英雄伝説 軌跡シリーズ(英伝シリーズ第3期)のネタバレ解説・考察まとめ

『英雄伝説 軌跡シリーズ』とは、日本ファルコムが開発したRPGゲーム・英雄伝説(英伝)シリーズ 第3期の総称である。シリーズ作品全てがゼムリア大陸を舞台にし、七耀暦という暦を使っている。互いに関連し合うシナリオやキャラクターは、RPGとしてのクオリティとボリューム感の高みを実現しており、「イース」シリーズと並ぶファルコムを代表する作品として有名になっている。

軌跡シリーズの作品をゲームクリアした時に使うことができる要素で、保存したクリアデータからレベル、ミラ、アイテムや装備品などの持ち物を引き継いでゲームを開始することができる。

また、シリーズナンバーが同じであれば前作のクリアデータを作品を跨いで引き継ぐことができるが、引き継げるのは前作でのクエストの達成状況で、持ち物は一切引き継がれない。しかし一方でこの達成状況を引き継ぐことで、一部でセリフが前作の状況を踏まえたものに変更されるといった効果がある。

戦闘システム

軌跡シリーズの戦闘はフィールド上の敵キャラクターとの接触によって発生する「シンボルエンカウント方式」を採用しており(他にもストーリーの進行中などのイベントで発生する)、戦闘用フィールドに切り替わった後、そのフィールドに用意された特定の範囲で行われる。

6つのコマンドから選択することで各パーティキャラクターの行動を決定し、全ての敵を倒す、あるいは「一定時間が経過する」「規定数のダメージを与える」といった、主にボスなどのイベント戦闘で設けられる特定の条件を満たすと戦闘は終了する。そして、経験値、セピス、アイテムを入手し、通常フィールドに戻される。

退却した場合も同様に通常フィールドに戻されるが、戦闘で倒したことにはならないため、敵キャラクターはそのままそこに残り続ける。そして、パーティ全員のHPがゼロになった場合、全滅となってゲームオーバーとなり、戦闘をやり直すかタイトル画面に戻るかを選択することになる。

ATバトル

戦闘中の画面に表示される敵味方全キャラクターのアイコン入りバーを使ったターン制の戦闘で、正式名称は「アクションタイム(Action Time)バトル」。
アイコンがバーの先頭に来るとそのキャラクターのターンとなって行動可能となり、行動を実行すると後方に回され、2番目に位置していたキャラクターが先頭に上がって行動可能となるという動作の繰り返しとなる。

バーの順番はキャラクターのSPD値と戦闘中の行動によって左右・決定し、移動などの簡単なものならば早いうちに次の行動順が回ってくるが、高威力のアーツやクラフトを使った場合はその反動によって遅くなってしまう。しかし、SPD値が高いと高威力のアーツやクラフトを使ったとしても行動順は全体的に早くなる。また、行動順はSブレイクなどの特定の攻撃行動によって無視することができるが、そのかわり、次の行動順の遅れとして蓄積される。

他にも行動順を強制的に早める、または行動順を遅らせる遅延効果のクラフトも存在し、さらにフィールド上の敵の背後から接触したことで先制攻撃となった時、最初の行動順がパーティに全て回されるという有利に働く。しかし逆に背後から接触させられた時は敵の先制攻撃となり、最初の行動順が敵に全て回るという不利に働くことがある。

ATボーナス

バーの横にアイコンで表示されている、戦闘中の行動順に応じて取得可能となっているボーナス。

敵味方の行動でバーの中のキャラクターアイコンの順番が進んでいくと同時にこのアイコンも進んでいき、敵味方関係なくアイコンがバーの先頭に来た時に行動するキャラクターに対して「HP10%回復」「CP50回復」「クリティカル」などのボーナスが与えられる。

また、ATボーナスはキャラクターではなく全体の行動順に従って流れているため、Sブレイクによる割り込みや、SPDアップやクラフトなどで行動順を調節することでボーナスを狙っていくことも可能となっている。

コマンド

攻撃

戦闘中の基本的な行動で、攻撃対象の敵を選択して攻撃を仕掛ける。棒術具や双剣といった近接系の武器は攻撃範囲に入る位置まで移動して攻撃を加えるが、銃やボウガンといった遠距離系の武器は敵が射程範囲に入る距離まで移動し、離れたところから攻撃を加える。
敵まで到達できない、もしくは射程範囲に入らない場合は移動のみとなり、状態異常「封技」にかかっている場合は選択することができない。

