銀魂 / Gintama

『銀魂』とは、空知英秋が手掛ける『週刊少年ジャンプ』(集英社)の漫画である。『週刊少年ジャンプ』(集英社)では2004年2号~2018年42号、『ジャンプGIGA』ではvol1~vol3、そして『銀魂公式アプリ』にて連載し、完結した。テレビアニメでは、2006年よりスタートし、2018年まで367話分が放映された。
主人公坂田銀時をはじめとして、志村新八、神楽の三人で「よろず屋」を営み、困ったことがあればなんでもするというコンセプトでさまざまな事件、相談を解決していくというものになっている。基本スタイルとしてはギャグ系であるが、内容が進むにつれバトルシーンなど、シリアスモードに移行していくこともある。
時代背景としては、鎖国時代が終了した江戸時代終盤が舞台だが、「天人」と呼ばれる者たちにより江戸が支配されたことでテクノロジーが進歩したものとなっている。その結果人々は江戸時代の様相のままだが、江戸の街はビルが立ち並んだりなど、まるで現代の東京のような風景となっている。

銀魂 / Gintamaのレビュー・評価・感想

銀魂 / Gintama
8

ギャグセンスの塊

『銀魂』の魅力はその際立ったギャグセンスです。空知英秋のシャープで風変わりなユーモアは、しばしば予測不可能なオチやパロディで視聴者を驚かせます。
このアニメは日本のポップカルチャーや時事ネタ、他のアニメや映画への言及を恐れず、それらをコメディに組み込んでいます。見るたびに新しい笑いや発見があり、原作、アニメが終わった今でも長い間ファンを惹きつけています。

また、『銀魂』はただのギャグアニメではありません。シリーズを通じて、感動的な物語や深いキャラクターの描写も展開され、視聴者の心を掴みます。
銀時の過去や彼と他のキャラクターたちとの絆は、シリーズの重要な部分を形成しており、これらのエピソードもまた感動的です。

さらに、アクションシーンも非常に魅力的です。坂田銀時が木刀を振り回す戦闘シーンは迫力があり、ギャグアニメとは思えないクオリティの高さには目を見張るものがあります。キャラクターたちの戦闘スタイルは個性的で、アニメのエキサイティングな面を一層引き立てています。
総じて『銀魂』はその斬新なギャグ、心に響くストーリー、迫力のアクションシーンで多くのファンを魅了するアニメです。ぜひ一度見てみてください!

銀魂 / Gintama
9

おすすめしたい『銀魂』の世界

私のおすすめする『銀魂』は、集英社が出版しているジャンプ作品の1つ。バトルとコメディな感じが好きな方は見ないと損だと思う作品です。
『銀魂』の舞台はいわゆる幕末と呼ばれる時代と近未来が合わさったもので、登場する人々は人だけではなく宇宙人も登場するといったものになっています。この物語では宇宙人のことを天人(あまんと)と呼びます。
紹介が遅れましたが、この『銀魂』の主人公を紹介します。
銀魂の主人公は坂田銀時(CV:杉田智和)という侍で、かつて攘夷戦争で活躍し攘夷四天王の1人。戦場を駆け抜ける姿から「白夜叉」と呼ばれ恐れられていた剣の達人で、今は万事屋といういわゆる何でも屋を営んでいる人です。
さらに、万事屋にはあと2人仲間がいて、剣術道場の当主の志村新八(CV:阪口大助)と宇宙最強の戦闘種族夜兎(やと)の神楽(CV:釘宮理恵)と共に江戸の町を駆け抜けるものがたりになっています。
また、万事屋の他にも登場するキャラクターを紹介します。まずは、真選組。モチーフはあの幕末の新撰組です。真選組は幕府の特殊警察部隊で、幕府に仇なす反乱分子を即時処分するといった組織で、廃刀令といって刀を持ってはいけないといった決まりがある中で、唯一刀などの武装が許されています。
その真選組を率いるのは、局長の近藤勲(CV:千葉進歩)、副長は土方十四郎(CV:中井和哉)、1番隊隊長の沖田総悟(CV:鈴村健一)。この3人が新撰組の主要メンバーになります。

ここからネタバレ入ります。
私が1番銀魂で好きな回は真選組動乱篇という回で、副長の土方が呪いの刀村麻紗を手にしたことによってオタクの心に体を乗っ取られ本来の自分ではなくなり、翻弄されるという回。
そして、この回の首謀者は土方と対立する男・伊東鴨太郎という参謀によって起こされたことが判明。そのなかで、万事屋が土方をサポートしていきます。また、伊東が近藤勲を暗殺しようと企み列車に乗せるのですが、そこで沖田がその事に気づきそこから戦いへと発展していくという流れになっています。
私はこの回の銀さんがものすごく好きです。
シリアスパートとギャグパートかきっちり分かれている作品になりますので、ぜひ見て欲しいと思います。
ジャンプ好きな方はぜひ『銀魂』ワールドに引き込まれてください

銀魂 / Gintama
8

万屋銀ちゃんたち3人の破茶滅茶な物語!だけどかっこいい!

