貴志祐介の小説ランキング30選!恐ろしい中にも巧みな人間の心理描写が光る傑作選!

人間の真の恐ろしさを描写した、ホラーやサスペンスを得意とする貴志祐介。ここでは貴志祐介がこれまで発表してきた小説作品やエッセイを、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには「死」をテーマにした『天使の囀り』や、嵐の二宮和也主演で映像化もされた『青の炎』などがランクインしている。

■貴志祐介の小説ランキング第1位:こわくて美しい

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天使の囀り

北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。
恋人で作家の高梨は、病的な死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に魅せられたように、自殺してしまう。
さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる

貴志祐介の小説「天使の囀り 」の紹介つぶやき

貴志祐介の小説「天使の囀り 」の紹介つぶやき

貴志祐介の小説「天使の囀り 」の紹介つぶやき

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貴志祐介の小説「天使の囀り 」の書き出し画像

■貴志祐介の小説ランキング第2位:秀一の消えた青春

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青の炎

映画化決定! こんなにもせつない殺人者がかつていただろうか。

秀一は湘南の高校に通う17歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹の三人暮らし。その平和な生活を乱す闖入者がいた。警察も法律も及ばず話し合いも成立しない相手に秀一は自らの手で殺害することを決意する。

貴志祐介の小説「青の炎」の紹介つぶやき

貴志祐介の小説「青の炎」の紹介つぶやき

貴志祐介の小説「青の炎」の紹介つぶやき

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貴志祐介の小説「青の炎」の書き出し画像

■貴志祐介の小説ランキング第3位:無駄のない面白さ

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クリムゾンの迷宮

戦慄の新感覚ゲームノベルが、新装丁・コレクターズアイテム版で再登場! !

藤木はこの世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を覆う、深紅色の奇岩の連なり。ここはどこだ?傍ら携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」

貴志祐介の小説「クリムゾンの迷宮」の紹介つぶやき

貴志祐介の小説「クリムゾンの迷宮」の紹介つぶやき

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