移動

戦闘フィールド上の位置を選択し、その選択した位置まで移動のみを行う。次の行動順が早く回ってくるため、先述の行動順の調節やATボーナス狙いに役立てることができる。

アーツ

RPGの戦闘中のコマンドでいう「魔法」に相当する項目で、EPを消費してアーツを使う。ただし、こちらは攻撃やクラフトとは違ってすぐには発動できず、詠唱時間を必要とするため、選択後、次に行動順が回ってきた時にアーツが発動する。

アーツの種類は多々あり、詠唱時間はその種類によって異なるが、高い威力と効果を持つ上級アーツであればあるほど詠唱時間が長くなる。状態異常「封魔」の場合、選択することができない。

道具

薬や携帯料理、攻撃料理やその他などのアイテムを使う項目。使用対象を自分か他のキャラクターに選択し、他のキャラクターに使う場合はその隣へ向かって移動してから使うことになる。

アイテムのストックは共通で、どのキャラクターの時でも手持ちのアイテムが自由に使えるが、いずれのアイテムも最大限は99個となっており、それ以上持つことはできない。

退却

その名の通り戦闘から退却する行為で、「空の軌跡」では使用可能の場合確実に退却できるが、「零の軌跡」以降はコマンド選択時に成功率が表示され、退却に成功することもあれば失敗して敵に隙を与えてしまう場合もある。
また、ボス戦などの特定の戦闘では使用することはできない。

戦技(クラフト)

taishinomura3
taishinomura3
@taishinomura3

Related Articles関連記事

英雄伝説 閃の軌跡(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

英雄伝説 閃の軌跡(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『英雄伝説 閃の軌跡(えいゆうでんせつ せんのきせき)』とは、日本ファルコム株式会社の開発によるストーリーRPG(ロールプレイングゲーム)。PlayStation 3/PlayStation Vita専用ソフトとして2013年9月に発売。 ゼムリア大陸西部の大国「エレボニア帝国」では貴族派と革新派の2大勢力が帝国各地で暗闘していた。プレイヤーは、トールズ士官学院に入学することになった主人公リィン・シュヴァルツァーを操る。帝国全土で起きる様々なドラマを追体験していくゲームである。

Read Article

英雄伝説 空の軌跡FC(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

英雄伝説 空の軌跡FC(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『英雄伝説 空の軌跡FC』は、2004年に日本ファルコムから発売されたPC用RPGゲームである。『空の軌跡』シリーズの第1作目として発売された今作は、その人気の高さからPSPやPS3へ移植され、2015年にはVita用ソフトとしてフルボイス化やキャラクタービジュアルなどを一新した『空の軌跡FC Revolution』が発売されている。主人公のエステルとヨシュアが、父の失踪をきっかけに見習い遊撃士として旅立ち、仲間たちとの出会いや事件に遭遇しながら成長していく姿を描いている。

Read Article

【PS3版対応!】英雄伝説 空の軌跡FCの攻略サイト・Wikiまとめ【英雄伝説VI】

【PS3版対応!】英雄伝説 空の軌跡FCの攻略サイト・Wikiまとめ【英雄伝説VI】

『英雄伝説 空の軌跡FC』は3部作からなる『英雄伝説VI 空の軌跡』の第1作目の作品だ。導力革命により、人々の暮らしが飛躍的に豊かになった時代で、主人公のエステルがヨシュアとともに遊撃士(ブレイサー)を目指して旅立つところから物語が始まる。 ここでは『英雄伝説 空の軌跡FC』の攻略サイト・Wikiをまとめた。

Read Article

英雄伝説 碧の軌跡の攻略サイト・Wikiまとめ【英雄伝説VII】

英雄伝説 碧の軌跡の攻略サイト・Wikiまとめ【英雄伝説VII】

『英雄伝説 碧の軌跡』は『英雄伝説VII』の後編にあたるRPGだ。エレボニア帝国とカルバード共和国からの干渉が強まるクロスベル自治州を舞台に、特務支援課のロイド・バニングスが仲間たちとともに平和を目指して戦う様子が描かれる。 ここでは『英雄伝説 碧の軌跡』の攻略サイト・Wikiをまとめた。

Read Article

目次 - Contents