人気作家のホラー小説ランキング!心理的な恐怖を煽る傑作を30作紹介
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この記事では、人気作家のホラー小説をランキング形式で30作紹介する。映像作品であれば、おどかすような音や動画で恐怖をあおることができるが、小説などの文字ではそれが中々難しい。ここで紹介している作品は、音や映像に頼らない文字ならではの心理的な恐怖を引き摺り出される傑作ばかりだ。
ホラー小説「ずっとお城で暮らしてる」の紹介つぶやき
■ホラー小説ランキング第26位: 無駄のない面白さ
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クリムゾンの迷宮
戦慄の新感覚ゲームノベルが、新装丁・コレクターズアイテム版で再登場! !
藤木はこの世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を覆う、深紅色の奇岩の連なり。ここはどこだ?傍ら携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」
貴志 祐介のクリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)を読み終えました。評価は星4つです。 http://t.co/qdpEdDoLA1
— そう (@so_jp) May 5, 2014
ホラー小説「クリムゾンの迷宮」の紹介つぶやき
本屋で見掛けてはいつも迷っていました。
— Penta. (@pentaworks) January 31, 2014
貴志さんの本はこれが初めて。
初めての作家さんの本を読む時は、ス...『クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)』貴志 祐介 ☆5 http://t.co/6uBKHQv0c4 #booklog
ホラー小説「クリムゾンの迷宮」の紹介つぶやき
ぱっと出てくるのはプシュケの涙。あと米澤穂信さん好き。ラノベならキノが好き。貴志さんもハズレないなーという印象、クリムゾンの迷宮が面白かった。GOTHみたいなの大好物。創元推理文庫とメディアワークス文庫に謎の信頼を寄せている。
— こばと (@kbtntn) February 7, 2014
ホラー小説「クリムゾンの迷宮」の紹介つぶやき
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出典: bookwalker.jp
ホラー小説「クリムゾンの迷宮」の書き出し画像
■ホラー小説ランキング第27位:現代日本で、日々生産されている悲劇
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おしまいの日
三津子は、多忙で健康を顧みないほど働く夫を案ずるあまり、少しずつ正気の淵から滑り落ちてゆく。傑作サイコ・ホラー、待望の復刊。
この気持ちの終わりはどこだろう。突然やってきたこの気持ちの、終わらせ方だけは、わたしに委ねられている。そんなのって、無いわ。 『おしまいの日/新井素子/新潮社』 http://t.co/X4ChMhOPrL #本が好き
— 書評でつながる読書コミュニティ本が好き! (@honzuki_jp) May 3, 2014
ホラー小説「おしまいの日」の紹介つぶやき
中公文庫 新井 素子 「おしまいの日」を読み終わる。
— エイミ@再開予定 (@amy_amagasa) February 10, 2014
帯にはサイコホラーの傑作と書かれているが、個人的には恋愛小説に近いと思う。怖いというか切ない物語だった。
おしまいの日が来た。
新井 素子 「おしまいの日」より pic.twitter.com/TRUCj4nDvI
ホラー小説「おしまいの日」の紹介つぶやき
ホラー小説「おしまいの日」の書き出し画像
■ホラー小説ランキング第28位:この「厭な感じ」がたまらない
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うなぎ鬼
借金で首が回らなくなった倉見は、借金の取り立て会社に身請けされることに。ある時、社長から小さな漁師町の水産加工工場へある物をは運ぶよう命じられる。だが、何を運ぶのかは、決して教えてもらえない……。
やっぱり、高田侑はいいなー。あんまり、知っている人はいないだろうけど、『うなぎ鬼』を読んだときに、「こんなに文章力のある人がいるんだなー」とおもって感動したのを覚えている。
— ノコギリマン (@nokogiriman) February 21, 2014
惜しむらくはアイディアと構成力がいたってふつうってのがあるけど、いつか傑作を書くひとだろう。
ホラー小説「うなぎ鬼」の紹介つぶやき
「うなぎ鬼」読了。最後駆け足だったけど雰囲気が良かった。最終的に鰻は食べられるエンド
— ユンダ (@y00black) November 25, 2013
ホラー小説「うなぎ鬼」の紹介つぶやき
【書評】文字でここまで緊迫感を作れるとは…。読み物としても十分に面白い。1級、いや特急のサスペンス。【82点】 『うなぎ鬼』 http://t.co/NrHwtzYZS0 #本が好き
— 書評でつながる読書コミュニティ本が好き! (@honzuki_jp) April 28, 2013
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黒い家(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
1999年に日本で公開された、貴志祐介原作の映画。監督は森田芳光。2007年には韓国でも映画化された。保険金殺人をテーマにした作品で、当時使われだした「サイコパス」という表現にも焦点が当てられた。心理学的な「反社会性人格」(サイコパス)という存在についての警告や残酷な描写が含まれ、殺人鬼を演じる大竹しのぶと主人公を演じる内野聖陽との攻防が手に汗握るホラー・サスペンスとなっている。
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悪の教典(小説・漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『悪の教典』とは、2012年公開の日本のバイオレンス・ホラー映画である。監督は三池崇史で、貴志祐介の小説が原作。高校教師の蓮実聖司は、明朗快活で同僚や生徒にとても頼りにされていた。しかしその正体は他人への共感能力に欠けたサイコパスで、自身の邪魔になる人間は躊躇なく殺してきた男だった。そしてある出来事でこれまでの罪が暴かれそうになり、蓮実は校内の人間を全員始末することを決める。この作品は蓮実というサイコパスの生き方や、その周りで生きようともがく人間の命がけの戦いから目が離せない物語となっている。
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貴志祐介の小説ランキング30選!恐ろしい中にも巧みな人間の心理描写が光る傑作選!
