サッカー漫画『GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)』選手まとめ【ジャイキリ】
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ここではサッカー漫画『GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)』の選手をポジション別、背番号順にまとめた。2007年に連載が開始され、2010年にはテレビアニメ化もされている人気作品だ。大物喰いを好む弱小プロサッカークラブの監督が主人公だ。
笠野がスカウティングし、リーグ後半戦より加入したブラジル人。高速ドリブラーであり、練習試合ではスピードが武器の椿でさえ翻弄した。椿からもぎとったPKでは、夏木相手に余裕にゴールを決めた。サイドから中央へ切り込むプレーが得意。南米出身らしい陽気な性格であり、同時にマリーシアの気質も持っている。
背番号21番 矢野真吾(やの しんご)
ポジション:MF(左サイドハーフ)。年齢:24歳。身長:170cm。体重:68kg。血液型:A。利き足:右。使用しているシューズのメーカー:ロット。
紅白戦では達海組として出場した。主に丹波の控え。シーズン後半の川崎戦では、笠野や村越に面白いようにイジられていた。
背番号24番 住田 克樹(すみだ かつき)
ポジション:MF。年齢:27歳。身長:173cm。体重:70kg。利き足:右。使用しているシューズのメーカー:プーマ。
背番号28番 広井 邦明(ひろい くにあき)
ポジション:MF。年齢:26歳。身長:172cm。体重:70kg。利き足:右。使用しているシューズのメーカー:アディダス。
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出典: web.gekisaka.jp
背番号30番 殿山充(とのやま みつる)
ポジション:MF。年齢:24歳。身長:174cm。体重:62kg。利き足:右。使用しているシューズのメーカー:アンブロ。通称:「トニー」または「トノさん」。
ガブリエルと同時期に二部リーグの福岡から移籍してきた選手。ボールタッチ、ゲームメイクの能力は一級品。控えめな性格もあって存在感がなく、他の選手の背後に隠されて描かれることが多い。その影の薄さが試合では強みとなり、相手に気取られずに接近する。
~FW編~
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出典: web.gekisaka.jp
背番号9番 堺良則(さかい よしのり)
ポジション:FW。年齢:31歳。身長:174cm。体重:69kg。血液型:A。利き足:右。使用しているシューズのメーカー:ナイキ。通称:「サック」。
闘争心あふれる選手で、非常に怒りっぽい性格だが、ピッチ上では冷静に好機を窺うクレバーなFW。開幕時点では控えに甘んじている。年齢的にベテランの域に差し掛かっており、心身のケアを怠らない。FWのスタメン争いの中、負傷し意気消沈する世良に、同ポジションのライバルながら、FWとしての哲学を説いた。厳しいが、温かみを感じさせる発言には人徳を窺わせる。
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出典: web.gekisaka.jp
背番号11番 夏木陽太郎(なつき ようたろう)
ポジション:FW。年齢:26歳。身長:175cm。体重:69kg。血液型:B。利き足:右。使用しているシューズのメーカー:ヒュンメル。通称:「ナツ(さん)」または「ナッツ」。
高い身体能力と得点センスを持つ、ETUのエース。昨季は怪我のため、約半分の試合を欠場したが、それでもチーム得点王として、ETUの一部残留に貢献した。簡単なシュートを外してしまうことが多いが、バイシクルなど派手なゴールを決めることが多く、ここ一番で決める勝負強さを持つ。異様にテンションが高い情熱家で、時には空回りし、イージーミスを連発するなど、それを弄られたり煙たがられたりするが、悩んだり落ち込んだりすることも多く、ナイーブな一面も持つ。復帰戦では久しぶりに立ったピッチとスタジアムの雰囲気に感動し、涙ぐむなど、サッカーに対する情熱は誰にも負けない。ただし、情熱ゆえに、怪我が完治する前にボールを蹴って怪我を長引かせてしまったという経緯もある。妻子持ち。
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出典: web.gekisaka.jp
背番号18番 宮野剛(みやの つよし)
ポジション:FW。年齢:20歳。身長:175cm。体重:70kg。血液型:A。利き足:右。使用しているシューズのメーカー:ナイキ。通称「ミヤーノ」。
スピードを活かした突破が武器。本職はFWだが、チームの戦術上、右サイドハーフをやっている。同い年の椿と仲が良く、椿からは「ミヤちゃん」と呼ばれている。生真面目な性格。
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出典: web.gekisaka.jp
