金色のガッシュ!! / 金色のガッシュベル!! / Zatch Bell!

金色のガッシュ!! / 金色のガッシュベル!! / Zatch Bell!

『金色のガッシュ!!』は、雷句誠による漫画作品。主人公・高嶺清麿(たかみね きよまろ)と魔物の子供・ガッシュ・ベルが、1000年に一度人間界で行われる魔界の王を決める戦いに挑む物語。頭の良さを妬まれ不登校になっていた清麿と記憶喪失になっていたガッシュが、仲間との交流や戦いを通じ、成長する様を描いている。
『週刊少年サンデー』にて2001年6号から2008年新年4・5合併号まで連載された。また、他にも『月刊コロコロコミック』にて2003年5月号から2006年4月号まで矢高鈴央作画による作品が連載されていたほか、『小学二年生』『小学四年生』『小学五年生』といった学年誌や、少女漫画雑誌『ちゃお』でも4コマ漫画が連載されていた。単行本は全33巻、文庫版・廉価版・完全版は全16巻。
2003年からは東映アニメーション制作でテレビアニメ化された。テレビアニメでのタイトルは『金色のガッシュベル!!』。完結から14年後、2022年3月14日から続編となる『金色のガッシュ!!2』が各電子書店にて配信が開始された。

金色のガッシュ!! / 金色のガッシュベル!! / Zatch Bell!のレビュー・評価・感想

金色のガッシュ!! / 金色のガッシュベル!! / Zatch Bell!
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親子で読みたい優しいバトル漫画!商品を涙で濡らす可能性があるので立読みはNG

「金色のガッシュ!!」の作者・雷句誠先生は「うしおととら」の作者・藤田和日郎先生のアシスタントをしていた事から、藤田作品の影響を受けている漫画となっています。
藤田作品が好きな方は間違いなくお勧めします。

前置きは長くなりましたが、この漫画を一言で表すと、小学生の道徳の教科書に使えるのではないかと思える程、人として大切な事を教えくれる漫画。
まず子供を持つ親が読むと、読んだ半分の人が泣くんではないかと思える程、泣ける漫画です。
魔界での次の王を決める為、100人の魔物が現代の人間世界に表れ、最後の1人になるまで戦い続けるというストーリーです。
モチノキ第ニ中学校2年生・高嶺清麿はマサーチュセッツ工科大学の論文を簡単に理解できる頭脳を持ちながら、周囲の嫉妬から学校に通学できず、不登校を繰り返し退屈な日々を過ごしていました。
そんな清麿の元へガッシュという魔物が表れて、退屈な日々を過ごし始めていた清麿の運命が変わり始めます。
ガッシュと日々を過ごすと共に、ガッシュは100人のうちの1人である事、ガッシュの元にある本で魔法を唱えなければガッシュは戦えない事が明らかになっていきます。
ストーリーの説明はここで終わりますが、この作品の魅力は人と魔物の友情や成長、優しいとは何か?強いとは何か?を教えてくれること。
また雷句誠先生のシュールなギャグも面白いです。
とにかく泣けます。読んでみたら分かると思います。

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友情・努力・勝利・ギャグ? The 少年マンガ!

『週刊少年サンデー』で連載されていた作品。超天才中学生・高嶺清磨と、謎の少年・ガッシュが繰り広げる熱血友情バトルファンタジーです。

天才的な頭脳を持つが、引きこもりがちな清磨。オオワシに掴まり、生きたブリを背負い、まっぱで現れたガッシュ。
この相反する二人が、「魔界の王」を決める戦いで死闘を繰り広げ、共に成長していく姿が物語の中核となっています。とにかく熱く、コレこそが「少年マンガだ」と言える作品。

様々な強敵と出会い、傷付き倒れ、その度に立ち上がり、勝利を掴む。ボロボロになりながらも勝利を目指す清磨とガッシュですが、その根底にあるのが「やさしさ」。
「やさしい王様」を目指すガッシュと、それを叶えさせてやりたい清磨。どれ程の窮地でも他人の為に戦う二人は、まさしく少年マンガの主人公の鑑。

どのエピソードも熱く、心にしみる名作ですが、特に注目して頂きたいのが第1話。この第1話に、主人公二人のキャラクター性が明確に表現されています。少しでも興味を持たれている方は、ぜひ第1話だけでも読んでみてください。
少年マンガ好きなら、きっと作品の良さを感じる事が出来るでしょう。

逆に第1話でハマらなければ、続きを読んでもハマらない可能性が高いかも知れません。またギャグパートも多いのですが、それが独特の世界観なので人によっては受け入れられないかも……。