人間の真の恐ろしさを描写した、ホラーやサスペンスを得意とする貴志祐介。ここでは貴志祐介がこれまで発表してきた小説作品やエッセイを、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。 ランキングには「死」をテーマにした『天使の囀り』や、嵐の二宮和也主演で映像化もされた『青の炎』などがランクインしている。
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【冷たい熱帯魚】恐怖と戦慄…日本のサイコパス映画をまとめてみた!【黒い家】
巨大な怪獣が暴れるでもなく、正体不明の怪人が忍び寄るでもなく、ただただ“人間の恐ろしさ”を描いた日本のサイコパス映画を紹介します。いずれも恐怖と戦慄をたっぷり味わえる、後味最悪の怪作ばかり。興味のある人でも、気持ちにゆとりのある時に視聴するようにしてください。
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目次 - Contents
- ■ホラー小説ランキング第1位:バイオレンスの中に隠れたピュアさ
- ■ホラー小説ランキング第2位: お散歩☆しよう
- ■ホラー小説ランキング第3位: 最近出会えないな~、こういう作品。
- ■ホラー小説ランキング第4位:最凶な物語
- ■ホラー小説ランキング第5位:文句なしによい!
- ■ホラー小説ランキング第6位:目をそらしたくなる恐怖、そして現実。
- ■ホラー小説ランキング第7位:聖女?悪女?
- ■ホラー小説ランキング第8位:ホラーとしては最高
- ■ホラー小説ランキング第9位:『黄色い壁紙』だけが突出している…
- ■ホラー小説ランキング第10位:地獄を進む鉄道の旅へようこそ!
- ■ホラー小説ランキング第11位:一読に値します。
- ■ホラー小説ランキング第12位:グロい!けど最高におもしろい!!
- ■ホラー小説ランキング第13位: 英国の伝統を受け継ぐ正統派のゴースト・ストーリーです!!!
- ■ホラー小説ランキング第14位:禁断症状が出る作品
- ■ホラー小説ランキング第15位:怪談の名シェフの腕前が堪能できる、とっても美味しいアンソロジー
- ■ホラー小説ランキング第16位:複雑な展開
- ■ホラー小説ランキング第17位:類まれなる筆力で読ませる、サスペンス小説の傑作!
- ■ホラー小説ランキング第18位:筒井先生らしい作品。
- ■ホラー小説ランキング第19位:「黒い家」以来の怖さ
- ■ホラー小説ランキング第20位: もう一匹のカラスはどうなる…
- ■ホラー小説ランキング第21位:カビは深刻
- ■ホラー小説ランキング第22位:土俗的鬼畜ホラー。
- ■ホラー小説ランキング第23位:『エクソシスト』の作者W. P. ブラッティ、80歳過ぎての新作…これが凄い!
- ■ホラー小説ランキング第24位:少しSF的で牧野氏ならではの味わいだった
- ■ホラー小説ランキング第25位: 無垢な敵意VS自覚ある悪意
- ■ホラー小説ランキング第26位: 無駄のない面白さ
- ■ホラー小説ランキング第27位:現代日本で、日々生産されている悲劇
- ■ホラー小説ランキング第28位:この「厭な感じ」がたまらない
- ■ホラー小説ランキング第29位:意外なほど面白かった。
- ■ホラー小説ランキング第30位:面白かった。