dywbt45@dywbt45

dywbt45
dywbt45
@dywbt45
16 Articles
37 Reviews
0 Contributions
0 Likes
dywbt45

dywbt45のレビュー・評価・感想 (2/2)

ゆるふわギャング
10

cill&relax

ラッパーのRyugo IshidaとNENE、プロデューサーのAutomaticによるプロジェクト。
互いにソロで活動していたRyugoとNENEが2016年に東京で出会い、ゆるふわギャングを結成。最初に作ったミュージックビデオ"Fuckin' Car"がMajor LazorのDiploにツイートされ、88Risingなどのメディアで取り上げられるなど、海外から火が着き、2017年4月にファーストアルバム「Mars Ice House」を発表。
ゆるふわギャングに惹かれるところは、Ryugo ishidaとNENEが正真正銘のカップルであること。hip-hop界ではこれほどパンチの効いたものはない。さらにゆるふわギャングが作り出す音楽は、今までのhip-hopにとらわれない新しいhip-hopで、セカンドアルパム「Mars Ice House2」のリリースライブ(東京)ではチケットが完売した。私も前々からゆるふわギャングのライブには行っているが、毎回行くごとにライブの盛り上がりも増し、2人のパフォーマンスも熱を帯びている。hip-hop界の最前線を走っていると私は思う。これから彼らはもっとメディアで紹介されていつか海外にいくだろう。

ICO / イコ
10

名作ICO「この人の手を離さない」ーこの意味は最後にわかる!!

上田文人氏の不朽の名作「ICO」。
2001年PlayStation2用アクションアドベンチャーゲームとして世に出た作品である。
登場人物はたった3名。その傑出したグラフィック描写と世界観故に、私を含めて熱烈なファン層を獲得したのである。ところが、一部の熱烈なICOファンがゲームモジュールに対して逆アセンブルした結果を世に公開してしまった。OSS(OpenSourceSoftware)では常識のライセンスであるGPLが絡むライブラリがモジュールにLINKされていたことが発覚してしまった。所謂、GPLライセンス違反である。私もソフトウエア技術者としてOSSには長年つきあっているが、正直言ってICOの問題は大したことのない問題。何故か?そのLINKしたライブラリを使っていないのである。たまたまLINKに余計なGPLのライブラリ記述があったためにモジュールに使わないライブラリがくっついてしまった話である。
某外部団体活動でSONYの技術者と飲みながらこんな会話をした。
私「例のICO,SONYさん大変ですよね!」
友人「ああ、あれ、うちよくあるんですよ!」
私「販売中止?」
友人「十分元取ってるし、売らなくても。」
ところが!
2011年、課題解決したICOがPlayStation3用に再登場したのである。
この年の東京ゲームショーに招待されSONYブースへ立ち寄ったらPlayStation3の体験で長蛇の列、客が体験していたのはこの名作のICOであった。
SONYの若いブース担当者ふたりがICOを眺めている私に話しかけてきた。
SONY「お客さん!是非体験してください!」
私「ねえ、あなたはICOを最後までやったことあるの?」
SONY「ありません…」
私「えええええ?やったことないのにお客さんに薦めてるの?」
SONY「すみません…」
私「最後までやってみて!そうしたら、エンドロールの前で “この人の手を離さない”の本当の意味がわかるよ!間違いなく感動する!」
但し、非常に難易度の高い最終ステージをクリアしなければならないが、最後のシーンは
間違いなく感動する。下手な映画よりもよっぽどストーリーの質が高い。
何故、SONYはGPL違反を改善してまでICOを再度世に送ったのか?
不朽の名作、最後のシーンの感動を人々に与えたいためである。
と、ファンである私は思う。

ペルソナ5 / Persona 5 / P5 / ペルソナ5 ザ・ロイヤル
10

人気シリーズの最新作にして最高峰 ペルソナ5

ペルソナシリーズ最新作でプレイステーション4のスペックを活かした傑作ゲーム。
もともと、ペルソナシリーズは学園ものRPGとしてプレイステーションシリーズで発売されていました。
女神転生の流れをくむシリーズの中では直接悪魔を召喚せず、人間に「ペルソナ」を降臨させてその能力を使うという異色のスタイルです。
そのため、悪魔との交渉や使役を主とする他のシリーズに比べると、主人公キャラクターにスポットライトが当たりやすいです。
冒頭、主人公はある人物に襲われていた女性を助けたところかえってその人物によって訴えられ「前科もち」になってしまいます。
通っていた高校を追われ、家族からも離れ転校を余儀なくされる主人公。
最初は一人ぼっちのスタートでしたが、人語をしゃべる黒猫や学校でも指折りの問題生徒、華やかだが周囲から孤立したタレント生徒などと交友を結ぶ中で
自分自身が置かれた逆境を一つ一つ覆していきます。いったんはハッピーエンドになりそうになりますが、大どんでん返しで再び困難な状況になります。
先の読めないストーリー展開と常に逆転のありうる緊張のバトルはスピード感とドキドキ感を両立させてくれます。
もともと定評のあるシリーズのさらなる進化発展形として発売から1年以上たっても根強い人気のあるゲームです。

