涙腺崩壊必至。王道少年漫画「金色のガッシュ!!」感想・レビュー
漫画、金色のガッシュ!!についての概要、ストーリー、感想をまとめた記事になります。
本記事はおよそ3分ほどでお読み頂けます。※一部ネタバレあり。
【作品概要】
金色のガッシュ!!は作者・雷句誠によって2001年から2008年まで週刊少年サンデーで
連載されました。コミックスは全33巻。2003年には金色のガッシュベル!!として
アニメ化もされた人気作品です。
【ストーリー】
魔物の世界では1000年に一度、魔界の王を決める戦いが開催されます。その戦いの舞台となるのは人間界。王の候補となる100名の魔物の子達が、
人間とタッグを組んで次の王となる最後の一組を目指し戦うという物語です。
ある日、主人公である魔物の子ガッシュ・ベルは、頭が良すぎるが故に周りの友達に馴染めない天才中学生・高峯清麿と出会います。二人は次々に現れる強敵や、
心を許せる仲間との出会いの中で見つけた目標「やさしい王様」を目指し成長して行きます。
【感想】
少年バトル漫画のはずなのに、とにかく涙が止まりません。
魔物の子はそれぞれが持っている魔本が燃えてしまうと魔界へと強制的に返されてしまいます。
兄弟や親子のような絆を築くタッグもいれば、中には互いに恋心を抱くタッグもいます。
そんな彼らが魔界に帰って行く別れのシーンはティッシュが何枚あっても足りません。
さらに繊細なタッチで描かれる思わず熱くなってしまう激しいバトルシーン、個性豊かな登場キャラクター、そして不意にやってくるコミカルなギャグにも大注目。
喜怒哀楽崩壊の最強少年漫画です。
【どんな人におすすめか】
ずばり、王道の熱いバトルを楽しみたい、でもヒューマンドラマで感動したい!!
そんな方に全力でおすすめしたい作品となります。
魔界の王を決めるために魔物の子同士が戦うという残酷なバトルロワイヤルの設定とは裏腹に、可愛いらしいキャラクターたちが繰り広げるヒューマンドラマには
心がポカポカとあたたかくなること間違いなし。
気になる方は是非1巻を読んでみてください!!