シリアスなシーン中にそれをぶちこわすギャグ展開
アニメ最終章とされる劇場版FINALの前日譚です、劇場版では主要キャラが舞台となる敵アジトに集結しつつある処から始まりますが、どの様な経緯があって彼や彼女が集結していったかを描いています。
・ストーリーに対する面白さ
放映時期的に先に劇場版FINALが公開されており、劇場版を見た人がこの前日譚を見てさらにもう一度劇場版を見たくなる様に作ったと言われており、あざといやり口でこれこそが銀魂と言う作品の持ち味だと再認識させられると共に、まだまだストーリーが続いて欲しい、終わって欲しくないと言う気持ちにさせます。
劇場版ではどうしても主人公の活躍が主に描かれますがこちらでは主人公以外にも、その周りにいる多数の人達の想いやドタバタが描かれています
・面白かったシーン
銀魂と言う作品全般に言える事ですが、シリアスなシーン中にそれをぶちこわすギャグ展開、逆にギャグ展開と思わせてシリアスに繋げる展開が面白いです、今回でもしばらく会ってない人に素性を隠すにフンドシマンを名乗りずっとそう呼ばれてしまい、自分で名乗っておいてモヤモヤしてる所など最高です。
・原作との違いなど
そもそも原作には無い描きおろしオリジナルエピソードの様です。