ハクメイとミコチ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハクメイとミコチ』とは、樫木祐人による漫画作品、及びそれを原作としたアニメ作品である。
体長九センチしかない小人たちが、言葉を話すことの出来る昆虫や動物たちと共に住む平和な世界。そこで暮らす小人である料理上手のミコチと修理屋のハクメイを中心に彼らの小さな生活を描いた日常系ファンタジー。

CV:小松未可子
蜂蜜館の住人で郵便局で働いている小人。コンジュの隣人。
料理が下手なコンジュに食事を渡したり、鍵を失くして家に入れないコンジュを自宅に泊めたりなど仲はいい。
吟遊詩人として歌を披露するコンジュの大ファンだが、一人のファンでありたい為に特別待遇されないようファンであることをコンジュには言っていない。

ウカイ

CV:岸尾だいすけ
蜂蜜館の初代主人で、蜂蜜館の住人であったヒガキに蜂蜜館の二代目主人を託して亡くなった。
酒造りで財を成し、死ぬまで楽しく生きる為に美術家や無法者を囲い込んだ享楽家。しかし、彼の作った蜂蜜ジュレップはまずい。

旋毛丸(つむじまる)

CV:諏訪部順一
蜥蜴で蜂蜜館に住んでいる。
「なんでもあり」がモットーの蜂蜜館は、昔から住む古参と新しく住み始めた新参で派閥があり旋毛丸は古参の中でも特に古い最古参の一人。
蜂蜜館の初代主人であるウカイの死後、頭はいないと言うものの実質的に頭的な立場になっている。死んだウカイに縋り蜂蜜館の管理から逃げてしまったヒガキに怒りを感じているようだったが、ヒガキが新参と古参の戦いを止めようとしたことで仲直りをした。

館守ヒガキ(やかたもりひがき)

CV:竹内良太
蜂蜜館の二代目主人の小人。
享楽家であった蜂蜜館の初代主人ウカイとは正反対の真面目な性格をしていたにも関わらず、蜂蜜館の二代目に指名されてしまう。真面目な性格のヒガキは、ウカイのようには行かないことを悩み主人としての仕事から逃げ出していたのだった。
蜂蜜館の最古参の一人だが古参と新参との争いには関わろうとしなかった為に、新参からは忘れられ、古参からは軽蔑されていた。実際は古参と新参の戦いを止める為に、争いをも止めてしまうという先代の蜂蜜館主人ウカイが作っていた魔法の酒、蜂蜜ジュレップを完成させようとしていた。
料理の腕で有名なミコチが蜂蜜館に現れたことで、ヒガキは蜂蜜ジュレップの完成の手伝いをハクメイとミコチに頼む。完成した蜂蜜ジュレップを持って立てこもる古参の元へ現れたおかげで争いは収まり、ヒガキは仲違いをしていた最古参の旋毛丸と仲直りをする。

トレモ

CV:竹内栄治
マキナタの街の中でも古着屋の激戦区である雨乞い通りで古着屋「リ・ルナ」を営むキイロマングース。
寡作の針姫と呼ばれているナイトスネイルの作った服に惚れ込み、ナイトスネイルの作品を取り扱う為に店を開いた。

アユネ

CV:生天目仁美

ミコチの姉で劇作家をしている。
劇作家としては非常に有能であるものの、仕事以外はなにも出来ない。その為に、妹であるミコチはアユネの分も面倒を見ることになりあらゆる家事や料理の腕と自立心が培われたのだった。
本当か嘘か分からないことを言い続けてはぐらかせたり、すぐに話題を変えてしまったりと適当な性格をしていて掴み所がない。
劇団員と結婚することになり、マリッジブルーになった為にミコチに会いに来たものの、結婚することを明かしたのは帰り際だった。

緑尾老(りょくびろう)

CV:榊原良子

隻眼で体毛は白灰色、尻尾の先を緑色に染めているキャラバン隊を率いる狼の老婆。年齢不詳。
狼である為に非常に大きな体をしており、キャラバン隊を襲って来た盗賊たちをことごとく返り討ちにし、仲間にしてきた。
ハクメイの赤毛を気に入った為に、行き倒れていたハクメイを助けた後ハクメイの目的地であったマキナタまでついて行った。しかし、マキナタの体長制限の倍以上の身長があった為にそこでハクメイと別れた。別れ際にハクメイから貰った赤毛は、自身のアクセサリーとして常に身に着けている。

ミキ

CV:手塚ヒロミチ
蜂蜜館にて「ミキ八百屋」を営む小人。
八百屋としての仕入れの能力は高いものの、販促能力の低さから貴重な果物を無駄にしていまい同業者からの評判が悪い。
蜂蜜館内での争いでは、古参として戦いに参加していた。

『ハクメイとミコチ』の用語

shuichi
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@shuichi

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