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再連載による黄金時代の再来

子供から大人まで幅広く笑い泣ける作品です!
基本ギャグ要素なのにも関わらず見事に泣かせてくる展開はさすがです。
真っ直ぐな目をしたガッシュは汚れ切った大人の心を浄化してくれます。
ストーリーは100人の魔物の王を決める戦いです。
魔物は人間であるパートナーを探し戦っていきます。
主人公であるガッシュベルはパートナーである清麿と出会い、お互い協力し合い友情を育んでいき成長して
敵の魔物と戦っていきます。
さまざまな仲間と出会い強烈に面白いキャラもたくさん出てきます。
魔物は術を使ってバトルしていきます。
ガッシュは雷の術を使ったりその魔物ごとに違う性質を持っています。その術のイラストも素晴らしいものになっています。最強呪文は圧巻です。
戦って強くなると術も増えていくところが読んでいて自分も一緒に仲間としているようなそんな感じになる作本です。

虐められていた清麿をガッシュが助けたり、落ち込んでいるガッシュを慰めるその姿は今の日本人、特に大人に必要なところを感じさせてくれます。
子供よりも大人に読んで欲しい作品になっています。

最後にガッシュ2!!続編が始まりました。
反対の意見も多数あったのにも関わらず始まってみたらSNSで自分が見た中では賛の嵐
読んでみて一話でこんなにも引き込ませてくる雷句先生!さすがとしか言いようがありません。
今後も最高の笑い最高の感動を期待してます!!

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幼少期にアニメを、大人になってコミックを

『金色のガッシュ!!』、私にとってこの作品と出会えたことは至上の喜びであり、生涯これ以上の作品に出会えることは数少ないだろうという悲しみでもありました。
幼少の頃、家に帰るとテレビに飛びついて見ていたアニメ『金色のガッシュベル!!』。
アニメと原作のタイトルが違うのでここでは『金色のガッシュ!!』で統一させていただきます。
天才的な頭脳を持つ中学生清磨は周囲との軋轢を感じて家に引きこもり気味だった。
そんな彼の前に現れた金髪の子供ガッシュは彼の教育係を名乗る。
素性の知れない子供に自分を鍛えなおすと言われ、ガッシュを追い出そうとするも、突如口から放たれた電撃に清磨は唖然とするほか無かった。
この出会いが彼らに降り注ぐ戦いと悲しみの日々の幕開けだと知らずに。
魔物の子供と人間のパートナー、そして本。物語は常にこの三つを意識して進められます。
魔物の子供とは魔界から次代の王を決める戦いに選出され、人間の世界へとやってきた存在です。
彼らの力を引き出すのが人間のパートナー。そして二つの異なる存在を強く結びつけるのが本。
本は人間のパートナーが記述している呪文を読み上げることで、魔物に技を発動させます。
本が無ければ魔物は頑丈なだけの子供であり、人間は本を読み上げるだけでなく、取り上げられたり燃やされないよう死守する役割を持ちます。
本が燃えるということは戦いに破れ、魔物の子供が魔界へ強制帰還となるため、死以上の緊張感が作中に漂っています。
魔物の子供と人間のパートナー。それを結びつける本。一見、単純な構成ではありますが、魅力あるキャラクター達によって果てしない感動が生まれます。
昔の作品なので少々古臭い、もしくは下品だと感じられることがあると思われますが、私は十年後も二十年後もこの作品を手に取って読み返すでしょう。

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魔界の王を決める戦いに選ばれた100人の魔物の子が、人間界で選ばれた人間(パートナー)と共に最後の一人(王)になるまで戦う物語

主人公であるガッシュのパートナー、高嶺清麿は中学生の天才児。学校では嫉妬の目で孤立していました。
そんな時、イギリスにいる清麿の父親から記憶喪失の魔物の子ガッシュ・ベルが送られてきます。
清麿はガッシュを警戒しますが、ガッシュは真っ直ぐに清麿とぶつかり、道を示し、清麿を辛い毎日から救い出します。

魔界の王を決める戦いは、それぞれの魔物の子が持つ本を燃やし、燃やされた魔物の子は魔界に帰るといったものです。(戦いに敗れる=死ではありません)
そして、最後まで燃やされずに人間界にいた者が次期王様となるのです。
ガッシュは戦いを重ねていく上で、この魔界の王を決める戦いは、戦いをしたくない者までが人格を変えられ無理やり戦いを強いられていたことを知ります。
その魔物の子は言いました。「魔界に優しい王様がいてくれたら、こんな辛い戦いはしなくてよかったのかな?」と。
ガッシュはもう二度と、そんな悲しい思いをする子がいなくなるよう優しい王様を目指し、清麿はそのガッシュの素晴らしい目標を全力で応援します。

ガッシュと清麿は心の正しい魔物とは戦いません。自分が敗れてもその魔物が優しい王様になってくれるかもしれないからです。時にはそうして出来た仲間の魔物たちや、そのパートナーと凶悪な敵に立ち向かいます。
涙あり、笑いありで一人ひとりのキャラクーに愛着がわき、どの魔物の子も魔界に帰ってしまう時には涙が止まりません。
是非読んでほしい作品の一つです。