戦国時代に宇宙からやってきた、天人(あまんと)。その天人との戦いに敗れ、侍は滅びてしまった。
その侍の1人、銀時となんやかんやで仲間になった天人の神楽ちゃんと侍になりたい新八の3人がおりなす、1話完結、たまに長編のギャグだったりシリアスだったりのSF漫画。
ギャグ要素が多めの漫画で、下ネタも結構入ってる。たまに他の漫画のパロディをやったりするが、それがまた面白い。
初めて見たときは不思議な漫画だと思ったけど、読むにつれて銀さんの魅力にハマっていく。
ボーッとしてるダメな男、銀さんだけど、すごくカッコいい。めちゃくちゃ強いんです。でも、そんなカッコいいところは本当にいざというときしか見れません。
ツッコミ担当新八も真面目だが、メガネです。でも、芯が通ったいいやつ。
天人なんだけど、悪くない可愛い神楽ちゃん。すごく強いです。可愛い顔してすごく強い。あとよく食べる。
こんな3人で営む万屋で、依頼が来たら3人で解決するっていう感じなんだけど、銀さんのやる気のなさがとにかくツボにはまりました。気分で動くんですが、結局は解決しちゃうのがまたいいんですよね。
他にも新選組だったり、キャバ嬢だったり、将軍様だったり、いろんな人たちが出てきます。
下ネタ、ギャグが苦手な人にはあまりオススメ出来ないかも。

銀魂 / Gintama
10

侍×人情×ギャグ×SF=悪ガキどもの祭り

何かにつけてだらしない、およそ「ヒーロー」という名にはほど遠い主人公、坂田銀時。けれどもひとたび関われば、誰しも彼の中に今は無き「侍」の熱い血を感じずにはいられない。

物語の舞台である江戸、銀さん率いる「万事屋」のテリトリーであるかぶき町、そして第1話の展開、(少々お下品な)怒涛のギャグ、全てがカオスな漫画です。
しかしシリアスパートでは打って変わって、登場人物1人1人の重い過去が明らかになります。そして、笑いと涙のギャップにまんまとやられたあなたは、いつのまにやら立派なかぶき町の住人になっているはずです。

また、長期連載ですので、物語の終盤には登場人物の成長ぶりに胸を熱くすることも多々あります。
例えば「万事屋」のメンバーである新八や神楽。彼らは銀さんとともに様々な出会いと別れ、戦いを経験するうちに、護られていたはずの銀さんを護れるほどの目ざましい成長ぶりを見せてくれます。
他にも物語において大きな柱となる組織「真選組」、銀さんの過去を語る際には必要不可欠な存在である「攘夷志士」の面々。彼らもまた、坂田銀時という男の持つ力に引きずられ、自分の進むべき道を必死に模索します。

さて、それほどまでに人を魅了してやまない銀さんの頭の中には、決して消えない2つのものがあります。今でも夢に見るほどの恐ろしい光景と、孤独な自分に微笑みかける柔らかな笑顔。それが果たして何なのか、ぜひご自分の目で確かめて下さい。

銀魂 / Gintama
9

ギャグとシリアスのバランスがよい

江戸が舞台であり、地球外生命体アマントに地球は侵略されている状態です。
万事屋を営む主人公坂田銀時は、万年金欠でだらしないですが、剣の腕だけは素晴らしい男。その背景には、攘夷戦争に参加して生き残ったという過去があります。訳あって同じ万事屋の従業員となった新八、神楽、定春とともに、様々な依頼を受けていきます。
新八はメガネが主成分ですが、実家の道場で剣術を学んできました。神楽は夜兎族という戦闘民族であり、ヒロインらしからぬことをするヒロインです。定春はとても大きい犬です。
この物語では、万事屋と対となって、「新選組」をモデルにした真選組が出てきます。局長の近藤勲男は新八の姉、志村妙のストーカー。副長の土方十四郎はマヨネーズ好きのタバコ好きです。一番隊隊長の沖田総悟はドSなイケメン。また、真選組の敵である攘夷志士、桂小太郎は銀時の旧友であり、いつも地球外生命体のエリザベスと共にいます。
また、銀時の周りには銀時のストーカー、始末屋さっちゃんと呼ばれる猿飛あやめや、柳生家の後継、妙のことが好きな柳生九兵衛、まるでダメなおっさん、略してマダオ、吉原の百華自警団の頭である月詠など、様々なメンツが集っています。
そんなメンツが集って、ギャグ、パロディ、感動、シリアス、メタ発言など、何でもありの話が展開されます!!ギャグとシリアスのバランスもよく、笑いあり、涙ありのストーリーを楽しむことができます。

銀魂 / Gintama
9

「銀魂」は笑って泣ける不朽の名作!