背番号20番 世良恭平(せら きょうへい)
ポジション:FW。年齢:22歳。身長:166cm。体重:60kg。血液型:O。利き足:左。使用しているシューズのメーカー:ディアドラ。通称:「セリー」。
常に明るく元気で、声が大きい。高さは無いが、スピードと運動量を生かし、今季は開幕から1トップのレギュラーとして起用されているが、得点が少ないことを気にしている。夏木の復帰によってポジションを脅かされ、不安に駆られるが、FWとして真っ向から挑んでいくことを決意する。自身には才能がないことを自覚しているが、その分、自分にできる限られたスキルを最大限発揮する術を覚えているため、プレーに迷いがないという強みを持つ。
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出典: web.gekisaka.jp
背番号25番 上田研人(上田 研人)
ポジション:FW。年齢:18歳。身長:175cm。体重:65kg。利き足:右。使用しているシューズのメーカー:ナイキ。
高卒ルーキーながら、中断期間明けの札幌戦では先発出場を果たす。「ゴール前でのふてぶてしさが武器」と達海から評価されている。
~監督・コーチ編~
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出典: web.gekisaka.jp
監督 達海猛
年齢:35歳。身長:175cm。体重:60kg。通称:「タッツミー」。本作の主人公で、ETUの監督。
信条は「弱いチームが強い奴らをやっつける」こと。 飄々としており、一見いい加減で破天荒な言動の裏で、サッカーに関しては非常に研究熱心。ETUの監督となってからは、クラブハウスの用具室に住み込み、夜遅くまで次節の対戦相手の分析、研究に力を入れている。膨大な資料から得た情報から、相手の弱点を見抜く洞察力を持ち、試合では徹底的に突く知略家である。また、チャンスやピンチの場面では、感情を露にする。この硬軟入り混じった人柄が、人を惹きつける魅力ともなっている。ETUの低迷の最大の要因は、「チームに根付いている負けグセ」(メンタル)であることを見抜き、個々の選手との対話や練習の中で改善を促している。
達海の過去
ゲームメイクのセンスと得点能力を兼ね備え、幾度も逆転劇を巻き起こしたETUの主力選手で、日本代表の中心選手候補だった。しかし、巨大になり過ぎた自分の存在により生まれた様々な軋轢を憂い、笠野と相談し、ETUをあるべき姿に戻すため、あえて「チームを見捨てた裏切り者」の汚名を着ながらETUをチームを離れる決断をした。その後はプレミアリーグのクラブへ移籍するが、プレミアデビュー戦にてかねてから抱えていた足の故障を悪化させ、引退を余儀なくされる。引退後暫くしてから、イングランドのアマチュアクラブ「FCイーストハム」で監督を務めた。現地に赴いた現GMの後藤に懇願され、監督としてETUへ復帰。
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出典: www.deen.co.jp
コーチ 松原
ETUのヘッドコーチ。通称「松ちゃん」「松さん」。年齢:45歳。太った体形と髭が特徴。達海とは古くからの付き合いで、スタッフとしても古株だが、達海には振り回されっぱなしで苦労が絶えない。酒好き。元ストライカー。5人の子持ちだが、子供にもふりまわされている。
~マスコット編~
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GIANT KILLING(ジャイアント・キリング/ジャイキリ)のネタバレ解説・考察まとめ
『GIANT KILLING』とは、講談社の『モーニング』で2007年より連載されているサッカー漫画。原案・取材協力は綱本将也、作画はツジモト。2010年にテレビアニメ化された。元スター選手の達海猛が低迷した古巣チームの監督に就任し、強豪チームを相手に"GIANT KILLING"(番狂わせ)を起こしていく。試合だけではなく、サポーターやフロント、スポンサーや日本代表など、プロチームを多面的に扱う。読者からは「サッカー漫画というよりJリーグ漫画」と言われるほど、細部へのこだわりが魅力的な作品だ。
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監督視点でサッカーを描く漫画『GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)』の名言まとめ
スポーツ漫画といえば選手を主人公として作品が多いが、サッカー漫画『GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)』は監督が主人公という異色作だ。試合展開だけでなく、サポーターやフロント、スポンサ、日本代表など、多面的にサッカー界を描く。ここでは『GIANT KILLING』の名言・名セリフ/名シーン・名場面をまとめた。
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