サッカー漫画『GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)』選手まとめ【ジャイキリ】
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ここではサッカー漫画『GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)』の選手をポジション別、背番号順にまとめた。2007年に連載が開始され、2010年にはテレビアニメ化もされている人気作品だ。大物喰いを好む弱小プロサッカークラブの監督が主人公だ。
ジャイアントキリング(GIANT KILLING)とは?
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『GIANT KILLING』(ジャイアントキリング)は、ツジトモによる日本の漫画作品。
タイトルの「ジャイアント・キリング」とは、「番狂わせ」「大物食い」を意味する言葉であり、スポーツ競技において、実力差がある格上の相手に対し、格下が勝利を挙げた場合に使う。
ジャイアントキリング ポジション別選手名鑑
~GK編~
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背番号1番 緑川宏(みどりかわ ひろし)
年齢:33歳。身長:184cm。体重:77kg。血液型:AB。利き足:右。
使用しているシューズのメーカー:プーマ。通称「ドリさん」。
チーム最年長で、元日本代表選手(清水インパルス在籍時)。冷静沈着、的確なコーチングでゴールを死守する。他の選手から助言を求められるなど、選手達からの人望は厚く、村越と並んでETUの精神的支柱。ベテランらしく、達海の真意にいち早く気付いたり、核心を突く発言やアドバイスをする。
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背番号:23番 佐野 正(さの ただし)
ポジション:GK。年齢:27歳。身長:188cm。体重:89kg。血液型:O。利き足:右。使用しているシューズのメーカー:アシックス。通称「サーノ」。
2番手キーパー。ややぽっちゃりとした体型で、いがぐり頭が特徴。ベンチでは、しばしば個性の強い選手達に振り回されている。リーグ前半は出場機会がなかったが、緑川が神戸戦で負傷して以降、スタメンとして出場している。積極的に前に出ていくプレーが持ち味。
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背番号31番 湯沢洋行(ゆざわ ひろゆき)
ポジション:GK。年齢:21歳。身長:185cm。体重:77kg。利き足:左。使用しているシューズのメーカー:アディダス。
おっとりした性格の選手。髪の毛をまっすぐに切りそろえている。3番手キーパー緑川の長期離脱でチャンスが巡ってきた。
~DF編~
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背番号2番 黒田一樹(くろだ かずき)
ポジション:DF(センターバック)。年齢:28歳。身長:170cm。体重:67kg。血液型:A。利き足:右。使用しているシューズのメーカー:アシックス。通称:「クロ(さん)」または「クロエ」。
スキンヘッドがトレードマークだが、ルーキーの頃は短髪だった。センターバックとしては小柄ながら、闘志を前面に出した厳しいディフェンスで、杉江と共にETUの守備陣を支えている。当初は村越と同様に「一度ETUを捨てた」達海と対立していたが、情熱を感じてからは吹っ切れた様子。村越のことを心底慕っており、村越の言うことには何でも素直に従う。反面、赤崎とは何かにつけて口論になり、しばしば「バカ崎」と呼んでいる。非常に声が大きく言葉遣いも荒いが、熱い性格でチームのムードメーカー的存在となっている。達海曰く、「黒田には人をイラつかせる才能がある」らしい。一部に熱烈なファン(なぜか強面ばかりである)を持つ。
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黒田こけし
「黒田こけし」という、全く売れていないオフィシャルグッズがある。
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背番号3番 杉江勇作(すぎえ ゆうさく)
ポジション:DF(センターバック)。年齢:28歳。身長:182cm。体重:76kg。血液型:B。利き足:右。使用しているシューズのメーカー:アディダス。通称:「スギ(さん)」または「スージー」。
相手を冷静に分析するタイプで守備能力が高く、1対1では黒田より能力が高いとされており、相手チームのエースをマークすることも多い。同じDFの黒田と仲が良く、プライベートも共に行動することが多い。黒田とは対照的に寡黙で、なだめ役になることが多く、黒田も杉江の助言には耳を傾ける。オフェンス時、コーナーキックなどのセットプレーには長身を活かして積極的に参加する。日本代表候補に選出された経験もあり、他チームからは、「ETUで一番良いDF」と思われている模様。
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背番号4番 熊田洋二 (くまだ ようじ)
ポジション:MF(ディフェンシブハーフ)、またはDF(左サイドバック)。年齢:27歳。身長:178cm。体重:68kg。利き足:右。使用しているシューズのメーカー:ナイキ。
本来ボランチのプレーヤーであるが、中断期間明けの札幌戦では、左サイドバックとして先発出場する。守備能力が高い。
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背番号5番 石神達雄(いしがみ たつお)
ポジション:DF。年齢:30歳。身長:176cm。体重:72kg。血液型:O。利き足:右。使用しているシューズのメーカー:アディダス。通称:「ガミ(さん)」。
達海が監督になる前のレギュラー選手。開幕当初は先発メンバーの一人で、一時は石浜にポジションを取られてしまったが、再びレギュラーの座を取り戻した。マイペースでノリの軽い性格だが、ベテランらしく試合の嗅覚を読み、相手選手の癖を見抜くなど、観察眼は鋭く、的確なアドバイスも多い。口癖は「はいはい―――っと。」
背番号12番 鈴木順(すずき じゅん)
ポジション:DF。年齢:28歳。身長:173cm。体重:67kg。利き足:右。使用しているシューズのメーカー:ナイキ。
背番号13番 向井真一(むかい しんいち)
ポジション:DF。年齢:25歳。身長:180cm。体重:75kg。利き足:右。使用しているシューズのメーカー:アディダス。
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背番号16番 清川和巳(きよかわ かずみ)
ポジション:DF(左サイドバック)。年齢:23歳。身長:174cm。体重:66kg。血液型:O。利き足:右。使用しているシューズのメーカー:ナイキ。通称:「キヨ」。
染めた長い髪が特徴。達海が監督に就任してから、レギュラーポジションを獲得。俊足を活かした攻撃参加が得意だが、「守備には不安がある」と自らも自覚している。チームのメンバー(主に黒田やジーノ)に脳内ツッコミをすることが多い。試合のハーフタイム中に、赤崎の不躾な発言に食って掛かったこともある。同い年で同期入団の石浜と仲が良い。
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GIANT KILLING(ジャイアント・キリング/ジャイキリ)のネタバレ解説・考察まとめ
『GIANT KILLING』とは、講談社の『モーニング』で2007年より連載されているサッカー漫画。原案・取材協力は綱本将也、作画はツジモト。2010年にテレビアニメ化された。元スター選手の達海猛が低迷した古巣チームの監督に就任し、強豪チームを相手に"GIANT KILLING"(番狂わせ)を起こしていく。試合だけではなく、サポーターやフロント、スポンサーや日本代表など、プロチームを多面的に扱う。読者からは「サッカー漫画というよりJリーグ漫画」と言われるほど、細部へのこだわりが魅力的な作品だ。
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監督視点でサッカーを描く漫画『GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)』の名言まとめ
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