空知英秋の原作で2003年から2018年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された「銀魂」。
天人(あまんと)と呼ばれる異星人の侵略により価値観が変わってしまった江戸を舞台に、万事屋を営む主人公の坂田銀時と、万事屋の従業員として銀時の元で働く志村新八、神楽の3人と周辺の人物が巻き起こす、ドタバタ人情時代が気コメディとして人気を博しました。
2006年から2021年までアニメ化され、2010年、2013年、2021年と3回劇場版が公開され、さらに、2017年と2018年には福田雄一監督、小栗旬さん主演で実写劇場化され大ヒットしました。
実写劇場版は主演の小栗旬さんを中心に、主要キャストに菅田将暉さん、橋本環奈さんを起用していますが、原作やアニメを忠実に再現しているだけでなく、作品の世界観に合った演出などで高く評価され、原作が人気作品の場合、実写化するとヒットしないと言われている評判を覆しました。

「銀魂」はコメディではありますが、迫力な満点のバトルシーンや、涙なしでは見られないシリアスな描写なども含まれており、読者を飽きさせません。

また、「銀魂」の魅力は、ゲームやアニメなど有名作品のパロディや時事ネタなどが含まれていること。特にアニメではスタッフがパロディ元の関係者から怒られることが日常茶飯事という滅茶苦茶な状態になるなどパロディ要素が過激になっており、視聴者を驚かせていました。

とてもオススメ出来る作品ですが、下ネタなどの要素も入っているので苦手な方は注意してください。

銀魂 / Gintama
8

坂田銀時のギャップが最高

銀魂は、坂田銀時、志村新八、神楽の3人が万屋として様々な困難に立ち向かいながら、成長していく物語です。
そんな銀魂の魅力はなんと言っても面白さとカッコ良さの二刀流です。
主人公である坂田銀時は過去の戦争では白夜叉と呼ばれる最強の侍でした。ですが、今ではただの怠けきった白髪、天然パーマの飲んだくれです。
そんな坂田銀時ですが、物語が進んでいくに連れて仲間が増えていきます。その理由は、坂田銀時は芯がある侍だからです。
坂田銀時は自分の大切な人が傷つけられた時には、過去の白夜叉の顔となり、強敵に立ち向かいます。そんなおちゃらけた部分と芯の通った侍の部分、両方を兼ね揃えているのが、坂田銀時という人間です。
また、坂田銀時と幼少期からの親友である高杉晋助との物語が軸となります。過去の因縁や2人の師である吉田松陽の存在、それらが深く絡まり合っては解けて、最後にはどのような展開となるのか、目が離せません。
また、銀魂の人気の理由は、ギャグの回が非常に面白いという事です。その時その時の時事ネタや他の人気漫画のパロディも組み込みながら、銀魂にしかない面白いギャグの回があるのも銀魂の魅力です。
そんな面白さとカッコ良さの二刀流である銀魂が大好きです。

銀魂 / Gintama
10

概ねおふざけ、たまに感動、ほんの少し泣ける。

江戸末期を舞台に、萬屋という名の何でも屋をしながらあらゆる事に首を突っ込むドタバタコメディ。普段は適当でだらしない主人公、坂田銀時だが、いざという時には強くて頼りになる。長編ストーリーは感動必至である。時々垣間見るアニメ制作の裏側を題材にしたストーリーもありアニメ好きにはたまらない内容である。また、パロディや世代ギャグも多く大笑いすることも多い。そのため内容的におふざけのところが目立つが感動するところはかなり熱く、そこもファンが多い理由の一つと思われる。周りの主人公も魅力的である。萬屋を一緒にしている志村新八と神楽と犬の定春のメンバーも脇を固めている。二人の面白い合いの手やギャグもありつつ、萬屋にやってくる依頼人とのやりとりも面白く、展開が早いような長いような感じが他のアニメとは少し違う、変化球のアニメと思われる。ただ、不思議な間とギャグが散りばめられたアニメであるため、好き嫌いははっきりと分かれるタイプの作品と言えると思う。また、声優人の無駄遣いと呼ばれるほどの豪華な声優であり、そこも見どころの一つである。癖があるアニメであるがハマると中毒性があること間違いなし!!ぜひおすすめのアニメだ。

銀魂 / Gintama
10

ギャグの王様

『銀魂』はギャグとシリアスの使い分けが凄い。ギャグかと思えばシリアスで泣けるし、シリアスかと思えばギャグで笑える、そんな作品である。

例えば歌舞伎町四天王編では、銀さんと初登場キャラの平子とのギャグ絡みが序盤にあるが、実は平子は敵でしかも四天王の一人、次郎長の娘であるというシリアスな展開がにゅるっと入ってくる。そこで読者と視聴者はどんどん物語にのめりこんでいく。
サブキャラだと思われていたお登勢と次郎長の三角関係もストーリーに入っていて、物語が魅力的に感じる。お登勢の「あいつらなんの役にも立たない、ただのあたしの家族さ」というセリフには涙を誘われ、お登勢がメインキャラの仲間入りした瞬間だと感じた。
それにお登勢の仲間であるキャサリンが、お登勢が次郎長に傷を負わされ涙を流していたのも、「お登勢さん死なないでくれ」という共感を誘ってこっちまで泣きそうになった。

主人公の銀さんはお登勢がやられたのに対し次郎長に怒る。その瞬間のアニメの表現が白黒なのだが、一番素晴らしいと思った。銀さんとお登勢の絆が再確認できる人間臭い場面だと思った。本当に万事屋とお登勢たちの絆は泣かせるものがある。そのあとは万事屋たちが敵と戦いあっていくのだが、最終的にどうなるかは皆さんの目で確かめてほしい。

