入江京介(ひぐらしのなく頃に)の徹底解説・考察まとめ
入江京介(いりえ きょうすけ)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、雛見沢村唯一の医療機関、入江診療所の所長である。
その口調や仕種から落ち着いた大人の印象を与え、基本的に真面目な性格。本業の医師のほか、少年野球チーム「雛見沢ファイターズ」の監督も務める。東京から雛見沢に引っ越してきた前原圭一たちからは親しみを込めて「監督」と呼ばれている。村のイベントにも積極的に関わり、村民からも年代問わず厚く信頼されているが、雛見沢の風土病である雛見沢症候群の研究者という裏の顔を持つ。
入江京介のプロフィール・人物像
性別:男
誕生日:12月3日
血液型:A型
CV:関俊彦
入江京介(いりえ きょうすけ)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、雛見沢村唯一の医療機関、入江診療所の所長である。その口調や仕種から落ち着いた大人の印象を与え、基本的に真面目な性格であり、年代問わず村民の信頼は厚い。髪型はストレートの茶色の髪を前でふたつに分けており、眼鏡、黒いシャツとジャケットに黄色のネクタイ、上に白衣を着用している。
本業の医師のほか、少年野球チーム「雛見沢ファイターズ」の監督も務める。東京から雛見沢に引っ越してきた前原圭一(まえばら けいいち)や、彼の仲間たちからは親しみを込めて「監督」と呼ばれている。また、鬼ヶ淵死守同盟役員、広報部副部長、綿流し実行委員会の役員など、村のイベントに積極的に関わっている。
家庭環境や村内での立場に苦しむ北条兄妹のことを気に掛けている。特に妹の北条沙都子(ほうじょう さとこ)を両親や叔父夫婦の辛辣な扱いから身を張って守り続けていた北条悟史(ほうじょう さとし)には、その苦痛とストレスについて相談を受けており、野球チームへの参加やアルバイトを薦めるなど、何かと世話を焼いていた。沙都子を養子に迎えようと考えたこともあった。
入江の正体は秘密結社「東京」に雇われた雛見沢症候群の研究者である。雛見沢症候群の研究の中心が防衛庁である関係上自衛官であり、階級は二等陸佐。表向きは村の診療所であるが、雛見沢症候群の軍事的利用方法を模索するために設置されたのが入江機関であり、地下に大規模な研究施設がある。入江機関の所長だが「機関の所長は民間出身者が望ましい」という形式的なもので実質上のトップは鷹野であり、彼自身は一研究者にすぎない。「東京」との細かな調整などの権利は完全に鷹野のもので、入江は東京に連絡する術すらまともに知らされていない有様であった。鷹野が雛見沢症候群を利用して、雛見沢の住民を「滅菌作戦」で全滅させ、雛見沢を滅亡させようとしていることには気付いていない。
入江京介の能力・装備
雛見沢症候群
雛見沢村のみに蔓延する微生物が引き起こした、風土病。空気感染するため、病気が拡散しやすいのが特徴。現実に存在するウイルス性脳炎ともある程度の共通点はあるが、悪化すると麻薬中毒の禁断症状にも似た重度の精神的・肉体的な症状も出てくるため、非常に危険である。その段階に応じて、L1〜L5までランク付けされており、数字が大きいほど重症で、L5は末期症状となっている。L1〜L3程度なら大した自覚症状もないのだが、雛見沢のほぼ全体に感染が及んでいる。重症化すると、首を血が出るまで掻きむしり、死んでしまうことがある。
雛見沢症候群の研究積み重ね、入江は寄生虫の発見や治療法の確立、治療薬、予防薬などを開発した。物語当時はまだ注射による投薬を生涯続ける対処療法までしか確立していないが、限られた時間と予算の中でもまだ撲滅を諦めていない。
