ギャグとシリアスのバランスがよい
江戸が舞台であり、地球外生命体アマントに地球は侵略されている状態です。
万事屋を営む主人公坂田銀時は、万年金欠でだらしないですが、剣の腕だけは素晴らしい男。その背景には、攘夷戦争に参加して生き残ったという過去があります。訳あって同じ万事屋の従業員となった新八、神楽、定春とともに、様々な依頼を受けていきます。
新八はメガネが主成分ですが、実家の道場で剣術を学んできました。神楽は夜兎族という戦闘民族であり、ヒロインらしからぬことをするヒロインです。定春はとても大きい犬です。
この物語では、万事屋と対となって、「新選組」をモデルにした真選組が出てきます。局長の近藤勲男は新八の姉、志村妙のストーカー。副長の土方十四郎はマヨネーズ好きのタバコ好きです。一番隊隊長の沖田総悟はドSなイケメン。また、真選組の敵である攘夷志士、桂小太郎は銀時の旧友であり、いつも地球外生命体のエリザベスと共にいます。
また、銀時の周りには銀時のストーカー、始末屋さっちゃんと呼ばれる猿飛あやめや、柳生家の後継、妙のことが好きな柳生九兵衛、まるでダメなおっさん、略してマダオ、吉原の百華自警団の頭である月詠など、様々なメンツが集っています。
そんなメンツが集って、ギャグ、パロディ、感動、シリアス、メタ発言など、何でもありの話が展開されます!!ギャグとシリアスのバランスもよく、笑いあり、涙ありのストーリーを楽しむことができます。