英雄伝説 軌跡シリーズ(英伝シリーズ第3期)のネタバレ解説・考察まとめ
『英雄伝説 軌跡シリーズ』とは、日本ファルコムが開発したRPGゲーム・英雄伝説(英伝)シリーズ 第3期の総称である。シリーズ作品全てがゼムリア大陸を舞台にし、七耀暦という暦を使っている。互いに関連し合うシナリオやキャラクターは、RPGとしてのクオリティとボリューム感の高みを実現しており、「イース」シリーズと並ぶファルコムを代表する作品として有名になっている。
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『英雄伝説 暁の軌跡』とは、日本のゲーム開発会社、日本ファルコム株式会社が制作したRPG作品で、「英雄伝説シリーズ」のひとつである「軌跡シリーズ」の10周年記念作品として制作された。シリーズでは初となるオンラインRPGで、2016年にPCブラウザ版が正式にサービス開始となる。
本作の舞台はゼムリア大陸北部に位置する大陸随一の医療先進国、レミフェリア公国をはじめ、「空の軌跡シリーズ」のリベール王国や『零の軌跡』『碧の軌跡』のクロスベル自治州など、複数の地域が登場して物語が展開される。時系列は過去作である『碧の軌跡』や『閃の軌跡』シリーズと同じ時期で、西ゼムリア大陸通商会議後の物語が描かれている。
主人公は新米遊撃士のナハト・ヴァイス。同じく新米遊撃士のクロエ・バーネットとコンビを組み、様々な危機に立ち向かっていく。本作から登場するキャラクター以外に、他シリーズのキャラクターたちも多く登場する。プレイヤーはキャラクターの成長や能力の向上を図りながら、複雑な政治的状況を解決し、物語の謎に迫ることとなる。