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最高に熱くなれるアニメ

この作品は王道少年漫画でありながら、大体な舞台構成であったり、誰が見ても熱くなれるバトルシーンや仲間との別れのシーンなど心を動かされる様な素晴らしい作品です。
内容は100体の魔物と人間が2人1組になり、魔物の王様になるために最後の1組を目指すサバイバル戦ですが、その中で出会う個性的な仲間との出会いで少しずつ主人公であるガッシュベルが成長していく中、次々と現れる強敵を前にして、激闘を繰り返し、魔物一人一人の能力や技でピンチをくぐり抜ける様は見ていて興奮が収まりません。
アニメの本編でのラスボスはガッシュベルの実の兄である、ゼオンですが、ゼオンの使う能力はほとんどガッシュベルと同じです。
しかし同じ技であろうが兄であるゼオンの技の威力はとてつもない破壊力を持っています。
しかし、ガッシュベルは仲間との別れや辛い経験を得て強くなりました。
パートナーである清麿との絆でガッシュベルは接戦の末ゼオンを倒します。その瞬間涙を流すぐらい熱狂しました。
そして、ガッシュベルが最後の魔物になり、魔物の王様になる事になりますが、それはつまり魔物の世界に帰る事を意味します。
その時の清麿との別れは涙なしでは語れません。本当に涙あり笑いありの素晴らしい作品です。

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涙腺崩壊必至。王道少年漫画「金色のガッシュ!!」感想・レビュー

漫画、金色のガッシュ!!についての概要、ストーリー、感想をまとめた記事になります。
本記事はおよそ3分ほどでお読み頂けます。※一部ネタバレあり。

【作品概要】
金色のガッシュ!!は作者・雷句誠によって2001年から2008年まで週刊少年サンデーで
連載されました。コミックスは全33巻。2003年には金色のガッシュベル!!として
アニメ化もされた人気作品です。

【ストーリー】
魔物の世界では1000年に一度、魔界の王を決める戦いが開催されます。その戦いの舞台となるのは人間界。王の候補となる100名の魔物の子達が、
人間とタッグを組んで次の王となる最後の一組を目指し戦うという物語です。

ある日、主人公である魔物の子ガッシュ・ベルは、頭が良すぎるが故に周りの友達に馴染めない天才中学生・高峯清麿と出会います。二人は次々に現れる強敵や、
心を許せる仲間との出会いの中で見つけた目標「やさしい王様」を目指し成長して行きます。

【感想】
少年バトル漫画のはずなのに、とにかく涙が止まりません。
魔物の子はそれぞれが持っている魔本が燃えてしまうと魔界へと強制的に返されてしまいます。
兄弟や親子のような絆を築くタッグもいれば、中には互いに恋心を抱くタッグもいます。
そんな彼らが魔界に帰って行く別れのシーンはティッシュが何枚あっても足りません。
さらに繊細なタッチで描かれる思わず熱くなってしまう激しいバトルシーン、個性豊かな登場キャラクター、そして不意にやってくるコミカルなギャグにも大注目。
喜怒哀楽崩壊の最強少年漫画です。

【どんな人におすすめか】
ずばり、王道の熱いバトルを楽しみたい、でもヒューマンドラマで感動したい!!
そんな方に全力でおすすめしたい作品となります。
魔界の王を決めるために魔物の子同士が戦うという残酷なバトルロワイヤルの設定とは裏腹に、可愛いらしいキャラクターたちが繰り広げるヒューマンドラマには
心がポカポカとあたたかくなること間違いなし。
気になる方は是非1巻を読んでみてください!!

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1巻に1回は泣ける漫画

天才中学生と呼ばれているが、学校では孤立していて家に引きこもっている男の子、清麿。そんな彼に海外にいる父から謎の男の子が送られてきます。その男の子の名前はガッシュ・ベル。実はガッシュは魔界から来た100人の魔物の中の一人で、彼らは次期魔界の王を決めるための戦いのために人間界にやってきました。魔物は選ばれた人間とパートナーになり、人間と協力して他の魔物達と戦い、最後の一人になった者が王となれるのです。ガッシュと清麿は、絆を深め合いながら魔物達と戦っていきます。この漫画の面白いところは、まず「最後の一人になるまで戦う」とありますが、殺し合いではありません。「本」を燃やされたら魔物は魔界へ強制送還されるというシステムになっています。この本は基本人間が所持し、人間が呪文を唱えるとその本を経由して魔物が術を使うことができます。そう、実はこの本が魔物の核となっているのです。この本を燃やされたら強制送還というルールにより、数多くの人間と魔物の「別れ」が発生します。「1巻に1回は泣ける」とタイトルに書きましたが、それぞれの魔物・人間達の出会いと別れは涙なくしては読めません。そして、呪文がかっこいい。思わず口に出したくなるような呪文ばかりです。私の一番好きな呪文は「バベルガ・グラビドン」です。皆様も是非読んでみてください。

