どの世代にも、聞いてほしい。
Mr.Children(ミスター・チルドレン)とは、日本の4人組ロックバンドである。通称ミスチルと呼ばれており、バンド名にMrとChildrenという正反対の意味を込めたのは、子供から、大人まで幅広く自分たちの曲を聞いてほしいということと、年齢を重ねたときに、Childrenだけではおかしいということで名付けたそうだ。1990年には、ミスチル現象と呼ばれ、リリースするCDのほとんどミリオン(100万枚)突破するという異次元ぶりを発揮している。その中で、リリースする曲を手掛けているのがヴォーカルの櫻井和寿で、ほとんどの曲の作詞作曲を担当しており、中でも代表曲といえば、「イノセントワールド」「Tomorrow never knwos」「名もなき詩」「HANABI」などあるが、私に取っては捨て曲はないと思うのが本音である。
また魅力としては、桜井和寿の熱い歌声、聴く人によって解釈が異なって聞こえる歌詞、そしてバンドの一体感。
どれをとっても素晴らしいが、筆者は、歌詞に着目してほしいと感じる。日常の疲弊していく中でそっと、背中を後押ししてくれるようなものが感じられ、前を向いて歩いていける。学生、社会人、結婚、どのフェーズでも共感できる素晴らしいバンドだ。