TERA
8

ノンタゲのTERAは他に類を見ないゲーム

TERAはノンターゲティングシステムです。クリックゲームは自分で動かさにためマウスをクリックするだけで適当にクリアできてしまします。ところがノンターゲティングシステム(ノンタゲ)敵の動きに合わせてよけるので、自分の体を使って戦っている感覚でゲームを楽しむことができます。そのぶん操作が多少難しく感じることもありますが、飽きないゲームともいえます。奥がふかい。使えるキャラクターも2~3体はいるので飽きたら別の職業タイプ使えばいい。中の人は年代が高めだとか感じます。マナーがいいです。盾職、ヒーラー、アタッカーとわかれて、PT組んでいくIDが多いのでボッチでもPT募集に気軽にエントリーできます。
ただグラボをある程度のものを使わないと、グラフィックに定評があるゲームなのでフリーズが多くなってしまいます。TERAはLV65からと言われます。正直65までは面白くないです。ただ他のゲーム同様育成に時間かかりません。ゲーム慣れしてる方なら1日3時間程度のインで5日もあれば十分カンストできてしまいます。
ただ、カンストまではどこかの初心者ギルドのい入るかしてわからい時は質問できる状態にしておくことが条件ですけど

w-inds.
9

タイトルなし

デビュー当時から同じ3人で頑張ってきた方たちです。
15~16くらいでデビューして、初めの頃は少しアイドルのような売り出し方もされていましたが、今はその面影はもうどこにもないくらい大人の男性になりました。
w-inds.の曲の1つ目の特徴は、メインボーカルをつとめている橘慶太の歌声です。デビュー当時から女性のような歌声だと言われており、初期の頃の歌は女性でもカラオケで歌うのは大変なくらい高音が出ていました。さすがに変声期を迎え、昔のような声は出なくなりましたが、喉や声帯の使い方について本格的に勉強したそうで、今度は逆にファルセットや高音を自在に操れるようになり、また違った素敵な高音を聞かせてくれるようになりました。
2つ目の特徴は、w-inds.の音楽性です。早くから海外の音楽に大変興味を持っていて、常に海外で流行している最新の音楽を取り入れようとしています。そのため、18年の活動の中でも、時期によって曲調が全然違っています。まだ聞いたことない方には、いつの頃の曲が好きかなと思いながら、ぜひ一通り聞いてもらいたいなと思います。

西浦達雄
10

高校野球ソングのカリスマ西浦達雄さん。

毎年甲子園球場で開催される夏の野球大会のエンディングソングを歌っていた方が西浦達雄さんです。現在ではエンディングソングの担当ではなくなってしまってとても残念です。
西浦達雄さんの曲は「汗」、「涙」、「グランド」、「ユニフォーム」など高校球児にピッタリな言葉がたくさん出てきます。
エンディングソングに使われていた時代には、その試合のハイライトシーンが映像として流れてくる時に西浦達雄さんの曲が使われていました。
西浦さんの曲の特徴としてはまず歌詞が非常にいいです。野球に関連する単語も多いのですが、「父」、「母」、「ありがとう」など、高校球児を支える周囲の人への感謝の気持ちがまっすぐに伝わってくる曲も数多くあります。
正直西浦さんがエンディングソングの担当を外れてからほかの歌手の方の歌がエンディングで流れていましたが、全く感動できません。
youtubeなどで西浦達雄さんを検索してみると、曲の映像ではほとんどが野球のシーンの描写です。
全く西浦達雄さんの曲を知らない方には一度でいいので是非聞いていただきたいです。
曲を聴いているだけで思わず胸が熱くなり、涙が出そうになってきます。
高校野球のエンディングソングになっていない曲の中でもいい曲がたくさんあり、かなりお勧めです。
聞いてみて損はしない歌手の方です。

