北条悟史(ひぐらしのなく頃に)の徹底解説・考察まとめ
北条悟史(ほうじょう さとし)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、北条沙都子の兄である。園崎魅音と園崎詩音と同学年であり、魅音が立ち上げた当初の部活メンバーの一員である。大人しい性格をしており、よく読書をしており、人の頭をよく撫でる癖がある。困ったときにはよく「むぅ…」と口にしてしまう。入江京介が監督を務める少年野球チーム「雛見沢ファイターズ」に参加していたが、本番に弱いため目立った活躍はなかった。前原圭一が雛見沢に来る前の昭和57年6月の綿流しの日に失踪し、現在行方不明となっている。
北条悟史のプロフィール・人物像
性別:男
誕生日:6月16日
血液型:A型
CV:小林ゆう
北条悟史(ほうじょう さとし)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、雛見沢随一のトラップの名手である北条沙都子(ほうじょう さとこ)の兄である。雛見沢村で大きな権力を持つ園崎家の次期当主であり、学校ではクラス委員長を務めている園崎魅音(そのざき みおん)と同学年である。魅音が作った部活の立ち上げ時のメンバーの1人である。両親が亡くなり、叔父夫婦に引き取られ生活をしていたが、沙都子が叔母からの虐待を受けており、悟史は沙都子と叔母の間に入って止めることの繰り返しにより、ストレスを溜めていた。部活は楽しく遊ぶことの他に、悟史と沙都子の帰宅を遅らせ少しでも家にいる時間を減らし、ストレスを解消させようという魅音の配慮でもあった。
沙都子と同じくイエローの髪色をしている。体つきは細く、華奢な見た目である。服装はカッターシャツに黒ズボン、中に水色のシャツを着用している。
空いた時間は本を読むなどし、体を動かして遊ぶことはしないタイプ。大人しく優しい性格をしているが、頼りなく、危なっかしい面がある。人の頭をよく撫でる癖がある。困ったときにはよく「むぅ…」と口にしてしまう。
入江診療所を運営する医師である入江京介(いりえ きょうすけ)が監督を務めている少年野球チーム「雛見沢ファイターズ」に誘われ参加。だが本番に弱いため目立った活躍はなかった。
好奇心旺盛で活発な少年である前原圭一(まえばら けいいち)が、東京から雛見沢に引っ越してくる前の昭和57年6月の綿流しの日に失踪し、行方不明となった。圭一は自分と同年代の少年である悟史についても興味を持つが、村に以前から住む人々はそれについて聞かれるたびに「転校した」と説明する。雛見沢では毎年綿流しの日に1人が死に、1人が行方不明となり、これを村人たちはオヤシロ様の祟りと呼んでいた。綿流しの日に悟史の叔母が死に、その後悟史は行方不明となったため村人たちは悟史がオヤシロ様の祟りにあったのだと思い、「転校した」と嘘をついていた。だが実は悟史は失踪も転校もしておらず、雛見沢症候群の末期症状を発症した悟史を入江が入江診療所に収容し、現在も入江診療所の地下で治療を続けている。
雛見沢症候群を発症した理由は、叔父夫婦からの過度な虐待であった。特にわがままな沙都子が一番影響を受けており、悟史は沙都子のことを体を張って守っていたがその繰り返しにより、ストレスを溜めていた。それに耐えかねて昭和57年の綿流しの日に悟史は叔母を殺害するが、これにより今まで以上のストレスと逃げ場を失った事で更にストレスがたまり、雛見沢症候群を発症した。治療を開始してから1年が経った昭和58年においても症状は重く、被害妄想と極端な攻撃性を持っているため、薬で常に眠らされ昏睡状態にある。
北条悟史の能力・装備
雛見沢症候群
雛見沢村のみに蔓延する微生物が引き起こした、風土病。空気感染するため、病気が拡散しやすいのが特徴。現実に存在するウイルス性脳炎ともある程度の共通点はあるが、悪化すると麻薬中毒の禁断症状にも似た重度の精神的・肉体的な症状も出てくるため、非常に危険である。その段階に応じて、L1〜L5までランク付けされており、数字が大きいほど重症で、L5は末期症状となっている。L1〜L3程度なら大した自覚症状もないのだが、雛見沢のほぼ全体に感染が及んでいる。重症化すると、首を血が出るまで掻きむしり、死んでしまうことがある。