銀魂 / Gintama
9

銀魂という喜怒哀楽全部味わえる作品

週刊少年ジャンプで連載されていた「銀魂」。
銀色の天パでダメ男な主人公・坂田銀時を中心に江戸でドタバタ劇を繰り広げる作品です。
和風ではあるが現代的なものも数多く登場します。
銀時と共に万事屋を営むことになった新八と神楽の三人の家族のような関係や、宇宙からの侵略者天人(あまんと)との戦い、江戸を守る真選組との喧嘩なんだか戯れなんだかわからない関わり、その他たくさんの人との色んな出来事が「銀魂」を作っていきます。
テンポと勢いが良いギャグが中心ですが、時たまドキッとするようなシリアスな長編が始まったりするジェットコースターのような作品です。
人情話もあったりして、涙を流してしまうような回もあります。
登場人物たちの粋な格好やセリフも良く、心を熱くさせます。
まさに、喜怒哀楽全て味わえる作品となっています。
シリアスな回といえば、アニメ化に限らず映画化までされています。
紅桜編という銀時の宿敵である高杉晋助との戦いが描かれたものになります。
高杉晋助とは最後の最後までその深く絡み合った因縁が描かれ続けました。
実写化もされ、主演に小栗旬さんなど豪華キャスト陣で公開されました。
漫画も週刊少年ジャンプに掲載している時期だったので、いじりにいじっていました。
最終回が最終回掲載予定日に間に合わず、週刊少年ジャンプではなく少年ジャンプGIGAで最終回を迎え…られず、結果、銀魂の公式アプリで最終回を迎えたという伝説も残っています。
作者の空知英秋先生らしい展開を銀魂ファンは楽しみました。
異色のギャグ漫画「銀魂」是非読んでみて下さい。

銀魂 / Gintama
8

とんでもない作品です

個性的なキャラクターたちに、作者特有の言い回し。ギャグ要素満載、強めの下ネタも満載なのに、涙なしでは読み進められない、とんでもない作品です。
設定は江戸という事で、歴史の教科書で誰もが目にした事がある偉人達の名前をもじったキャラクターたちが登場します。こちらは、子供が偉人を間違って覚えてしまうとのことで、保護者からかなりクレームが入ったそうですが、私も同じく、銀魂を読みすぎて偉人の名前を間違える事がたまにあります。
基本的には、1、2話で完結するショートストーリーが多く、ギャグ要素や時事ネタ満載のもの。
時折長編のシリアスパートもあり、こちらはギャグ要素少なめ、バトルが多いストーリーで、感動シーンが多いです。
一つの作品で、ここまで読者を情緒不安定にさせてくるものは、銀魂以外に読んだ事がありません。
アニメ化もされていますが、よく放送できたなと思うほどの下ネタ具合でした。本当に最高でした。
声優さんとの相性も、他の作品に比べて好評です。
映画化、実写化もされ、多くの世代から愛される作品になったと思います。映画には毎回初日に行きましたが、知り合いが居なくても、客席の皆で笑い合いながら鑑賞するのが銀魂らしいなと思い、大好きな時間でした。
連載は終了していますが、イベントや新作グッズの販売が行われており、今だに人気の作品です。

銀魂 / Gintama
6

劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ

冒頭、劇場の設定でアニメと同じように緩く始まります。
そこで映画泥棒の形をした時空間移動装置によって15年後へと移動してしまいます。
急に緊迫したスピード感あるシーンで思わず、引き込まれてしまい緩急さが凄かったです。
その後、そこで銀さんが見たものはまさかの自分自身のお墓でした。
一緒に居た、時間泥棒は序盤であっさり銀さんが壊してしまいます。
普通なら、映画開始早々、主人公は死んだ事にならないと思いますが、銀魂では例外ではないみたいです。
本来、死んだはずの銀さんが15年後の世界にいてはおかしいので、おでこに鼻くそをつけると、周りからは違う人物に見えます。
おでこに鼻くそつけるってツッコミしか無いです。
久々に会った新八もかぐらもキャラクターの性格も見た目も変わりすぎて、驚きです。
かぶき町は白詛という殺人ウイルスが蔓延してすっかり荒廃してしまいます。
銀さんを最後に見た人はお腹を壊してコンビニトイレから出てこない、その後の事はわからないという、なんともカッコ悪さ満点の展開です。
また過去の亡霊まで現れてしまいます。
アニメだとほんとに終始緩く、どうしようも無くどうでもいいくだらない内容なお話ばかりなのに、
映画になるとこうもかっこよくなってしまう銀さんや万屋、新撰組の戦闘シーンの迫力、ギャップありすぎです。

銀魂 / Gintama
10

笑いあり涙ありの話が盛りだくさん

銀魂は、ギャグの要素が強いアニメだが、時として涙する話もあるアニメである。
ギャグ回の時には、下ネタや放送ギリギリの話があったり、人気漫画のパロディをしたりと内容は豊富で飽きが来ない。
そして涙を流してしまう回は、忘れられない話になるくらい何度見ても泣いてしまう。
二つは全く異なった要素だが、話にうまく盛り込んでおり、かなり作りこまれている。
ギャグ回は主人公坂田銀時が普段はジャンプを読みながらイチゴ牛乳を飲んでだらだらしたり、パチンコに行って生活費を使い込み、
一緒に万事屋をやっている志村新八や神楽には給料も渡さず、ジャンプの主人公とは思えないほどの堕落っぷりである。
しかし、涙を流す回やシリアス回はそれが一変。
坂田銀時はとても強く、剣術に優れている。
戦闘シーンはとても迫力があり、とてもギャグ回の時と同じ人物とは思えないほどのギャップがあるのだ。
涙を流す回やシリアス回にもちょっとしたギャグシーンもあったりはするのだが、それもかなり控えめ。
メリハリがしっかりとした作品だ。
また、登場人物も多く、真選組と呼ばれる警察組織の人間が多く出て来たり、
それ以外にも万事屋にやってくる依頼人、攘夷戦争時代の戦友が訪ねて来たりなどなど本当に盛り沢山。
坂田銀時だけではなく、それぞれの登場する人物にスポットを当て、坂田銀時が全く登場しない回も存在している。
笑いあり、感動ありの両方の要素を楽しむことができるおすすめの作品である。