雛見沢症候群の病原体は、アリやハチの様な社会型生物と同じ習性があるものと考えられており、ゆえに感染者の“女王”にあたる感染者が常に1人存在するとされている。入江たちはこれを女王感染者と呼んでおり、作中では古手梨花(ふるで りか)という村民の少女がこれに該当する。入江は共にまだ幼い梨花と雛見沢症候群のL3の沙都子を被験体として扱うことに心を痛め、逆に彼女たちを実験素材の如く扱う鷹野とは対立する事もしばしばだった。雛見沢症候群の感染者は、本能的に女王感染者に付き従うようになる。女王感染者に接近することで、感染者の脳内に鎮静効果のある物質が作られ、進行した症状のレベルを抑え回復させる。
入江京介の来歴・活躍
入江の過去
医者である入江はもともと精神外科医という専門部門だった。医師を目指したきっかけは、父親が脳障害を患ったことによって、まるで人が変わったかのようになってしまったことであった。入江が精神外科医師として活躍していたころは、ロボトミー手術(精神外科手術)を数多く行っていたが、死亡率の高さや副作用の強さ等非人道的さが表沙汰になり第一線から退かされていた。そんな入江の才能に目を付けたのが鷹野だった。才能あふれる入江を自分の研究の補佐役としてスカウトし、入江機関の所長となった。入江はこれまで培ってきた脳神経外科の知識と技術をもって、雛見沢症候群の研究を鷹野とともに進めるなかで、雛見沢症候群を早期に発見し治療にあたることで完全に撲滅する道を日々模索している。
沙都子への思い
数年前、雛見沢にダムを作る計画が持ち上がり、村民が団結して反対運動を展開。この計画を撤回させたことがあった。しかしこの時、沙都子の両親は雛見沢ダム計画の賛成派に回ったため、村中から村八分にされていた。その影響は沙都子にも及んでいて、村人からはあまり良い扱いを受けていなかった。両親の死後、沙都子を引き取った叔父夫婦は沙都子にきつく当たるなど、家庭環境が劣悪だった。家庭環境のストレスから雛見沢症候群発症の恐れもあるため、入江は医師として沙都子のことを案じている。一度、沙都子を自分の養子にしようと考えたこともあったが、入江が独身ということで手続きが複雑になるとのことで断念している。それでも沙都子を大切に思う気持ちは変わらず、その後も常に彼女を気にかけ心配している。
祟殺し編
「祟殺し編」では、圭一が沙都子に「部活メンバーのピンチだ」と電話で興宮に呼び出される。圭一、沙都子、梨花、園崎家の次期頭首である園崎魅音(そのざき みおん)、圭一と同じクラスの竜宮レナ(りゅうぐう れな)が所属しているゲーム部の実戦だと思いきや「雛見沢ファイターズ」と「興宮タイタンズ」の野球の試合の応援であった。試合は沙都子のサヨナラホームランで雛見沢ファイターズの勝利。試合後、圭一の元へ入江がやって来て、今は元気で明るい沙都子だが、両親を亡くし、兄が家出してしまった沙都子を、本気で養子にしようとしたと圭一に話した。
ある日、沙都子は風邪を長引かせて学校を休んでいた。そんな中、興宮署の刑事である大石蔵人(おおいし くらうど)が雛見沢の分校に現れ、圭一に「北条沙都子さんを呼んできてほしい」と言う。大石の威圧的な雰囲気に「職員室にでも行って聞けばいいじゃないですか」と反発する。圭一の生意気な態度に大石は力いっぱい圭一の肩を握る。大石は捜査の邪魔をするものには容赦無く暴力も振るう攻撃的な一面もあるのだ。そこへ入江が割って入り「用があるなら令状をお持ちください」と大石を追い返した。入江は圭一を保健室に連れて行き、圭一の肩を診るが力いっぱい握られたはずの圭一の肩には、何の痕も残っていなかった。入江はオヤシロ様の祟りと沙都子の話をし出す。沙都子の両親は雛見沢ダム推進派であった。両親は事故で死亡し雛見沢では、オヤシロ様の祟りに遭ったとされている。その後、沙都子と悟史は叔父夫婦に預けられ、叔母がオヤシロ様の祟りによって亡くなった。自分も祟りにあうのではないかと怖れた叔父は雲隠れした。悟史は家出し、一人になった沙都子は、同じくオヤシロ様の祟りで両親を亡くした梨花と、2人で一緒に住むことになった。だが、最近になって叔父が戻ってきたというものだった。