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「優しい王様を目指す」少年漫画の王道でありながら笑って泣ける名作

ガッシュたち魔物の子供たちが王様を目指す物語。王様になるにはライバルを倒さなければならない。魔物の子供たちには、術が書かれた本を読むことができ、術を唱えることができる選ばれし人間のパートナーがいて、文字通り二人三脚で戦っていく。道中、仲間に出会ったり、強敵が現れたりという展開は少年漫画の王道であるが、随所にギャグが散りばめられていたり、個性豊かなキャラクターたちが2次元の漫画の中から飛び出してきそうな躍動感もあったりしてとても読み応えのある漫画である。また、強敵との戦いで仲間を失ってしまう場面が何度かあるが、ただ敗れ去るのではなく、自分の希望をガッシュに託して犠牲になったシーンは涙なしには読めなかった。途中まで敵だと思っていたキャラクターが仲間になってより強大な敵に立ち向かったり、ひたすらガッシュの足を引っ張ってきて、ほとんど役に立たなかったキャラクターが覚醒したりするなど、どんでん返しもたくさんあってとても面白い。アニメ化もされたが、キャラクターソングができたりするなど、ギャグ要素はさらに面白くなり、ガッシュとブラゴなどの戦いのシーンはカラーで迫力が増したので、アニメ化されて良かった。漫画もアニメも両方楽しめる名作。

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最高に面白くて泣ける少年漫画

魔物の子供ガッシュ・ベルが不登校だった天才少年の高嶺清麿と協力して仲間を増やし、魔界の王を目指していくバトル漫画です。
とにかく泣けます。泣けない巻は無いと言ってもいいくらい泣けます。負けたキャラは死ぬわけではなく魔界に帰るだけなのですが、パートナーの人間とは永遠に離れ離れになってしまいます。ガッシュの仲間の中にはパートナーと恋人になっている魔物の子もおり、主要キャラが消えてしまうシーンはショックが半端ないです。
敵でも味方でもそれぞれの立場が丁寧に描かれていることが多く、とても魅力的なキャラばかりです。ほぼ確実と言っていいほど推しキャラができますが、早めに退場してしまうキャラだと数話で消え、最終決戦までストーリーには一切登場しません。なので主要キャラ以外を好きになってしまうとさらに辛いです。
ひどい境遇のキャラクターばかりですが、ガッシュやその仲間、パートナーの人間等を通じて希望を見出していく場面は涙無しには読めません。
純粋に感動して涙を流せる漫画が読みたいと思っている人にはうってつけの作品です。
絵が苦手で読まないという人もストーリーの面白さとキャラの魅力で全部帳消しになるので是非読んでいただきたいです。

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泣きたいならこれを見よう

不登校の天才中学生、「高峰清麿」はその頭の良さを妬まれ、クラスの人間から敬遠されていた。それにより、清麿自身も周りを見下すようになってしまっていた。ある日、清麿はいつものように家で本を読んで過ごしていると、突如部屋の窓ガラスが割れ、本を抱えた全裸の少年が入ってきた。
この少年こそ「ガッシュ=ベル」。
ガッシュによれば清麿の父から腑抜けた清麿の教育係を頼まれたそうだ。突然の事態に清麿は多少動揺しつつも受け入れるが、自分より年下の子どもに教えを受けるのは気に食わず、「ふざけるな」と叫び殴りかかろうとする。
その瞬間、辺りは光に包まれ、轟音とともに部屋の一部分が吹っ飛ぶ。部屋は真っ黒焦げになっていた。
ガッシュは電撃を出せるのだ。電撃に怯える清麿とは裏腹にガッシュはキョトンとした顔をしている。
その後、ガッシュが学校に行く清麿についていき、ガッシュが計画した「正義の味方」作戦により、屋上でカツアゲの常習犯に襲われている生徒を清麿に助けに来させ、友達を作ろうとした。だが、清麿はいっこうに来ず、ガッシュが生徒をかばい、暴行を受け続けていた。一度はバックレようとした清麿だったが、様子が気になり、屋上へと急ぐ。
そこには、ボロボロのガッシュが生徒をかばう様子があった。ガッシュは清麿が来ると信じて疑わず生徒を励まし続けていた。カツアゲの常習犯は清麿はクズだ、周りなんてゴミだと思っている、一人のほうがいいんだなどと罵倒すると、ガッシュは激昂し、「お前に清麿の何がわかる」「清麿が変わったのではなく清麿を見る友達の目が変わった」「二度と私の友達を悪く言うな」と熱いセリフを叫ぶ。これを見ていた清麿は号泣し、すぐにガッシュのもとへ駆けつけた。清麿はガッシュの本を見てみると、まばゆく光っていた。意味不明な文字が羅列する本のなかで一行だけ読める所があった。
第一の術、「ザケル」
清麿が術の名前を叫ぶと、ガッシュは気絶し、口に電撃がたまっていく。あの時のように電撃が炸裂し、屋上の建物がぶっ飛んでいった。
この力を使い、清麿とガッシュは後に知ることになる「王の試練」に挑み、二人は成長していく。