君の膵臓をたべたい / キミスイ / I Want to Eat Your Pancreas / Let Me Eat Your Pancreas
9

君の膵臓をたべたいを観て。

こんな恋愛映画は初めて観た。主人公の春樹は「愛してる」や「好き」という台詞を使ってない。二人は付き合っているわけでもない。もちろん、キスシーンすらない。つまり、恋人ですらない関係。しかし、春樹と桜良の間には友達以上の独特な親密さを感じる。
キミスイと略して呼ばれることが多い作品だが、かつてのセカチューとはまた違ったタイプの文学作品だと思う。桜良の強さと、春樹の強さは全く種類が違う。桜良の屈託のない笑顔と、それとは対照的な人前では絶対に弱さを見せないという心の脆さ。彼女自身は本当の弱い自分を誰かに話したかったのだ。そこに現れたのが春樹という孤高の存在。彼には同性の友達と呼べる存在すらいない。休み時間に誰とも話すことなく、一人で小説を読んでいる。もちろん、春樹も友達が欲しくなかったわけではない。ただ住んでいる世界の時間軸のスピードが他人とは大きく違ったんだと思う。はたから見れば一人を楽しんでいるようにも見える。他人を必要としない。孤独を受け入れて生きているかのような姿は桜良からはあまりにも強く見えたのだろう。二人とも自分の殻から抜け出せずにいる点で互いに、確実に共鳴した。明日どうなるかもわからないのはすべての人間に共通している。限りある生命を懸命に生きることの儚さと美しさをこの映画は実に見事に表現しているように思う。

もやしもん
10

私も菌が見えたらいいな。

この作品は、1度でも細菌に関係をもった人ならはまってしまう作品です。
基本この作品はお酒の話が多いのですが、時々病原菌も登場します。このマンガはマンガとは思えないほどの様々な細菌がでてきます。本当は細菌と酵母は違いますが。(酵母は真菌です)私はコ・メディカルなのでO157が出てきたときは「O157きたー!!!」と患者さんはとても辛い状況なのですが、テンションが上がってしまします。主人公が細菌と会話をしているのをみた時、「これが出来れば広域抗生剤なんていらないじゃない?」とも思いました。
またこのマンガでは人間の日々の生活の中で活躍してくれる細菌達がたくさん登場します。常在菌はもちろんです。その細菌達の紹介がひとつひとつ細かく紹介してあり、お酒好きの人はもちろん、抗菌、除菌と言っている人も、細菌達が全て悪者ではなくて、いいことをしてくれる、本当に悪い病原菌からカラダを守ってくれる良い細菌達がいると解ってくれると思います。それと人間の免疫能力にも感動を感じると思います。免疫、つまり体内の抗体は細菌達に曝されないと出来ません。別に大量じゃなくていいのです。いつもの生活の中でいいのです。私はそんな細菌達と主人公のように会話したいと思ってます。

映画 ビリギャル
9

受験前に見たかった

主人公は、おそらく中高一貫の有名女子校に入学したものの、勉強しなくなったため、元々優秀だったのかなとは想像することができます。
中学入学から全く勉強しなくなり、オシャレと友達と遊ぶことに明け暮れて、気がつけば成績がビリになってしまいます。でも、高校三年生で猛勉強して挽回する過程がすごい。
この映画で最も重要なのが、塾講師の先生です。いろいろな問題児が通う塾で、それぞれの問題のある生徒のことをとことん考え、彼らにあったそれぞれのやり方を考案して、根気強く生徒と向き合います。ビリギャルは、最初はちょっと小馬鹿にしているけれど、最終的に先生についていき、真面目に勉強します。
途中、いつも連んでいた友人達がビリギャルの合格のために一歩引くシーンがあります。足を引っ張られるのでは?と思いながらドキドキしてみてましたが、女の熱い友情があり、胸に何か込み上げてくるものを感じました。
私はビリギャルではなくビリ生徒のまま卒業してしまいましたので、受験前にこの映画があれば、私も少しは変われたかもと思いました。受験前に、できれば、受験一年くらい前には見て欲しい素晴らしい作品です。

二ノ国II レヴァナントキングダム
7

前作から大きくスタイルチェンジした幼き王の物語

前作の「ニノ国」から大きくスタイルチェンジをした本作。
物語は、陰謀により国を追われた幼き王「エバン」が、偉大な王となり巨悪を討つという壮大なストーリーになっている。

特に変わったのが、戦闘システムだ。
前作では、心の戦士である「イマージェン」を駆使して戦うというシステムになっていたが、本作では精霊である「フニャ」を駆使して戦うシステムへとシフトチェンジした。
「フニャ」は属性や様々なスキルを持っており、キャラクターと連携することで大きな力を発揮する。「フニャ」の登場により、戦い方の幅が広がったのは言うまでもないだろう。
またキャラクター操作についても、武器やスキルの使い分けができるようになり、より多彩なアクションを行うことができるようになった。

探索できるフィールドも広大で、マップを見ただけでは入れるかわからない場所も多く存在する。
サブクエストによって入れる場所を見つけることができたり、ある魔法を覚えることで入れるようになる場所があったりと、より冒険をしている感じが強くなった。

さらに、今まではなかった自分だけの国を作る「キングダムモード」やストラテジー要素の強い「進軍バトル」、ダンジョンの難易度が高い代わりにレアアイテムが入手できる「夢幻迷宮」などが追加され、さらにやり込み度がアップした。
前作をプレイしていない人でも、楽しめる作品となっているので、まだプレイしていない人は是非プレイしてみてほしい。

Led Zeppelin / レッド・ツェッペリン
10

二度とこの世に現れない、伝説のバンド…!

