ハクメイとミコチ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハクメイとミコチ』とは、樫木祐人による漫画作品、及びそれを原作としたアニメ作品である。
体長九センチしかない小人たちが、言葉を話すことの出来る昆虫や動物たちと共に住む平和な世界。そこで暮らす小人である料理上手のミコチと修理屋のハクメイを中心に彼らの小さな生活を描いた日常系ファンタジー。
ハクメイの趣味に付き合って釣りをしていたミコチは、雨の上、全く釣れないという状況でハクメイに自分は釣りがつまらないと告白する。楽しそうに釣りをするハクメイに対して正直な気持ちを言えるミコチと、そんなミコチに笑って気遣えるハクメイの、お互いに言いたいことを言える仲の良さを感じられるシーン。結局この後、大物が掛かったにも関わらず逃してしまったミコチは改めてハクメイに釣りを教えて欲しいと頼むのだった。
ハクメイ「帰ってくる所だと思ってるよ」
昔、ハクメイが行き倒れていたところを助けた緑尾老のキャラバン隊は、ハクメイが行きたいと言っていたマキナタまでハクメイを送り届けた。ハクメイはマキナタでもキャラバン隊と過ごせると思っていたが、マキナタには体長制限がありキャラバン隊の隊長である緑尾老が入れないこと知る。
キャラバン隊の隊員達は元からこの体長制限のことを知り、ハクメイと別れることを前提に旅をしていたもののマキナタに着いたばかりで知ったハクメイはそんな体の大きさで門前払いをしてしまうマキナタが嫌いと言う。そんなハクメイに緑尾老は「まだ門しか見てないわ。どこにでも行けるあなただからこそ、住んでみなさい」とキャラバン隊に居ては出来ない経験をハクメイにさせようとする。そしてハクメイはキャラバン隊から離れマキナタで暮らすことにする。
そんなハクメイの昔話を聞いたミコチはハクメイに、今もマキナタの事が嫌いなのかどうかを尋ねる。ハクメイは、ミコチの問いに自分が帰ってくるところだと思っていると答えたのだった。
『ハクメイとミコチ』の主題歌
OP(オープニング):Chima『urar』
作詞・作曲:Chima
ED(エンディング):ミコチ(cv.下地紫野)&コンジュ(cv.悠木 碧)『Harvest Moon Night』
作詞・作曲・編曲:ミト(クラムボン)
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目次 - Contents
- 『ハクメイとミコチ』の概要
- 『ハクメイとミコチ』のあらすじ・ストーリー
- 小人のハクメイとミコチ
- 二人の仕事
- たくさんの隣人たち
- 『ハクメイとミコチ』の登場人物・キャラクター
- ハクメイ(薄明)
- ミコチ(美東風)
- マヤ(マスター)
- コンジュ(胡飲酒)
- セン(泉)
- 鰯谷(いわしだに)
- ナライ
- ジャダ
- カテン
- ハクヨ
- コハル
- ミミ
- ライカ
- ウカイ
- 旋毛丸(つむじまる)
- 館守ヒガキ(やかたもりひがき)
- トレモ
- アユネ
- 緑尾老(りょくびろう)
- ミキ
- 『ハクメイとミコチ』の用語
- マキナタ
- ポートラウンジ小骨
- 付喪神
- 音ランプ
- 夢品商店
- 石貫会
- 『ハクメイとミコチ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 森の食卓
- 押し寿司の炙りと手毬寿司
- コンジュの梨ジャム
- ハクメイのつくったスープ
- ジャダさんのつくったリモンチェッロ
- ブラウンマッシュルームのオイル煮
- 汽車のなかで食べたいなり弁ときゅうりサンドとスープとビールと揚げ山芋
- 『ハクメイとミコチ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ハクメイ「夕焼けトンビって名前の由来。夕焼けの茜を浴びて赤く色を帯びるからなんだと。だから真っ白な朝日を浴びたら……」
- マスター「旨いねぇ」
- 鰯谷「その呼び方やめろ」
- ハクメイ「オロシが襲ってきたとして、ミコチを置いて逃げるのは嫌だからな」
- ナライ「いい仕事だ。感謝する」
- 鰯谷「今日、来る途中で旨そうな飲み屋見つけたぜ」
- ハクメイ「私はさ、ミコチのところに急に転がり込んだだろ?それってさ、いつの間にか増えてる住人ってことじゃないのか?」
- ウカイ「なんでもありか、そりゃいいな」
- ハクメイ「コンジュのバラード、一緒に聞きに行こうな。きっと素敵な歌を作ってくれる。静かで力強い、ここみたいな」
- ミコチ「辞めちゃだめ!」
- ミコチ「あのさ、ハクメイ。私には、釣りつまんない」
- ハクメイ「帰ってくる所だと思ってるよ」
- 『ハクメイとミコチ』の主題歌
- OP(オープニング):Chima『urar』
- ED(エンディング):ミコチ(cv.下地紫野)&コンジュ(cv.悠木 碧)『Harvest Moon Night』