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落ちこぼれの魔物の子を王様に

1000年に一度の魔物の子達の王様を目指す戦いの物語です。
魔界では1000年に一度、魔界の王様を決めるため人間界に100人の魔物の子を落とし戦わせ、最後の1人に残った者が新しい王様になれる戦いが繰り広げられます。
魔物は術を使えるのですが、発動するには条件があります。それは、心が通じ合う人を見つけ(本のパートナー)呪文を読んでもらうことです。呪文を唱えることで魔物は術を発動することができるのです。なので人間界にやってきた魔物はまず本のパートナーを探す事に奔走します。
しかし、主役である魔界の子ガッシュベルは魔界の時の記憶を失っています。(どうして記憶を失っているかは重要な要素になるのでここでは伏せておきます。)イギリスの森で倒れているところをある学者が発見します。助けられた事に恩を感じたガッシュはその学者にお礼をしたいと言い出します。そこで学者は日本にいる自分の息子を助けて欲しいとお願いします。その息子は中学に通わず1日中家に引きこもっている、どうか息子を外に連れ出して欲しいとお願いしました。その願いを叶えるためにガッシュは日本に向かうのです。そこで出会う息子(髙嶺潔麿)が後のガッシュの本のパートナーになり2人で魔界の王様を目指して行きます。
ガッシュの成長は勿論ですが、本のパートナーの潔麿の成長も読んでいて楽しい作品になっています。本を燃やされ(本が燃えると強制的に魔界へ帰還させられる)別れる瞬間は敵、味方関係なく感動させられます。子供も大人も楽しめる作品になってますので是非。

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金色のガッシュ!!

僕がこの作品を読んでいて一番心を動かされるのは『絵』です。喜怒哀楽を毛穴中から刺激されるような感情を揺さぶられる絵がとても魅力的な漫画なんです。やはり面白い漫画は心をグラグラに揺さぶられる絵をかけるかどうかでしょう。とくに絵から受ける影響で最も大きいのが登場人物たちの『目』ではないでしょうか。これはバスケット漫画の生きる伝説「スラムダンク」の作者である井上雄彦さんも言っています。僕はその話をきいてからマンガを見る時に『目』を意識して見るようにしましたが、ほんとその通りだなと。「金色のガッシュ!!」に出てくる登場人物は『目』で読者を惹きつけることができる。それがこの作品の一番の魅力だとおもいます。最後は、清磨とガッシュの成長を応援しながら楽しめるところがいいですね。清磨は物語当初、天才すぎるがゆえの苦悩をもっていました。天才すぎて周りの同級生から嫉妬の対象にされて苦しんでいました。「好きで天才になったわけじゃない」というのがとても印象的なキャラです。そんな清磨も、心から気を許せるガッシュと巡り合えたことで人として成長していくさまは見ていて楽しいです。ガッシュも最初は全然強くもない幼い子供でした。そんなガッシュも清磨と一緒に激しい戦いを繰り広げるうちにどんどん強くなっていく。最終巻でのバトルを見たときに、ほんとに強くなったなと感動しました。そんな感動もあり、笑いあり、涙ありのギャップもこの作品の魅力の一つです。強いもの、弱いものそれぞれが主人公であるかのように躍動するその姿に感動するんです。読むたびに胸が熱くおすすめの作品です!

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金色のガッシュベル!!

100人の魔物の子供たちが闘い魔界の王を決める戦いの話です。
魔物たちはそれぞれ人間とパートナーを組んで本が燃やされたら魔界に帰って行きます。
主人公のガッシュベルは清麿という青年とパートナーを組みます。
清麿は頭が良すぎるせいで全く友達もおらず学校にも行ってませんでした。
しかしガッシュベルと出会って清麿はどんどん変わっていき清麿は学校にも行くようになり明るくなって友達もたくさん出来ました。
魔界の王を決める戦いなのでガッシュベルと清麿はたくさんの敵に狙われてしまいます。
清麿達はピンチになりながらもどうにか敵を倒していき仲間をどんどん増やしていきます。
たくさん仲間が出来た矢先、ガッシュベルのお兄ちゃんゼオンとの戦いがいよいよ始まります。
ガッシュベルはゼオンに魔界の記憶を消されてるのでゼオンが兄とは分からないまま戦いギリギリで勝ちました。
その後、ガッシュベルの魔界の記憶が蘇りゼオンが兄だということを理解した中でのゼオンとの別れがあります。
ゼオンとの戦いが終わって残りの魔物も少なくなってきていよいよ物語も終盤になっていきます。
後のお話はぜひ漫画で自分で読んでください。
笑いあり、涙ありの漫画ですのでぜひおすすめします。
金色のガッシュベルはもう完結してますので一気に読めます。

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とにかくおもしろい!