銀魂 / Gintama
10

期待以上の結末、見続けてきて良かったと思える作品

私は原作読者で最後までストーリーは知ってるので、アニメ銀魂の最後をご祝儀代わりに…くらいの気持ちで見に行った。
映画に期待していなかったと言っていい。
けれど、良い意味で裏切られた。アニメ映画化してくれて心底感謝したのだ。

ストーリー自体は原作に沿っており、どうなるのか知ってるのに泣いて笑ってしまったのだ。
まず、あらすじの振り返りがずるい。分かりやすいのに一切内容が頭に入ってこないのだ。
シリアスで泣かせに来た次の瞬間、ギャグで笑わせてくれる。息抜きがある映画だから見続けても苦しくない。
けれどもキメシーンは外さない。戦闘シーンは見事!
そして過去・現在・未来、願い・後悔・希望が入り混じる演出に目が離せなかった。そうくるか!と何度も思った。
見どころがあり過ぎて一回で良いから見てくれ、としか言えないのだ。見たらきっと分かるから。

エンディングの後も必見だ。アニメのおまけには、やっぱりアレが最高にふさわしい。
最後に笑顔で映画館を出ていける。辛くて苦しいだけじゃない、最後には笑える。
これこそが銀魂の本質だろう。ファンへの最高のアンサーと共に、是非とも作品を知らない人にも見てほしい。

長年応援してきて良かったと思える最高の映画だった。
これで終わりは寂しいので何らかの形で銀魂が続いてくれることを願う。

銀魂 / Gintama
8

シリアスなシーン中にそれをぶちこわすギャグ展開

アニメ最終章とされる劇場版FINALの前日譚です、劇場版では主要キャラが舞台となる敵アジトに集結しつつある処から始まりますが、どの様な経緯があって彼や彼女が集結していったかを描いています。
・ストーリーに対する面白さ
放映時期的に先に劇場版FINALが公開されており、劇場版を見た人がこの前日譚を見てさらにもう一度劇場版を見たくなる様に作ったと言われており、あざといやり口でこれこそが銀魂と言う作品の持ち味だと再認識させられると共に、まだまだストーリーが続いて欲しい、終わって欲しくないと言う気持ちにさせます。
劇場版ではどうしても主人公の活躍が主に描かれますがこちらでは主人公以外にも、その周りにいる多数の人達の想いやドタバタが描かれています
・面白かったシーン
銀魂と言う作品全般に言える事ですが、シリアスなシーン中にそれをぶちこわすギャグ展開、逆にギャグ展開と思わせてシリアスに繋げる展開が面白いです、今回でもしばらく会ってない人に素性を隠すにフンドシマンを名乗りずっとそう呼ばれてしまい、自分で名乗っておいてモヤモヤしてる所など最高です。
・原作との違いなど
そもそも原作には無い描きおろしオリジナルエピソードの様です。

銀魂 / Gintama
10

是非見てください。

銀魂の良いところは、ボケとシリアス展開のバランスがちょうど良いところで、ボケだけの回でもそんなのありかよって思うパロディを入れてきたり、作者の空知先生自身のギャグセンスの高さが素晴らしいと思います。シリアス展開に関してもしっかり王道ジャンプで友情、激闘、展開を繰り広げていてその中でもボケを交えていてクスッと笑えるシーンがあり、決め台詞とかもすごくかっこいいし、この作品では色々な名言が産まれてると思います。
特にみんなが好きなボケ回の場面では蓮舫が出てきてその時とても旬な方だったのでネットなどでも話題になりました。後にこの話が放送された後に蓮舫さんに怒られて再放送が禁止されたという事も聞きました。これも銀魂の魅力だと思います。
その他にも色んなゲームやアニメのパロディがたくさんあり。他のアニメなどを見ている方にも楽しみやすい作品となっていると思います。
話が長いと思う方もいるのですが基本的には1話完結で見やすいです。ストーリーに関係ない話を飛ばしても充分楽しめると思います。
また声優さんもとても豪華で声優さんの無駄遣いが見れます。声優さんがふざけているので声優好きの方にもおすすめの作品になっていると思います。

銀魂 / Gintama
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銀魂は熱血ヒーローものではなく、寄り添うタイプの少年漫画だ。