ビートルズが『陽』ならば、ツェッペリンは『陰』かも知れない。しかし20世紀に輩出したこの2つのバンドが世界中の音楽ファンに与えた影響ははかり知れない。
ビートルズは、誰もが聴きやすい非常にメロディアスなサウンドをあらゆる人々に影響を及ぼしている。一方のツェッペリンは、その前身のバンド・『ヤードバーズ』からのブルース・サウンドをそのまま継承しながらも新しい『ハードロック』と言う音楽ジャンルを確立し、ブルース・ロックファンに多大な影響を与えた。

個人的にはギタリストが好きなのだが、ツェッペリンのジミー・ペイジは単なるバンドのギタリストではなく、音楽プロデューサーとしてツェッペリンのサウンドを世に多数輩出し、今でも世界中に多くのファンがいます。1980年にドラムのジョン・ボーナムの死によりバンドは解散しているが、多くのミュージシャンが彼らのサウンドをコピーし、アルバムをリリースしていたりしている。
ヴォーカルのロバート・プラントは最高のヴォーカリストではあり、あらゆるバンドのヴォーカリストが自分なりにアレンジしながらツェッペリンのサウンドを継承している。私の場合、彼らのアルバムを聴くだけではなく、彼らのサウンドをコピーしたアーティストのアルバムを聴いて比較したりしている。その様に聴くのものも別の楽しみ方だと思う。

HINTO
10

あまりにもエモーショナル

HINTOとは、一時期解散したスパルタローカルズのボーカル・安部コウセイを中心としてできたバンド。結成当初とはメンバーが入れ替わり、現在のHINTOは復活したスパルタローカルズとドラム以外メンバーが同じという、ちょっと面白いことになっている。
その楽曲は全体をとおして「夏」をイメージしているといわれるが、夏の終わりのような胸に迫るエモーションを持っている。安部コウセイの少し乾いた声で歌われる個性的で時にあやふやな歌詞はこちらの想像力を刺激して、その間に入る伊東のギターは言葉にはならない問いをこちらに投げかけてくる。
『なつかしい人』で歌われる「あなた」は誰なのか、『シーズナル』で夏が終わってしまう「僕」は自分自身なのだろうか。ぜひ最初はMVを見ずに曲だけ聞いてみてほしい。

YouTubeでHINTOを検索すると公式動画が見られるが、そのコメントを見てみるとほとんどが海外の方からのコメントだ。言葉が通じなくてもメロディで良さがわかるのだと思う。とてもわかる。特に伊藤のギターはあまりにも胸にくるものがある。高音でかき鳴らされるギターは聞く側の心もかき乱す。あるコメントでは「私はこの歌詞がわからないからなお一層想像が掻き立てられる」と投稿されていた。私は日本語がわかってしまうためこの感覚がうらやましくさえある。
エモーショナルな部分ばかり語ってしまったが、実際HINTOはコミカルな曲や、正直よくわからない曲もたくさんある。というのもアルバムによってわりと方向性が違うのだ。こればかりは全部が好きな私がどういえるものでもないので公式YouTubeで気に入った曲を探したほうがよいだろう。

銀魂 / Gintama
5

アニメ銀魂について

江戸と宇宙人が入り乱れた世界で、主人公の銀時と新八、かぐらが様々なことを繰り広げるコメディー的なアニメ。時折、感動的な話やバトルも入っていて、ボーとみてるのには飽きない作品です。
登場人物には一部名前を変更しているが、幕末に活躍をした新撰組やその他偉人も登場します。
アニメの内容からすれば、子供から大人まで楽しめるものになっていると思いますが、実際のところ、どの年齢層をターゲットにしていたのかが不思議な作品です。というのは、近年では不適切発言にかなり敏感な世の中、非常に下ネタが出現率が高い。
「クレヨンしんちゃん」のレベルではなく、開始当初はゴールデンタイムの打ち切りや放送中止のクレームが保護者から呼びかけられるほどです。
正直言って、小学生以下の子どもの視聴には、いい影響があると思えません。小さなお子さまのいる方には不向きなアニメかもしれません。
しかし、大人から見れば、かわいい程度の下ネタであり、コントのようなシーンも多く、ストレスの溜まっている人が、何も考えずに視聴するには非常にストレス発散となるアニメであると思います。シリーズも1年目、2年目、3年目、延長戦など多くあり、アニメ銀魂シリーズを暇な時間に視聴すればしばらくは次の作品探しをすることもありません。
どのアニメを見ようか悩んでいる方は、是非見てみてください。