黙っていれば…
私が銀魂という作品に出会ったのは、中学一年生の時です。
初期のころはギャグパートが多くてただ単に「笑えるwww」と呑気に漫画を読んでいました。
しかし話数を重ねるごとにシリアス篇も多くなってきてギャグパートとの温度差と漫画の文字数の多さに耐えきることができず、一度は離れてしまいました。
でも主人公である坂田銀時のことは、めちゃくちゃダメ人間なのに義理や人情に熱く、あふれ出る大人の色気と死んだ魚のような目がタイプで、作品から離れた後もずっと好きでした。
大人になってまた銀魂に手を伸ばそうと思った時に、漫画で読むよりもテンポが良いアニメ版が気になってBlu-rayBOXを購入して見たらまたはまってしまいました。
成人済みの私でも声を出して笑うくらい面白いシーンや、ぼろぼろ泣いちゃうくらい感動するシーンが交互に来る感じで今ではもう目が離せません。
銀魂の登場人物全員に何かしらの欠点があるのですが、それをギャグパートで思う存分発揮した後にシリアス篇でかっこいいところを見せるキャラ達に心を奪われまくっています。
黙っていればかっこいいのに、可愛いのに、でもやっぱり憎めない最強のキャラ達のことが読めば大好きになります。
個人的には銀さんのお嫁さんになりたいくらい大好きです。