銀魂は、空知英秋によって「週刊少年ジャンプ」で2004年から2018年まで連載された漫画である。週刊少年ジャンプといえば友情・努力・勝利のキーワードに代表されるように、主人公がレベルアップを重ね仲間と共に成長していく…そんな熱血ぶりが定石だが、銀魂には、その少年漫画らしい熱血さとは別の売りがある。物語の舞台は、江戸の幕末。「天人(あまんと)」という宇宙人の襲来によって、幕府は傀儡政権となっていた。主人公の坂田銀時は、かぶき町で万事屋を営んでいる、普段は無気力な27歳。その万事屋に、廃刀令によってすさんだ道場の復興を目指す志村新八が加入し、さらに戦闘部族の神楽も転がり込んでくる。1〜3話完結のショートストーリーが基本で、コメディ要素が多いが、物語が進むにつれて真選組動乱編などの長編ストーリーや主要キャラクターの死など、シリアスな展開もみられる。また、パロディや時事ネタが多く、他作品を連想させる作画やセリフが絶えない。それゆえアニメでは「偉い人に怒られる」とキャラクターに謝罪させるシーンもある。一見危なっかしいこれらの作風。しかし作者は、銀魂だからね、で許される空気感を読者と一緒に作り上げた。銀魂には明るい性格の登場人物が多いが、過去に攘夷戦争に参加していたり身内を亡くしていたり、それぞれに背負っているものがある。単なる熱血漫画ではなく、この人間臭いリアリティが漂う作風こそが、読者を味方につけている。さらに、2011年の東日本大震災の直後に公開された作品では、銀時と仲間たちが1列に並んだイラストと共に、「悲しい事がたくさん起こって 前向きになんてなれない時もあると思いますが そんな時は 気負わず横でも向いてください みんなついております、みんなで一歩ずつ前へ 進んでいきましょう」というメッセージが添えられ、注目を集めた。笑いあり涙ありの銀魂は、熱血ヒーローものではないが、寄り添って軽く肩を叩いてくれる、兄弟のような漫画だ。

銀魂 / Gintama
10

最高のバカ騒ぎが待っているから

アニメ、実写と幅広く展開されており、実写では小栗旬さんの主演で話題となった空知英秋氏原作の作品です。ジャンルは大江戸人情SFコメディという個性的なジャンルにあるように笑いあり涙ありのストーリーが展開されています。ストーリーだけではなく、キャラクターの個性もとても強く漫画やアニメをあまり見ない人でも楽しめる作品です。短編エピソードはほとんどがギャグ満載ですが、人気長編ではギャグだけではなく、アクションとシリアスが目立っておりストーリーは見ごたえがあります。実写でも描かれ、アニメや原作でも人気の高い「紅桜編」「真選組動乱編」は特におすすめです。まず、2つの長編について説明する前に、銀魂のストーリーについて軽く説明します。かつて江戸は侍の国と呼ばれていましたが、突如宇宙から「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人の来訪により衰退の一途をたどっていた。そんななかでも普段はだらしないが心には侍魂をもつ男・坂田銀時と出会った少年の志村新八はひょんな事から銀時が営む「万事屋」の従業員として働くことになり、同じようにひょんなことから働くことになった夜兎族の少女・神楽とともに依頼を受けて奮闘していくストーリーです。簡単に銀魂のストーリーを説明したところで、先程あげた長編について説明します。「紅桜編」は銀魂初の長編エピソードで主人公の坂田銀時の過去について軽く触れられており、妖刀・紅桜を巡り、桂小太郎と高杉晋助との因縁が描かれております。繰り広げるアクションはもちろんですが、登場する村田鉄矢と鉄子の兄妹の絆と銀時の雄姿、万事屋が繰り広げるアクションに注目です。新訳紅桜ではテレビ版の再編集と言われていますが、アフレコは新規、カットも新しく追加されて、原作では登場しなかった武装警察真選組や神楽の兄・神威とその仲間の阿伏兎が登場しておりテレビ版とは違う展開は比べてみると面白いです。実写ではアニメ短編でもあったカブト狩りの話と一緒に紅桜編が描かれていて笑いとシリアスのバランスが取れており、実写否定派の人でも世界観や描写がそのまま再現されていておすすめです。「真選組動乱編」は銀魂の人気キャラクターの武装警察真選組をクローズアップした長編であり、万事屋と犬猿の仲ではあるが、それでも信頼し自分のプライドを捨てて万事屋に頭を下げる土方の男気に胸が熱くなります。普段は他者にも自分にも厳しく真選組の副長としての責任とプライドがある土方十四郎が新しく手にした刀が持った人間をヘタレオタクにしてしまうもので土方本人も妖刀に取りついてしまいヘタレオタクになってしまいます。そんな中、土方と因縁がある同志の伊藤鴨太郎が真選組に復帰していくことから物語が展開されていきます。土方の行動で彼は謹慎になってしまうなかで、暗躍する伊藤が局長である近藤の命を狙ってきてそんな真選組を救うために万事屋が奮闘していきます。そういった騒動の中で伊藤の悲しい過去が描かれてそして真選組との強い絆が描かれて、ラストは感動的な結末になっているのでおすすめです。2つの長編の他にも面白い長編作品もありますので、是非とも見てもらいたい作品です。