沙都子は叔父の北条鉄平(ほうじょう てっぺい)に頼まれ、ビールやつまみを買いに行っている途中で入江と圭一に会う。風邪を引いたことにして学校を休んでいたが、風邪ではなく叔父の鉄平とその仲間が麻雀をしている際の小間使いとして、休まされていた。そして、身体的暴力を含む虐待を受けていた。この状況を知った圭一は鉄平に文句を言おうとするが、入江はそれを止めた。過去に両親が亡くなり、叔父夫婦の家に預けられた沙都子と悟史は、叔父夫婦から虐待を受けていた。妹を庇い、虐待を一身に受けていた悟史が家出し、「自分が甘えていたから兄が家出した」と思い込んだ沙都子は、“今置かれている状況に耐える”ことが自分のすべき事だと考えているのではないかと入江は見立てていた。
圭一は沙都子を救うために学校や児童相談所に相談するが当てにならず、沙都子を鉄平から救うため、鉄平を殺害することを決意した。圭一は綿流しの日に鉄平を呼び出し殺害し、死体を鬼が淵沼の辺りに埋めた。だが翌日、鉄平は家にいることを沙都子から聞く。圭一はレナと魅音に宝探しに誘われるが、事態が呑み込めない圭一は「風邪かも」と嘘をついて断る。診療所に行った圭一は入江に、「昨日の綿流しの晩俺はこの手で沙都子の叔父を殺した」と打ち明けた。入江は驚いたがすぐに落ち着き「医者の立場として、人の命を殺める行為を称賛できません。そのうえで私はあなたにこう言います。沙都子ちゃんを救ってくれて、ありがとう」と返した。思い切った殺人の告白をしたが、入江は分かってくれたと安堵し、涙を流す圭一。「ゆっくりお話ししましょう、紅茶でも入れてきます」と入江が席を立った後、トイレに立つ圭一。すると別の部屋から入江が「睡眠薬を混入して、味はミルクと砂糖でごまかし、急激な眠気に、錯乱して暴れたらその時は取り押さえる」と話しているのを聞き、入江は自分のことを信じてなどいなかったと圭一は「何がありがとうだ。畜生、死んじまえ!」と叫び診療所を後にした。
その後、鉄平が生きているならもう一度殺すまでと、沙都子の家に向かう圭一。沙都子は風呂場におり、浴槽のふちにぐったりともたれかかっていた。 家の中に鉄平はおらず、圭一は沙都子を背負って入江診療所に向かう。診療所の周りにはパトカーや救急車が停まっていた。診療所に近づくと、警察官と診療所職員のやり取りが聞こえ、入江が睡眠薬を多量摂取し、死亡したとのことだった。この時、鷹野は闇に葬られかけている雛見沢症候群を永遠に記録に残すため、雛見沢村で“雛見沢症候群によって発生した事件”という形で大虐殺を起こそうとしていた。そして一連の事件を入江機関の暴走という形に偽装するため、その所長にして誘導しやすい立ち位置にいる入江を自殺に見せかけて始末したのである。これは入江が生き延びてどこかに真相を漏らすことを防ぐという、口封じの意味もあってのことだった。
祭囃し編
