とんでもない作品です
個性的なキャラクターたちに、作者特有の言い回し。ギャグ要素満載、強めの下ネタも満載なのに、涙なしでは読み進められない、とんでもない作品です。
設定は江戸という事で、歴史の教科書で誰もが目にした事がある偉人達の名前をもじったキャラクターたちが登場します。こちらは、子供が偉人を間違って覚えてしまうとのことで、保護者からかなりクレームが入ったそうですが、私も同じく、銀魂を読みすぎて偉人の名前を間違える事がたまにあります。
基本的には、1、2話で完結するショートストーリーが多く、ギャグ要素や時事ネタ満載のもの。
時折長編のシリアスパートもあり、こちらはギャグ要素少なめ、バトルが多いストーリーで、感動シーンが多いです。
一つの作品で、ここまで読者を情緒不安定にさせてくるものは、銀魂以外に読んだ事がありません。
アニメ化もされていますが、よく放送できたなと思うほどの下ネタ具合でした。本当に最高でした。
声優さんとの相性も、他の作品に比べて好評です。
映画化、実写化もされ、多くの世代から愛される作品になったと思います。映画には毎回初日に行きましたが、知り合いが居なくても、客席の皆で笑い合いながら鑑賞するのが銀魂らしいなと思い、大好きな時間でした。
連載は終了していますが、イベントや新作グッズの販売が行われており、今だに人気の作品です。