銀魂 / Gintama
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アニメ銀魂についての紹介

私が今回オススメさせて頂くのは、銀魂というアニメ作品です。
元々少年ジャンプで連載されてた漫画で、原作者は空知英秋さんです。
主人公キャラが万事屋銀ちゃんを営む3人組で、
銀髪の木刀を持った侍 坂田銀時、閉鎖した道場を復興させようと頑張っている志村新八、
戦闘民族の夜兎であるヒロイン、神楽。
そのほかにも濃い~キャラがいっぱいいます。

アニメは2006年から放送、何回も終わる終わる詐欺を繰り返し、2021年の「劇場版 銀魂 THE FINAL」にて完結致しました。
アニメだけでもかなりの話数があり、初めての人が見るには勇気があるかもしれませんが、
今からお伝えするポイントでその気持ちが薄まれば幸いです。

まず1つとして、この作品は基本的にギャグアニメであること。
基本的に1話完結のギャグアニメで、下ネタも多いので、最初はびっくりすることもあるかもしれませんが慣れます。
また、初めから見ないと話が分からないということもないため気軽に流し見可能です。

2つ目はたまに来る感動する話です。
基本的には1話完結とお伝えしましたが、たまに4話で一つの編が構成されているパターンもあります。
(最終回間近は4話以上続いています。)
この場合は主人公の銀さんが人として大事なことを教えてくれたり、
かなり泣ける話になっていることが多いです。
いつもギャグで油断していると本当に泣かされます。筆者はオビワン編という短編で泣きました。

3つ目は作品に関してというわけではないのですが、
現在アニメ全話がNetFlixにて配信されているため、いつでもどこでも観ていただけます!(2021年9月現在)
また、劇場版の「新訳紅桜編」と「完結編 万事屋よ永遠なれ」も配信されており見放題です。
最後の劇場版である「THE FINAL」は今年公開されたのでまだ配信されていませんが、
BD、DVDboxは発売中です。

そして、銀魂は実写化もされているのですが、坂田銀時役が小栗旬さん、
志村新八役が菅田将暉さん、神楽役が橋本環奈さんが演じられております。
実写映画が2作品公開されており、こちらもNetFlixで配信されております。

ほかにもおすすめなところはたくさんありますが、終わらないのでここまでにしておきます。
何も考えずに何かを見たい方、しょうもない下ネタやギャグが好きな方、
明るくたまにほろりとしたい方はぜひともご覧ください!
注意点として歴史のテストを控えている方は本物の偉人の名前とこんがらがる可能性があるため注意が必要です!

ここまでご覧いただきありがとうございました!

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もはやなんでもあり!? 掟破りの銀魂の魅力3選

今回は、2019年に完結した週刊少年ジャンプの作品『銀魂』を紹介していきます。「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」と評されるこの作品の魅力を筆者の独断で3つ紹介していきます! 銀魂は漫画、アニメ、映画、実写映画などで多くの人に愛されてきましたが、今回はアニメメインでレビューしていきます。

1 銀魂だから許された自由奔放さ

銀魂の最大の魅力といえるのが、自由奔放さです。多くのギャグ、コメディで笑わせてくれる銀魂ですが、自由な銀魂にしかない笑いがいくつも存在します。
代表的なのがパロディでしょうか。週刊少年ジャンプのほかの作品はもちろん、多くの国民的アニメ、声優、芸能人など、もはや著作権という概念が存在しないかのごとくネタにします。銀魂を支えるアイデンティティのひとつですが、その影には作品へのリスペクトであったり、制作者の努力、そして何よりおもしろいことで許されている素晴らしいものですね!!
他にも、行き過ぎた下ネタや、制作の苦悩をそのままネタにしたり、最終回で完結することができなかったりと、何より勝手な銀魂ですが、それら全部含めて、銀魂だからということで笑いに変えられていたことは、何より愛されている証拠といえるでしょう。

2 決める時は決めるかっこよさ

銀魂は基本的にギャグを中心にした作品ですが、時折みせる迫力満点の戦闘シーンや涙なしには見られないエピソードなども魅力の1つです。普段はふざけているが、決める時はしっかり決めるというものが、主人公の性格ともマッチしており、ギャグとシリアスな話しが、相乗的に作品の面白さを高め合っています。

3 圧倒的なワードセンス

銀魂は、ギャグ、シリアスともに言葉が何より大切な作品です。何度見ても笑ってしまう掛け合いから、人生の指針にさえなるような刺さる言葉と、振れ幅は激しいですが、銀魂でしか出会えない言葉が存在すると思います。各話のタイトルや、単行本にある作者のコラム、質問コーナーなどからも、深さとしょうもなさを両立したワードセンスを楽しめます。

今回は銀魂という作品をレビューしました。すでに完結している作品ですので、最初からいっきにみるもよし、おすすめ回だけみるもよし、まだ見たことない方も色々な楽しみ方で銀魂をみてもらえたらと思います。