入江は梨花に緊急マニュアル第34号について聞かれ、もし女王感染者である梨花に、急死するようなことがあったら、緊急マニュアル第34号が適用され、村人の集団錯乱が発生する前に全員処分するという内容を話した。梨花に「緊急マニュアル第34号が適用された場合、鷹野が何か得をするということは、ありますですか?何らかの理由で、鷹野が私を殺そうとする可能性は、ないですか?」と聞かれ、入江は「考えられない」というが、可能性はあるのかもしれないとも考えた。この話を聞いていた部活メンバーに問いただされ、梨花は話の内容を自分が書いている漫画の内容という事にして、部活メンバーにも相談をした。鷹野の陰謀に打ち勝つため、梨花は入江に話したことを富竹と大石と警視庁公安部に勤務する刑事である赤坂衛(あかさか まもる)にも話し協力を求めた。後日、真剣に話していた梨花の話は漫画ではなく、現実の話なのではないかと魅音は思い、圭一、レナ、沙都子と梨花を全力で協力することにする。入江機関には、「女王感染者の死後、48時間経過しても何も起きない場合、緊急マニュアル第34号は適用されなくなる」という方針が存在していた。梨花たちはこれに目を付け、「“梨花が死んだ”事にした上で48時間鷹野たちの監視の目を潜り抜け、なお何も起きない事で緊急マニュアルを適用させない」という48時間作戦を計画をした。梨花と雛見沢村で崇拝されているオヤシロ様である羽入(はにゅう)と沙都子はしばらく園崎家で身を隠し、その間、梨花と沙都子の家には赤坂が待機し2人がいるように見せかけることにし、富竹は鷹野および山狗の内偵調査を行う。
入江は梨花の話を聞いてから、鷹野を怪しみ始めていた。梨花から48時間作戦について聞かされた入江はこの作戦に協力することにし、梨花の往診を装い梨花と沙都子の家を訪れる。 中にいる赤坂といざという時の連絡方法を決めておくことにする。家の電話は、おそらく盗聴されているだろうと、呼び出し音の長さを合図にし、一分間鳴らして切ればそこは危険、脱出せよ。それ以上鳴らし続ければ連絡不能、直ちに園崎家へ急行と決める。
綿流しの祭りの日、48時間作戦を決行し、鷹野は梨花が死んだことを知らされ混乱し、梨花の往診の際、梨花は在宅していたのか入江に確認をとる。入江は「夏風邪を引いたから往診に行きましたが、だいぶ元気になっていたから、抜け出して遊びに出たかもしれませんね」とごまかしたが、山狗は梨花の家を監視しており、誰も外には出ていないとのことだった。事実確認ができず、鷹野は裏切り者がいると考え、梨花が死んだということは罠だと気づく。陸上自衛隊の特務部隊の山狗が、調査していた富竹を取り押さえ、入江診療所へ移送されてきたところを目撃した入江は、自分も捕まると判断して赤坂に電話をかけ、梨花たちの家のベルを一分間以上鳴らして“園崎家へ急行”との合図を送るよう依頼し、自身は裏口から脱出し車で逃走する。だが、すぐに山狗の追手に追いつかれ、車のタイヤを狙撃され崖下に転落してしまう。今捕まるわけにはいかないと、怪我をしながらも車の外へ這い出た入江のところへ、お祭りに向かっていた、魅音の双子の妹である園崎詩音(そのざき しおん)と、詩音の護衛をしている葛西辰由(かさい たつよし)が通りかかる。2人はこの状況を見て、すぐに入江を自分たちの車に乗せ、園崎本家に向かう。48時間作戦発動後、部活メンバーは園崎家の地下祭具殿に隠れていた。両脇を葛西と詩音に抱えられた入江を見て、部活メンバーも地上に出て、入江の元に駆け寄る。そこへ山狗に見つかり追い詰められ、詩音と葛西が捕まってしまう。その時赤坂が駆けつけ、山狗のリーダーである小此木鉄郎(おこのぎ てつろう)を気絶させ、一旦山狗は園崎家から退避した。詩音は思い人である悟史のことを考え、「今頃どこにいるのやら、生きているのか死んでいるのかも、分かりませんけど」と入江に話した。それを聞いた入江は力強く「生きています」と答え、詩音を入江診療所の地下に連れて行き、ガラス張りの部屋でベッドに寝かされている悟史を見せる。雛見沢症候群L5を発症した悟史は、脳と精神に深刻なダメージを負っていた。「治るんですよね…それ…」と詩音に聞かれるが、言葉が出ない入江。「でも、私はこれからも研究を続けます。そして、必ず悟史君を連れ帰って見せます。微弱ですが、悟史君の脳波にも、回復の兆しが見えています。彼も帰ってこようとしているんです。私の人生のすべてを捧げてでも、彼を雛見沢に連れ帰ります。その日まで待っててもらえますか?」と詩音に問い、「待ちます、いつまでも」と詩音は答えた。
