魔法陣グルグル 2017（アニメ）のネタバレ解説・考察まとめ (14/26)

魔法陣グルグル 2017（アニメ）のネタバレ解説・考察まとめ

2024.05.28

「魔法陣グルグル 2017」とは、「衛藤ヒロユキ」による作品「魔法陣グルグル」の三度目のアニメーション作品。1回目「魔法陣グルグル」は1997年にアニメ化、2回目「ドキドキ伝説魔法陣グルグル」は2000年にアニメ化、3度目になる本作は2017年にアニメ化。全二作はシリーズであったが、本作は原作一話から最終話までを全24話構成で製作したものとなる。主人公「ニケ」は勇者になるために、グルグルという魔法を使うヒロイン「ククリ」に出会い、二人は魔王ギリを倒す旅に出る。

幹部

CV：家中宏

コパール王国の大臣。魔物に取り憑かれている。
笑ったりくしゃみしたりして注意力がなくなると語尾に「まもの」がつく。
わざとミルカ姫を泳がせ、ニケたちにバナナムーンを見つけさせ、バナナムーンを奪った。
バナナムーンによって最強大臣に変身するが、ニケの炎の剣に敗れる。

ドンカマー

CV：山本祥太

魔族でも1.2を争う魔法使い。ギリの弟子だったらしい。
ギリが封印された後ドンカマーも封印されるが、直前に分身を作っていた。
分身は本体の封印を解くためにジュジュを攫い、ニケの呪いを解く効果のある水の剣を受けて完全復活し「黒い太陽（真・ドンカマー）」となった。
相手を石にする能力を使い、ククリ以外を石にしてしまうがククリのグルグル「世界の修理人」によって石化は解かれ、ニケの勇者の拳でジタリの遺跡を引っ繰り返され下敷きになった。
最終戦で他のギリ軍のキャラ同様に復活した。

ザコキャラクター

タテジワネズミ

CV：小野友樹

凛々しい眉をし、眉間にシワを寄せているネズミ。
「笑止」「御意」「しからずんば」など古風な言い回しをするが、言っている事は薄く、本人達も意味は分かってない。
大抵強いキャラクター風を装って登場するが雑用係として多く登場し、常に任務を欲しがり、志が高い。
花の国では自分達の人気のなさを危ぶみ、語尾に「ネズ」「じわ」をつけるようにしたが、カヤにやめさせられた。
2013年人気投票11位。

クロコ

CV：小野賢章

タテジワネズミと動揺に雑用係として多く登場。
タテジワネズミほどの志はない。
口癖は「俺達の本当の怖さを見せてやる」で、何度も言う。
必殺技は「悪の曼荼羅」であるが、見たら段々意識がなくなると先に言ってしまったため、ニケに「見ない」という弱点をつかれた。

カセギ

CV：奈良徹

ネコ科の人獣。棍棒で攻撃する。
ニケたちが最初に遭遇した魔物で、ククリの初成功グルグル「トカゲのしっぽ」で倒された。
牙が邪魔で作業の発音が美味く出来ない。
語尾に「ッシュ」とつける。
亜種が存在する。

ライライ

CV：山本格

ノコギリ山にいる魔物の副隊長。
タテジワネズミを倒した勇者を探してキタの村に現れ、ククリとミグ、そして図らずもキタキタおやじを攫う。
ククリとミグは牢屋に閉じ込めたが、キタキタおやじには特に意味の無い仕事をさせていた。
ククリの召喚した魔神ベームベームによって倒された。

カセギゴールド

CV：稲田徹

ノコギリ山のボス。人獣。
「火吹き竜」の血が半分流れており、口から火を吹く。
「肩のうしろの2本のツノのまんなかのトサカの下のウロコの右」が弱点。
ボスキャラであるが台本がないと上手く喋れず、台本無しだと文法がおかしなことになる。
ククリの召喚したベームベームの攻撃により鎧が破壊され、ニケがまぐれで弱点を攻撃し倒された。

ヤンバン

CV：内匠靖明

妖精の村に入りこんだ犬の人獣。
斧を投げて攻撃・噛む・じゃれる・仲間を呼ぶという手段で攻撃してくる。
始めは斧で戦っていたがニケに斧を投げ捨てられ、毒のある牙でニケを噛んだ。
10分ほどで死に至るという猛毒であったが、ニケは事前に解毒効果のある蜜を飲んでいたため助かった。
ニケを助けるためにククリが召喚したベームベームにより倒された。

魔法陣グルグル（アニメ・漫画）のネタバレ解説・考察まとめ

『魔法陣グルグル』とは1992年から2003年まで月間ガンガン（エニックス出版、現在のスクエア・エニックス出版）に掲載された衛藤ヒロユキによるギャグファンタジー漫画。本作を原作としたアニメ、ゲーム、スピンオフ作品が多数存在する。舞台はドラゴンクエスト風ファンタジー世界。なりゆきで勇者となった少年ニケ、伝説の魔法「グルグル」を使う少女ククリが、さまざまな試練を「ギャグ」で乗り越えて行く姿を描く。

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