悟史と沙都子は叔父夫婦から虐待を受けており、特に影響を受けていたのがわがままな沙都子であり、その沙都子を悟史は体を張って守っていた。このことからストレスが溜まり、昭和57年の綿流しの日に叔母を殺害してしまう。このことから更にストレスを抱え、雛見沢症候群の末期症状にまで至ってしまい、すれ違うすべての女性の顔が叔母の顔に見えたり、自分の足音とは余計に足音が聞こえたり、誰かに常に見られているなどの症状を引き起こした。
北条悟史の来歴・活躍
『ひぐらしのなく頃に』シリーズは、「村の守護神である羽入から“時を遡る力”を与えられた梨花が、昭和58年6月を何度も繰り返し、様々な事件に巻き込まれながら雛見沢に訪れる破滅の未来を回避しようと足掻いていく」物語である。
このため様々なエピソードが存在し、個々の中で登場人物は時に被害者に、時に加害者になって凄惨な事件を引き起こしていく。あるエピソードの中で死亡したキャラクターが、別のエピソードでは何事もなかったように現れるのもこれが理由となっている。
祟殺し編
圭一の両親が仕事の都合で家を数日留守にすることになり、その間料理の苦手な圭一だが自分で食事を用意しなければならなくなった。料理を始めるが鍋に油を入れすぎて案の定燃え上がってしまった。そこへ沙都子と古手神社の一人娘である古手梨花(ふるで りか)が現れ、結局料理が得意な沙都子に夕飯を用意してもらうこととなった。沙都子は憎まれ口を叩きながらも、上機嫌に料理をする姿を見て、梨花は「悟史がいたころのよう」だと話し、圭一は初めて沙都子に兄がいることを知る。
圭一が悟史について周りに聞くと「転校した」としか言われなかった。気になった圭一は魅音に悟史について教えて欲しいと聞くと、悟史がいなくなる前、バイトをしていた悟史はその全額を預金口座からおろしていた。いなくなった後、名古屋駅で悟史によく似た人物の目撃情報があり、「転校」ということにして家出の事実を隠していたとのことだった。
以前、雛見沢の土地一帯を丸ごと水没させるほどの、大規模なダムを建設する計画が立てられ、村民はこれに猛反発していたが、悟史と沙都子の両親はダム計画推進派であり、ダム反対派である村人たちと対立したが、その結果村八分の扱いを受けることとなった。ダム計画推進派であった両親の子供である悟史と沙都子も村人から冷遇され、今も村八分を受けている。悟史と沙都子の両親が事故で亡くなった翌年、悟史はいなくなり、誰もがその話を沙都子の前では避けていた。
目明し編
「目明し編」は、まだ悟史が「転校した」と言われる前、圭一が雛見沢に引っ越してくる前の話である。
魅音の双子の妹である園崎詩音(そのざき しおん)は、興宮で窮屈な生活に飽き飽きし、学園を脱走し魅音に少しの間入れ替わってほしいと頼む。だが、詩音が脱走したことが園崎家の頭首である園崎お魎(そのざき おりょう)に知られ、その事を魅音から聞いた詩音はしばらく身を隠すため、食糧を買い溜めし大量の荷物を両手に持ちながら歩いていると、道端に止めてあったバイクに荷物が引っ掛かり、荷物が散乱してしまう。「こんな所にバイクを止めやがって」と詩音が蹴ったバイクが倒れてしまい、持ち主の輩に路地の奥に連れ込まれてしまったところに悟史が現れ助けようとする。ケンカの強くない悟史は助けに来たつもりが輩にやられ始めてしまう。そこに他の通行人が呼んだ警官が現場に現れ、事なきを得る。魅音だと思っている悟史は「魅音、大丈夫?」と詩音の頭を撫でる。このことがきっかけで詩音は悟史を好きになる。
沙都子に対する叔母のあたりが強く、沙都子を守るために悟史は野球チーム・雛見沢ファイターズを辞めたいと入江に相談していた。その話を聞いた詩音は悟史が心配になり、魅音に入れ替わって学校に登校する。下駄箱で悟史と沙都子に会った詩音は、元気のなさそうな2人に「おはよ…元気?」と挨拶すと悟史は「これが元気に見えるのかよ」と不機嫌そうに言った。昼休みになり、一緒に弁当を食べようという詩音の誘いを悟史は断り、「昼休みくらい一人にしてくれ」と教室を出ていく。一方沙都子は、弁当箱を床に落とし泣き出し、「助けてよ、にーにー!」と悟史に助けを求める。その様子を見ていた詩音は、悟史を苦しめているのは沙都子だと怒りが爆発し、沙都子を叩き、蹴り、教科書を投げつけ、椅子まで投げつけようとする。詩音を止めようと梨花とレナ が間に割って入り、騒ぎに駆けつけた悟史は「どういうことだ?僕たちが何をしたよ。両親を村ぐるみで追い詰めて。今度は僕たち。それが、園崎家のやり方なのか!」と詩音を突き飛ばした。