『金色のガッシュ!!』は、魔物が魔界の王様になるために人間界で人間とパートナーになり、100体の魔物の中で最後の一人になるまで戦い続ける作品です。魔物は魔本を持って人間界に送られ、魔本を読むことが出来る人間を見つけます。魔本には呪文が書かれており、それを読むと魔物は術を行使することが出来ます。魔本が燃やされると魔物は魔界に強制送還されます。主人公はガッシュ・ベル(魔物)と高嶺清麿(人間)であり、2人の成長や他の魔物、人間との出会いや別れを通じて成長していくストーリーとなっています。
本作品は、主人公2人の友情や成長はもちろんのこと、周囲の人間や仲間の魔物、負けてしまったが主人公と関わりのある人間などにもスポットが当てられており、ストーリーの深掘りがされています。登場人物もかなり多く、魔物や人間の個々の考えや信念がそれぞれ丁寧に描かれています。それ故に感情移入もしやすく、魔物と人間の別れのシーンでは泣いてしまうこともあります。しかしながら、ギャグパートも適度に混ぜられているため笑える部分もあります。戦闘は回を増すごとに迫力を増していき、魔物の成長とともに使える術も強力で派手な物になります。
主人公の成長、迫力のある戦闘、ギャグあり涙ありのとても素晴らしい作品ですので、是非一読下さい。

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「金色のガッシュ!!」をまだ見たことのないあなたへ

まさに少年漫画の王道というべき、熱く泣ける展開が次々とやってくる作品です!
天才的なIQを持つ中学二年生の青年「高嶺清磨」と、魔界から王を目指してやってきたと語る記憶喪失の魔物の少年「ガッシュ・ベル」の出会いから始まるストーリー。
ガッシュと同じように人間界に転送された100人の魔物の子供たちは、人間のパートナーを見つけ、魔界の王になるために戦わなければなりません。
敗北した魔物は魔界へ即強制送還されてしまう……というとても厳しい戦いです。
その戦いの中で強く優しく成長していくガッシュと清磨の姿が、見る人の心を動かします。
また、この漫画では別れのシーンが特に印象的で、人間と魔物との別れは物語内において、「イコール死ではないが、実質永遠の別れ」という形で描かれています。
それがまた別れの感動をより深く、読者に訴えかけます。
更に、100組の人間と魔物達には個性豊かな登場人物が多数存在し、様々なバックボーンを抱えています。
主人公コンビだけでなく別のコンビの視点からの成長物語が描かれているのもこの漫画の大きな特徴と言えます。
未読の方にオススメのこの漫画、是非ご一読を。

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何回読んでも泣ける

この作品は過去に5回程全巻を読み返してます。
これぞ少年マンガの王道だと思います。
出版社は違いますが、友情、努力、勝利が全て詰まっています。
魔界の王を決めるために人間界に来たガッシュと、ガッシュを魔界の王にするために選ばれた清麿の友情のキズナは、何度見ても、歳を取っても、心に響きます。
特に、主人公だけでなくその周りの仲間たちやライバルの関係性。
闘いに敗れて魔界へ帰ることになった魔物とのお別れのシーンは感動ものです。
個人的にはナゾナゾ博士とその魔物のキッドのラストシーンが感動でした。
それと敵キャラも個性的。
ザ・悪役という感じのキャラから憎めないキャラ、かわいそうなキャラなど豊富でした。
物語後半のゼオン編は何度読んでもハラハラドキドキする展開で目が離せません。
たくさんの敵と闘い、死にそうになる清麿。
次々と消えていく仲間たち、ガッシュの双子の兄ゼオンとの闘い、ガッシュの技に隠された秘密とその思いなど色々な要素が詰まって見応え充分です。
そして物語終盤は魔界の王を決める闘いとはなんなのか、王になったら何があるのかなど次々と謎が解けていき、ガッシュは本当に王様になれるのか手に汗握る展開が続きます。
最初から最後まで涙あり、笑いありの素晴らしい作品です。

