国を発展させていく過程が面白く感じられる
グラフィック面に関しては、ジブリのような雰囲気を楽しめる作品であり、かなり綺麗な印象です。
個人的にはこのグラフィック部分に惹かれて始めた作品とも言えます。
アクションRPGですが、ストーリーは簡潔であり、小学生でも理解できるような割と単純な内容となっています。
また、本作は主人公を中心として新しい国を作っていく過程を楽しむことができ、ここは大きな特徴でしょう。
基本的にはいろいろなエリアにいるキャラクターをクエストのクリアなどを通じてスカウトしていき、国民となってくれる人を増やしていくのです。
そして、適材適所を意識してそれぞれの仕事を任せていき、国を大きくしていくという流れになります。
国を発展させていく部分は必ずしもクリアに必須とは言い難いですけど、十分に面白い部分であると言え、割とハマる人も多いはずです。
それなりに個性が感じられるRPG作品であり、やり込み要素が豊富にある状況です。
気になる点としては、一応ボイスつきの作品となっているものの、全体的にボイスがついている台詞が少なめです。
特に主人公以外の主要キャラについては、ボイスがない台詞の方がかなり多く感じられ、やや寂しい感覚があったと言えます。
でも、全体的にはそれなりに面白く感じられた作品だったと思います。