈は勇者である』は勇者に選ばれた少女たちとバーテックスと呼ばれる敵との戦いを描いたアニメ作品である。勇者の一人である東郷美森は使命感や責任感が強い少女だ。しかしその責任感の強さゆえに必要以上に自分を責めたり、それが高じて変な方向に暴走したりすることもある。
Read Article