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子供向けのギャグもあり、大人が泣ける展開もあり

アニメ化した事がある漫画です。魔物の子供と人間がコンビを組んで戦うというバトル漫画です。大げさなリアクションや仲間同士の掛け合いなどで子供向けのギャグ展開があります。例えばアイドルが変な踊りをするとかです。ですがこの漫画の最大の魅力はバトルの中に泣ける展開があるところです。
魔物の子供達は魔界の次期王の座をかけて争います。選抜された百人の魔物の子供が人間界にやってきて戦う事になります。魔物が呪文を使うには、魔物に一人ずつ与えられた本を読める人間と出会わなければなりません。
他の魔物と戦う際に本を燃やされると魔界に強制送還され(最終盤に関わる秘密がありますが、ここでは内緒にします)、王になる資格を失います。
本を燃やされると魔界に帰るという事が多くのドラマを生みました。
今まで共に戦ってきた魔物と人が別れてしまうのです。通常のバトル漫画の敗北にはない、別離の悲しみがあります。敵の魔物の攻撃にぼろぼろに傷つけられていても、パートナーとの別れを惜しんで涙を流したり、感謝の言葉を言うために必死に笑顔になったりする彼らを見ると、読者も泣いてしまいます。
たくさんの魔物と人が様々なコンビを組んだため、別れと一口に言ってもコンビごとに違う言葉を言い、違う想いを抱きました。
子供向けのギャグもたくさん詰まった漫画ですが、大人にもおすすめできるお話です。

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少年期の思い出

今でも忘れられない作品です。僕が小学生の頃に流行った漫画ですが、かなり流行っていたように思います。内容は魔物の子が王になるために人間界で人間とタッグを組んで、戦いを繰り広げるというバトル漫画です。少年漫画独特の胸が熱くなるシーンや、思わず涙が出てしまうような感動的な場面が印象的でした。好きなシーンはいろいろありますが、中でも、道を踏み外してしまった魔物の子をパートナーが道を正すシーンが好きです。週刊少年サンデーで連載されていた当時は少年たちに大人気で、カードゲームやキャラのグッズが様々なお店で販売されていました。僕自身もこの漫画の影響を受け、カードゲームやテレビゲームにはまり、一日中やっていた思い出があります。この作品は非常に人気でアニメ化もされました。アニメの方も人気で、子供たちの視聴率が高かったように思います。個人的にアニメの絵と声優さんの演技が好きで、毎週アニメを見ていました。ガッシュは自分の人生の励みになったり、人間関係で必要なものを教えてくれた大事な作品です。できるだけ多くの人にこの作品を知ってほしいと思います。笑いあり、涙あり、友情ありの何でもありの作品です。よければぜひ読んでみてください。

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これからの将来に不安を持つ人、少し疲れている人に読んでほしい作品!!

個人的不朽の名作ナンバーワンです!
100人の個性ある魔物が人間とパートナーを組むことで能力を使って戦い、一人の王様を決める闘いを行っていきます。
主人公で記憶を失っているガッシュベルと、そのパートナーである頭脳明晰だが周囲の友人から疎まれ、不登校になっている中学生、高嶺清麿を中心とした友情系バトルマンガです。舞台は清麿の住むモチノキ町を中心に進みます。この町の人たちも個性あふれるキャラクターがたくさんいます。
ガッシュは温厚な性格で魔界にいたときはいじめられっ子でした。ですが自分の大切にしているものを傷つけられることに関しては、たとえ相手が自分より強い者であろうと立ち向かっていくことのできる芯のある少年です。大好物がぶりという他の漫画にはない独特なものが大好物だったり、シリアスな場面もあれば、つちのこを探しに行く話などもあります。魔物と出会い、戦っていく中で、やさしい王様を目指すことを決意します。中学生の清麿はガッシュの成長を見ていく中で自身の今後の進路や本当に大切なものに気付いていきます。
数々の闘いの中で悪い魔物もいれば中にはガッシュに賛同して仲間として戦っていく魔物も多く出てきます。その魔物たちにも一人一人の物語も必見です。
そんな戦いの中でガッシュが記憶をなくした理由や人間とパートナーになる理由など描かれていきます。
きっと見終わった後にはどこか清々しい自分に出会えるはずです。
あなたは誰の生き方が一番好きですか?
是非ご覧ください。

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これを超えるマンガは無い

100体の魔物とその人間のパートナー、共に最後の一組になるまで戦うストーリーです。
ありきたりな設定だなぁと思ってましたが最初の一巻で印象が全く変わるほど、面白いマンガに出会うことになりました。
もちろんストーリーそのものが大好きですが、登場人物一人ひとりがとても個性的で必ず自分の一番好きなキャラクターを見つけてしまいます。
また、敵キャラや悪いキャラクターの一人ひとりも好きになる事間違いなしの内容になっています。
笑いあり涙ありではなく、号泣あり爆笑ありのマンガです。
出来れば一巻目から順番よく読んで頂きたいですが、実際にはどの巻から読んでもめちゃくちゃ楽しめます。男性向けのマンガかと思いきや、読んでみるとわかると思いますが女性の方もはまる事間違いなしなマンガですね。
タイトルの通り、主人公であるガッシュベルという魔物の子が人間で会ったパートナーと共に、残りの魔物達と戦い、成長し、強くなり、次々と現れる残る強敵な魔物達と最後の一人になるまでを決めるストーリーです。戦いを終える度に考えさせられる話やパートナーとの信頼関係の深まりなど、感動や勇気をもらえるストーリーですので、是非とも一度読んで頂ければと思います。

