魔法陣グルグル 2017（アニメ）のネタバレ解説・考察まとめ (5/26)

魔法陣グルグル 2017（アニメ）のネタバレ解説・考察まとめ

2024.05.28

「魔法陣グルグル 2017」とは、「衛藤ヒロユキ」による作品「魔法陣グルグル」の三度目のアニメーション作品。1回目「魔法陣グルグル」は1997年にアニメ化、2回目「ドキドキ伝説魔法陣グルグル」は2000年にアニメ化、3度目になる本作は2017年にアニメ化。全二作はシリーズであったが、本作は原作一話から最終話までを全24話構成で製作したものとなる。主人公「ニケ」は勇者になるために、グルグルという魔法を使うヒロイン「ククリ」に出会い、二人は魔王ギリを倒す旅に出る。

妖精・精霊

CV：日岡なつみ

きりなしの塔に住む草の妖精。
元々はガタリと一緒に塔を守っていたが、ミグミグ族が居なくなった事でガタリもいなくなり、現在は一人で塔に住んでいる。
本人は塔を守っているというが、塔はギリ軍の魔物に入られ放題。
冗談が通じない性格で、ちょっとした冗談を本気にして何かと「大地の治癒」を施そうとする。
「大地の治癒」は直したい相手を地面に埋め葉を山のように被せ、色々な病を治す事が出来る。
ネコジタ谷が平和になった事で故郷の花の国に帰って来るが、その際にシルエットがカセギゴールドに見える姿で登場。
本人は特に意図していなかったが、この服装であったため魔物たちが道を通してくれた。
ウニョラー化したククリに「大地の治癒」を行い、23回目で治癒に成功した。

クルジェ

CV：本多真梨子

エルエル砂漠でベルを売りながら放浪している少女。
エルエル砂漠の何処にでも現れ、「エルエル砂漠のクルジェ」として有名人。
正体は地の王の娘。
土を使って乗り物を作り出し、困っている人に貸し出したりする。
しかし遊園地の遊具のようになっており、コインを一枚を投入しなければ動かない。
ボーイッシュでサバサバとした性格で、「～っちゅーの」という喋り方をする。

プラナノ

ニケとククリが最初に会った大人のプラナノ。

力を使い果たしてしまい赤子になったプラナノ。

ニケの教育により女王様系に育ったプラナノ。

CV：浅野真澄

世界中の植物を司る「花の国」の女王。
全ての植物を操る事ができる。
ニケたちと初対面の時は鼻眼鏡をつけていた。
驚き易い性格で、以前女王に謁見した旅人が転んだ拍子に褌を見せてしまい、驚いて反射的に旅人をバッタにしてしまった。
バッタ化は自然界の法則反する行為であり、一度使うと力を全てを使い果たし赤子になってしまう。
ニケとククリが出会った時は既に大人の姿になっていたが、キタキタおやじが突然女王の前で踊り始めたため、反射的におやじもバッタにしてしまった。
プラナノが赤子の間は花の国が無防備になるため、ニケとククリがプラナノを育てる事になった。
赤子のプラナノが大人になるためには一定数の刺激を与え蕾にするが、そのきっかけはギップルの褌になった。
その後襲撃してきたレイド・カヤたちと戦いになり、ニケの光魔法かっこいいポーズの光で蕾が開花する。
この時バッタになったおやじと旅人がニケの光に集まってきたため、副次効果によって二人は人間に戻った。
復活したプラナノはニケの教育方針から以前よりも過激な性格と格好になった。
強気で好戦的な性格であるが、育ての親であるニケに逆らえず、花の国と植物界は実質ニケの支配下になった。

グリエル

CV：久保ユリカ

妖精村出身の妖精。
カセギゴールドの弱点を聞き友人100人に喋ったため、カセギゴールドに捕まってしまう。
ノコギリ山へ来たニケと出会い、この頃まだ光魔法キラキラなどが使えなかったニケを瞬時に普通の人では無いと見抜く。
その後妖精村でニケに再会し、ネコジタ谷まで案内した。

チュリカ

CV：金元寿子

妖精の村に住む妖精。
暇つぶしにククリの恋を応援し「ククリちゃんラブラブ応援団」を結成。
ククリとニケを無理やりくっつけようとするが、尽くキタキタおやじによってムードをぶち壊されてしまう。

フェイフェイ

CV：田中完

妖精の村の長老。
伝説や歴史など何でも知っているというが最近の事はあまり知らず、キタキタおやじの自分がノコギリ山の魔物を倒したという話を信じてしまう。
ニケの素質を見極めるためモンスター退治を依頼し、影でこっそりニケの動向を見ていたが、結局良く分からないまま終わった。
ニケはモンスター・ワンバンの毒の牙に噛まれ死にそうになるが、事前に長老がニケたちに振舞った蜜に解毒作用がありニケは助かった。

サイコ妖精

CV：最上嗣生

ゲルニ大陸に上陸したニケたちの前に現れた妖精。
「私を捨てよ、されば汝は進めるであろう。私とは何？」というなぞなぞを出し、答えないと通してくれない。
間違えるとサイコ妖精に会う前まで記憶を戻され、道の入り口に戻される。
ニケとククリは答えが分からなかったが、倒してしまおうとグルグル「トカゲのしっぽ」を使う。
なぞなぞの正解は「尻尾を捨てれば本体は進める」という理由から「トカゲ」であり、たまたま正解であった。
正体はニケたちを試すためにラジニが呼んだものであった。

ハニワ具象気体

魔法陣グルグル（アニメ・漫画）のネタバレ解説・考察まとめ

『魔法陣グルグル』とは1992年から2003年まで月間ガンガン（エニックス出版、現在のスクエア・エニックス出版）に掲載された衛藤ヒロユキによるギャグファンタジー漫画。本作を原作としたアニメ、ゲーム、スピンオフ作品が多数存在する。舞台はドラゴンクエスト風ファンタジー世界。なりゆきで勇者となった少年ニケ、伝説の魔法「グルグル」を使う少女ククリが、さまざまな試練を「ギャグ」で乗り越えて行く姿を描く。

Read Article

目次 - Contents