祟騙し編
古手神社の境内ではバーベキュー大会が行われていた。部活メンバーが野球の試合に勝ったら、入江のおごりでバーベキュー大会という約束を、魅音が取り付けていた。試合で大活躍した沙都子を魅音やレナ、梨花が労う様子を少し離れた所から見つめる圭一に「沙都子ちゃんを見てると心が洗われる気がしませんか?」と入江は圭一に話しかける。沙都子が大きくなったら求婚しようと思っていること、養子に迎えようと考えたが、独身の自分ではそれができなかったが、それでも沙都子の笑顔を見ていたいと、この世界でも沙都子を思う入江であった。
神楽し編
鷹野の陰謀を暴き、昭和58年7月を迎えるはずだった梨花は再びカケラの世界へとやってきてしまう。その原因は沙都子にあった。雛見沢大災害を回避した世界にて、沙都子は梨花に「一緒に聖ルチーア学園に通おう」と誘われ、必死に勉強して共に入学を果たす。しかし生来勉強嫌いな沙都子は見る見る内に落ちこぼれ、劣等生として勉強漬けの日々を送らされることとなる。一方、梨花は優等生として周囲に評価され、新しい友達にも恵まれて学園生活を満喫しており、最初は沙都子のことを気にかけてはいたが、だんだんと二人が一緒にいる時間は減っていった。沙都子は自分と一緒に学園生活を送りたいといっていた梨花を肝心な時に助けようとしてくれなかった裏切者だと恨めしく思い始める。そんな時、沙都子は傍観者として数多の世界で梨花の死を傍観してきた羽入同様、「繰り返す力」を持つ名のない女と出会う。その女に「我の力を得れば、どのような願いも必ず成就させることが出来る」と言われた沙都子は、「梨花とずっと一緒にいる」という望みを叶えるためにその誘いを受け、“時間を繰り返す者”となって願いを成就させようとする。沙都子はその女に「エウア」と名付ける。梨花と同じループする力を得て、梨花を雛見沢から出さず、聖ルチーア学園を受験させないためのループを繰り返すようになる。
「郷壊し編」ではカケラの世界で沙都子が鷹野のカケラを見ていた。「祭囃し編」と同様、番犬に制圧されたことを受け、小此木が山狗たちに投降を指示し、鷹野に拳銃自殺を促していた。「祭囃し編」ではその拳銃で梨花たちを撃とうとしていたが、このカケラでは拳銃を自分の口に当て自殺する。そこで場面は変わり、勤務している入江診療所で、居眠りからはっと目覚める鷹野。繰り返す者以外の記憶継承により、先ほどの世界の記憶が夢となっていた。鷹野は幼い頃の養父との思い出に浸り、養父のアルバムを見返していたとき、遺書を見つける。そこには鷹野に雛見沢症候群の第一人者である養父の意志を継がずに幸せになって欲しいと書かれていた。それを読んだ鷹野は、「養父は雛見沢症候群の研究が日の目を見ることより、娘である自分が幸せになることを望んでいる」ことを知り、綿流しの日に富竹に自ら終末作戦のことを打ち明けたのだった。その後、鷹野は梨花に自分の願望を叶えるために、梨花や圭一たちも殺そうとしたことを謝罪した。そして鷹野は重要な証人として富竹と共に出頭する。この数年後、「神楽し編」で鷹野と富竹が共に雛見沢に戻り、入江診療所に姿を見せた2人と入江は再会し、笑顔で迎え入れたのだった。
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ミステリーに見せかけたホラーアニメ!?「ひぐらしのなく頃に」の魅力を徹底解剖!!