金色のガッシュ!! / 金色のガッシュベル!! / Zatch Bell!
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優しい王様を目指す人と魔族のコンビネーション

候補者で戦闘し、優勝者が次期魔界の王となるというしきたりがある魔界からやってきたガッシュと、天才的学力を誇る清麿がコンビを組んで、こんな戦いをしなくてもいい魔界にするため「優しい王様」を目指して戦う少年漫画作品です。

候補者である魔物の子たちは、人間にはないような特殊な能力を持っていて、それを戦闘に役立てていきますが、ガッシュの「電撃を口から出す」能力は威力こそ高いものの、使う時にガッシュが白目をむき意識が無い状態になってしまいます。
そこで清麿が立てた対策は、電撃を撃つ方向へ清麿が二本指を立てた手を前方に伸ばし「セット」。その方向にガッシュが顔を向け、発動呪文である「ザケル」を清麿が唱えることで狙った場所へ電撃を放つ、という戦法です。

呪文は二人が成長し、信頼関係を強くするほど強力なものが使えるようになり、ザケルガやバオウザケルガなど様々ありますが、セットから発動までの流れは共通しています。

魔物の子が技を撃つにはパートナーになった人間と本に書かれている呪文が必須で、そのために本を燃やすことが勝利条件でもあります。

おっぱいを讃えた歌「チチをもげ」やメロンを讃えた「ベリーメロン」など、シュールや勢いのあるギャグも多数登場し、しかしバトルとなればギャグを交えつつも熱く泣ける展開が多数あり、そのギャップがこの作品の魅力でもあります。

アニメ化もされていて「金色のガッシュベル!!」とタイトルが少し変えられています。

金色のガッシュ!! / 金色のガッシュベル!! / Zatch Bell!
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迷っているときに読んでほしい漫画!

2001年から7年間週刊少年サンデーにて連載されていた作品だが、完結後も読者に愛され続けている漫画である。
天才的な頭脳を持つ清磨と魔物の子ガッシュが仲間たちと共に苦難に立ち向かい、優しい魔界の王を目指すという物語なのだがこれが非常に熱い!
まず基本的にコメディ要素が強い作品で、日常を描くパートなどでは独特のタッチで描かれる表情や会話で普通に笑ってしまう。
それに加えごくたまに出てくる「よくわからない」シーンがある。ほとんど前後を無視した夢の中でやりたい放題やっているのだ。
ここは好みがわかれるかもしれないが、一話から読んでいても「よくわからない」のだ。それが一話を通して描かれるのだが、読んでいるうちに次第に世界観に引き込まれて、気が付いたら何故かわからないが大笑いしてしまうシュールさがあるのでぜひおすすめしたい(笑)
しかししばしばシリアスなパートがあり、そこに入ると度々泣いてしまうシーンがある。バトル漫画の定番である友情物語も熱い。
全キャラが作品を通して成長していき、夢を見つけ、生き方を見つけ、信念を見つける。
大切なものが何かを知ってそれを守るために散ってゆく様は、かっこいい以外のなにものでもない。

金色のガッシュ!! / 金色のガッシュベル!! / Zatch Bell!
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最高の漫画、金色のガッシュの魅力!!

金色のガッシュ、という漫画をご存知でしょうか。

「タイトルは知ってる」「なんか電撃出すやつ」位の認識の方は多いと思います。

ですが、この金色のガッシュという漫画は、本当に素晴らしい作品です。

特に素晴らしいポイントを絞ってお伝えします。

生きていく上で大切な事を学べる

ということです!

この漫画は、これこそが激アツ展開!というものが盛りだくさんで、まずそれが素晴らしいです。

さらに、ガッシュには強く、優しい信念が見られます。

主人公のガッシュは友を救うか、世界を救うかというとんでもない2択を迫られ、自分の頭で悩み、葛藤の末、自分の信念に基づき、可能な策を提示した上で全てを救うという回答を導き出すシーンがあります。

このシーンにはガッシュの強く、優しい心が現れています。

他にもガッシュの前向きで、純粋な優しさにパートナーの清麿をはじめ、あらゆるキャラが変わっていきます。

ここにも、ガッシュの強く優しい心が現れています。

強く、優しい心と信念という、生きていく上で非常に大切な要素が盛り込まれているので、人格形成時期の子どもや、ふと今の自分を振り返りたい大人に是非とも読んで欲しい作品です。