最高に熱くなれるアニメ
この作品は王道少年漫画でありながら、大体な舞台構成であったり、誰が見ても熱くなれるバトルシーンや仲間との別れのシーンなど心を動かされる様な素晴らしい作品です。
内容は100体の魔物と人間が2人1組になり、魔物の王様になるために最後の1組を目指すサバイバル戦ですが、その中で出会う個性的な仲間との出会いで少しずつ主人公であるガッシュベルが成長していく中、次々と現れる強敵を前にして、激闘を繰り返し、魔物一人一人の能力や技でピンチをくぐり抜ける様は見ていて興奮が収まりません。
アニメの本編でのラスボスはガッシュベルの実の兄である、ゼオンですが、ゼオンの使う能力はほとんどガッシュベルと同じです。
しかし同じ技であろうが兄であるゼオンの技の威力はとてつもない破壊力を持っています。
しかし、ガッシュベルは仲間との別れや辛い経験を得て強くなりました。
パートナーである清麿との絆でガッシュベルは接戦の末ゼオンを倒します。その瞬間涙を流すぐらい熱狂しました。
そして、ガッシュベルが最後の魔物になり、魔物の王様になる事になりますが、それはつまり魔物の世界に帰る事を意味します。
その時の清麿との別れは涙なしでは語れません。本当に涙あり笑いありの素晴らしい作品です。