2002年に大ヒットしてから未だに新作が出ることがある「ひぐらしのなく頃に」皆さんご存知ですか? 絵だけを見ればただの萌えアニメに見えますが… 何故こんなにも人気なのか?「ひぐらしのなく頃に」の魅力を追究します!!
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知らない人が多い「ひぐらしのなく頃に」の巷で話題の神ゲー3タイトル!
一時期は社会現象にもなった「ひぐらしのなく頃に」。根強いファンがたくさんいるだけでなく、様々なグッズやゲームが今でも数多く制作・販売されています。しかしながらその一方で、今では完全に日陰に位置してしまっている「ひぐらしのなく頃に」ですが、その展開されているゲームがどれもとても面白い神ゲーなのです。今回はそんなあまり知られていないものをまとめました。
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ホラー、グロ、鬱...ブラックな魅力満載の怖いアニメまとめ【ひぐらしのなく頃に他】
ここではホラー、グロテスク、鬱など、子ども向けとは言えない怖いアニメをまとめた。同人サークルのコンピュータゲームから一代コンテンツに成長を遂げた『ひぐらしのなく頃に』や、日本アニメの金字塔『新世紀エヴァンゲリオン』、短編連作ホラーアニメ『闇芝居』などを紹介している。
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Nscripterで制作されたノベルゲームをまとめて紹介!『ひぐらしのなく頃に』や『月姫』など
本記事では「Nscripter」で制作されたノベルゲームを、まとめて紹介している。「Nscripter」は高橋直樹が開発を行ったスクリプトエンジンで、サウンドノベルやアドベンチャーゲームに特化している。記事中では後に様々なメディア展開が行われるようになった大ヒット作の『ひぐらしのなく頃に』や、世界観が魅力的でボリュームたっぷりな『月姫』など多数のゲーム作品を掲載した。
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【ONE PIECE】アニメにまつわる怖い話&都市伝説まとめ【ひぐらしのなく頃に】
アニメにまつわる怖い話や都市伝説をまとめました。『ONE PIECE』の登場人物・キャラクターが左右非対称であることや、『ひぐらしのなく頃に』が放送中止になった理由などをはじめ、長年囁かれてきた噂を掲載。読み始めたら止まらない、ちょっと怖くて不思議な話を紹介していきます。
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【地獄少女】閲覧注意!主要人物が危機に陥るトラウマ級アニメのまとめ【進撃の巨人】
世の中に溢れ返っているアニメ作品には、視聴者に恐怖を植え付けるものがあります。中には、登場人物やキャラクターの見た目はめちゃくちゃかわいいのにストーリーがグロすぎるといったギャップが大きいものもあり、一度観たらずっとトラウマになってしまいそうですよね…。この記事では、そんなヤバいアニメを集めました。グロい系なものが苦手な方は閲覧注意!
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目次 - Contents
- 入江京介のプロフィール・人物像
- 入江京介の能力・装備
- 雛見沢症候群
- 入江京介の来歴・活躍
- 入江の過去
- 沙都子への思い
- 祟殺し編
- 祭囃し編
- 祟騙し編
- 神楽し編
- 入江京介の関連人物・キャラクター
- 前原圭一(まえばら けいいち)
- 北条沙都子(ほうじょう さとこ)
- 古手梨花(ふるで りか)
- 赤坂衛(あかさか まもる)
- 鷹野三四(たかの みよ)
- 北条悟史(ほうじょう さとし)
- 入江京介の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「絶対に彼女を泣かせたりはしない」
- 「私は医者です。人の命を奪うことに肯定はできません。ですが、前原さん。沙都子ちゃんを救ってくれてありがとう」
- 入江京介の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 圭一、富竹、大石と結成したソウルブラザー