翌日、悟史は詩音に言いすぎたと思い、謝りの電話をかける。そして叔母からの虐待で擦り切れる寸前の沙都子を、一晩くらいは嫌なことを忘れさせてやりたいと思い、綿流しの祭りに沙都子を連れて行って欲しいと詩音に頼む。「悟史君は連れて行ってあげないの?」と詩音に言われ、自分は用事があると伝えた。悟史は沙都子のために、叔母を殺すことをを決意していた。綿流しのお祭り当日、悟史はダム工事現場の跡地に叔母を呼び出し、金属バットを持ち意を決した表情で殺害予定場所に向かう。そこに現れた叔母を悟史は金属バットで撲殺した。
翌日、興宮のおもちゃ屋の前で、売り物の大きなクマのぬいぐるみを見ていた。沙都子の誕生日にプレゼントしようと、バイトをして買おうとしているぬいぐるみだった。売れてしまわないか心配で、たまに見に来ていた。その様子を見ていた詩音は、「ほしいと思ったら、普通はこうするんです」と店の中に入りぬいぐるみの予約を取り付けた。そこへ2人の前に興宮署の刑事である大石蔵人(おおいし くらうど)が、叔母殺しの件で悟史に話が聞きたいとやってきた。叔母殺しの犯人である悟史にアリバイはなく動揺していると「悟史君はその日、興宮のファミレスにいました。エンゼルモートってお店です」と詩音がフォローするが、魅音と入れ替わっている詩音のことを知らない大石は「その日あなたは、綿流しのお祭りで目撃されてるんですよ、園崎魅音さん?」と聞き、詩音は「魅音じゃありません。わたし、魅音の妹の詩音です」と言い、悟史もそこで初めて詩音の存在を知る。詳しい話をするため大石は2人を警察署に連行する。「何を聞かれても、私と一緒にいたと言い張ってください」と悟史は詩音に言われ聴取を終えた。
後日、悟史は沙都子の誕生日プレゼントにぬいぐるみを買った後、道行く女性の顔が叔母の顔に見え、雛見沢症候群の末期症状を発症しているところを入江が発見し、入江の判断でそのまま入江診療所に収容した。一命は取り留めたが、脳への過度のダメージによって常に異常なまでの被害妄想と攻撃性の塊のような状態になってしまった悟史は、薬を投与されて常に眠っている状態にされている。徐々にではあるが脳波に回復の兆しが現れており、入江は彼が回復するのを信じて待ち続けている。
澪尽し編
沙都子は叔父夫婦と悟史がいなくなってから、沙都子と同じく両親を亡くした梨花と共に集会場の裏にある古手神社の倉庫兼住居で生活していた。しかし突然沙都子の叔父である北条鉄平(ほうじょう てっぺい)が雛見沢に現れ、沙都子を引き取り共に生活することになる。叔母と同じく鉄平も沙都子に虐待を繰り返し沙都子は苦しめられていた。沙都子の仲間たちや、警察のおかげで沙都子は助かるが、沙都子の両親が死んだ理由は沙都子が原因だと鉄平に告げられた沙都子はショックで数日間昏睡状態となり入江診療所に入院することとなる。
沙都子のお見舞いにやってきた詩音は、悟史が入江診療所に収容されていると入江が話しているところを聞き事実を知る。詩音は入江を脅し悟史の元へ案内させるが、事実を受け入れきれず暴れそうになった所へ意識を取り戻した沙都子に諭されて詩音は落ち着きを取り戻し、悟史の回復を信じることにした。
ある日、沙都子と詩音は入江にプレゼントがあると呼び出され待っていた。すると入江とともに現れたのは回復し、沙都子への誕生日プレゼントであるぬいぐるみを持った悟史だった。
神楽し編
雛見沢症候群の末期症状を発症し、入江診療所に収容されていた悟史は意識が戻り、「こ、ここは?どこ?沙都子?」と発言し真っ先に沙都子のことを考えていた。まだ歩けずかなり弱っている状況ではあるが、回復の兆しが見えた。だがこの状況を知らない沙都子とは再会せず物語は幕を閉じた。
北条悟史の関連人物・キャラクター
北条沙都子(ほうじょう さとこ)
悟史の妹。雛見沢随一のトラップの名手。その才は部活の際にも縦横無尽に展開され、部活メンバーも恐れるほどである。
両親が亡くなり叔父夫婦に引き取られたが、叔母からの虐待を受けており、悟史は沙都子を叔母から守っていた。悟史がいた頃は何かと沙都子に頼られ、沙都子が甘え依存する唯一の家族であった。兄として妹を大切に思っており、沙都子の面倒をずっと見てきたが、沙都子の世話に疲れ無意識に逃げ出そうと考えていたこともあった。
悟史が失踪したとされた後、悟史がいなくなってしまったのは自分が甘えすぎたせいだと考えていた沙都子は、自分が苦しい境遇に置かれても、他人に助けを求める事をよしとしない気持ちが人一倍強くなった。
園崎魅音(そのざき みおん)
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