銀魂 / Gintama
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充実した時間を過ごせます

ジャンプ漫画です。漫画からアニメ、実写映画まであります。話数が多く読みごたえがあります。読むごとにどんどん面白くなり、話数が多いことに喜びを感じます。歴史に出てくる人たちの名前から登場人物の名前を取っていて、斬新で面白い作品です。
コメディ要素が多いですが、シリアスな回もあります。全体を通して、キャラが協力し、切磋琢磨することで、成長しているのを感じ取れます。どのキャラが好きか1つ選ぶことが難しいほど、どのキャラも素敵で大好きになります。コメディ回では笑わされます。しかし、そのコメディ回とは裏腹にシリアス回では大変感動させられます。コメディ回とシリアス回が繰り返すわけですが、どちらも最高です。
また時代背景が、江戸時代のようなのに、天人といういわゆる宇宙人が地球にやってきている設定で、背景設定から素晴らしいです。登場人物は着物を着ている人が多く、そこもおすすめなポイントです。ぶっ飛んだキャラが多いですが、そこも愛らしく、そんなキャラたちが成長する様子を見て感じるものがあります。
漫画、アニメをあまり見ない方でも大好きになると思います。コメディ回は力をもらいます。落ち込んでいる方には特にお勧めです。読んで損はないかと思い一話からで1話からでも是非読んでみてください。

銀魂 / Gintama
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女性にオススメ

週刊少年ジャンプやギガジャンプで連載されていた、人情SF時代劇コメディマンガ・銀魂。
本作は江戸はかぶき町を舞台に、なんでも屋である万事屋を営む主人公・坂田銀時、その見習いである志村新八、戦闘種族・夜兎族、そして本作のヒロインの1人・神楽とそのペット・定春。
万事屋を中心に様々な事件などが起きたり、常にふざけたり、いろいろな漫画作品をパロディしたり、なんでもアリなんでもやりたい放題な作品となっている。
主人公の坂田銀時は、甘党で常に死んだ魚のような目をしている男だが、いざ依頼が舞い込むと最後までやりきる、そして人情熱い男。でも、依頼が来ない時はほとんどパチンコなどギャンブルに勤しむまるでダメなおっさん、略して""マダオ""でもある、非常に魅力的なキャラクター。
万事屋見習いの志村新八は、普段はメガネでツッコミ担当で冴えないが、""武士道""を貫くために強い侍になると誓い、坂田銀時のもとで日夜修行しているが、ほとんどは万事屋の雑用係。
それでも、人気投票では常にランキング上位と、非常に人気のあるキャラクターでもある。
ヒロインの1人・神楽は、戦闘種族・夜兎族の生き残りで、いわゆる天人(あまんと)という宇宙人。
普段は大食いで、放送禁止用語を平気で言うジャンプヒロインには有るまじき言動はあるが、可憐で戦闘には強いギャップには、萌えること間違いなし。
その他、真選組副長・土方十四郎や攘夷志士の桂小太郎、志村新八の姉・志村妙など、ひと癖もふた癖もありながらも人情熱く、数々の格言や名言、人生の教訓になるようなサブタイなども魅力な作品となっていて、特に女性にオススメの作品。

銀魂 / Gintama
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何回も観たくなるアニメです

このアニメはSFであり、時代劇であり、人情物であり、様々なジャンルが混ざったものだと思います。漫画もとても人気なだけあり、実写映画化などもされました。主人公の坂田銀時が何でも屋(万事屋)を営んでおりかぶき町の人との関わりが深く笑いあり感動ありのアニメです。万事屋のメンバーである志村新八と神楽と定春は初期と後半ではとても成長を感じることができ、何度でも観たくなる作品になっています。銀魂は下ネタが多く、大人向けの作品なのかなという人もいると思うのですが、リビングで観るのは本当におすすめしません。笑
下ネタ耐性のある方や、下ネタの絵に耐性のある方は死ぬ前に1回はみて欲しいです。銀魂は時事ネタやマニアックなアニメネタがあり大人の方は心から笑ってみれる作品になっています。アニメ好きな方は特にみて欲しいです。勝手なパロディが面白く、かなりスレスレのモザイクがかかったりキャラクターがでてきたりしています。
登場人物の名前もとても特徴があり、例えば土方十四郎は新撰組の土方歳三からとってあったり、主人公の坂田銀時は金太郎の本名である坂田金時からとってあったり、歴史好きな人も少しは楽しめるのかなぁという風に思います!

銀魂 / Gintama
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銀魂は人生の教科書です。

主人公坂田銀時を筆頭に個性的なキャラクターがたくさん登場しますが、一番は作品の内容が人生の教科書になるんじゃないかって感じる部分が多くある所です。あらすじは江戸の街に突如現れた天人と言われる宇宙人が江戸を乗っ取てしまう所から話は始まるのですが、銀時は万事屋を営んでおり引き受けた仕事は何でもこなす何でも屋の仕事をしています。銀時の他に志村新八・夜菟族の神楽の3人で万事屋を切り盛りしています。他にも真選組局長近藤勇・副長土方歳三・沖田総悟と個性的なキャラクターが存在し局長の近藤さんは志村新八の姉の妙子さんにストーカー行為行うキャラクターで土方さんはマヨラーで沖田総悟はドSキャラで個性が強すぎるくらい個性的です。
なぜ、人生の教科書になりえるかと言うとストーリはギャグパートありシリアスありバトルシーンありと多種多様な話があり
中でも、吉原炎上編・真選組動乱編・将軍暗殺篇など話にはそれぞれエピソードがありその時その時で銀時のセリフが非常に現代社会においても重要な事を言う事がありとても共感が持てるカ所いくつかもあります。
銀時のセリフで「美しく飾り付ける暇があるなら最後まで美しく生きようじゃねーか」です。
自分の中で刺さりました。