親子で読みたい優しいバトル漫画!商品を涙で濡らす可能性があるので立読みはNG
「金色のガッシュ!!」の作者・雷句誠先生は「うしおととら」の作者・藤田和日郎先生のアシスタントをしていた事から、藤田作品の影響を受けている漫画となっています。
藤田作品が好きな方は間違いなくお勧めします。
前置きは長くなりましたが、この漫画を一言で表すと、小学生の道徳の教科書に使えるのではないかと思える程、人として大切な事を教えくれる漫画。
まず子供を持つ親が読むと、読んだ半分の人が泣くんではないかと思える程、泣ける漫画です。
魔界での次の王を決める為、100人の魔物が現代の人間世界に表れ、最後の1人になるまで戦い続けるというストーリーです。
モチノキ第ニ中学校2年生・高嶺清麿はマサーチュセッツ工科大学の論文を簡単に理解できる頭脳を持ちながら、周囲の嫉妬から学校に通学できず、不登校を繰り返し退屈な日々を過ごしていました。
そんな清麿の元へガッシュという魔物が表れて、退屈な日々を過ごし始めていた清麿の運命が変わり始めます。
ガッシュと日々を過ごすと共に、ガッシュは100人のうちの1人である事、ガッシュの元にある本で魔法を唱えなければガッシュは戦えない事が明らかになっていきます。
ストーリーの説明はここで終わりますが、この作品の魅力は人と魔物の友情や成長、優しいとは何か?強いとは何か?を教えてくれること。
また雷句誠先生のシュールなギャグも面白いです。
とにかく泣けます。読んでみたら分かると思います。